<メジャー>プレミアリーグ第11/15夜プレビュー
ライト、世界トップ2人との2試合予定で重要な夜
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Betwayプレミアリーグ
<4月13日(木)第11夜組合せ>
リバプール、エコーアリーナ
ギャリー・アンダーソン vs デーブ・チズナル
マイケル・バン・ガーウェン vs ピーター・ライト
エイドリアン・ルイス vs レイモンド・バン・バーナベルト
フィル・テーラー vs ジェームス・ウェード
ピーター・ライト vs ギャリー・アンダーソン
(リーグテーブル)
第10夜終了時
1.マイケル・バン・ガーウェン:16ポイント、レッグ差+21
2.ピーターライト:14ポイント、レッグ差+16
3.レイモンド・バン・バーナベルト:14ポイント、レッグ差+9
4.フィル・テーラー:13ポイント、レッグ差+9
5.ギャリー・アンダーソン:11ポイント、レッグ差+6
5.エイドリアン・ルイス:11ポイント、レッグ差+4
7.ジェームス・ウェード:8ポイント、レッグ差-10
8.デーブ・チズナル:7ポイント、レッグ差ー16
イェル・クラーセン:3ポイント、レッグ差ー16 (脱落)
キム・ハイブレクト:3ポイント、レッグ差ー23 (脱落)
ピーター・ライトがこの木曜、リバプールのエコーアリーナで今シーズンのBetwayプレミアリーグ最大の山場となる夜を迎える。彼はダブルヘッダーでマイケル・バン・ガーウェンとギャリー・アンダーソンと対戦する。
ライトは記憶に残る2017年を満喫しており、UKオープンを含む5個の優勝とプレミアリーグでも現在リーグテーブル2位につけている。
このスコットランド人はリバプールで世界のトップ2人と試合を行い、まず現プレミアリーグのリーダー、バン・ガーウェンと対戦、最後の試合では2度のワールドチャンピオン、アンダーソンと対戦する。
「僕にとって大きな夜だ」とライト。「どんなポイントも運命に関わるので気を許せない。」
「僕のプレーはとてもいい感じで、今年は凄く練習してるし、全員が積極的だ。全員がプレーオフが視野にあるので凄いいいプレーをしている。」
アンダーソンは第1試合でデーブ・チズナルと対戦、彼は3敗の後、先週はダブリンでライトと引き分け、トップ4人から6ポイント差となっている。
セントヘレンズ生まれのチズナルはライトに対し自身シーズンベストとなる106.40アベレージと7個の180得点を出しており、マーシーサイドの故郷の観客の前でも同じ調子を持続したいところだ。
「たぶん僕が一番プレーしたいベニューで、とても特別だ。」とチズナル。「ダブリンで見せたようなプレーをするつもりで、出来れば2ポイント取りたい。」
「僕は頑張っておりトップ4をあきらめていない。試合が夢に出て来て6-3なら勝てるとそれを目標にした。ピーターの時はそこで緩んでしまったからね。」
「僕のダーツは真っ直ぐ飛ぶが、それが僕の望んでたもので、1やら5やらには行かないこと。悪い時でも180は出せるけど、僕の望みは真っ直ぐ飛ぶことで絶え間なくそれを続けることだ。」
「今、気合は十分で以前より格段にいいプレーが出来ている。」
3位につけているレイモンド・バン・バーナベルトはエイドリアン・ルイスと対戦、調子のいい二人のプレーオフを賭けた大試合が期待される。
2014年プレミアリーグチャンピオン、バン・バーナバルトは、「調子は絶好調で6試合のうち5試合勝つなんて驚きだ。まだチャンスは十分で絶対あきらめない。」
「エイドリアンもいいプレーをしてる。数週間Aクラスのゲームがなかったけど、その後フロアトーナメントで優勝したし、彼の欲しいトリプルやダブルが入りだしたら打ち破るのが難しい。」
「容易な試合などもう存在しないのは知ってのとおりだ。エイドリアンは十分頭も回転しており、ここぞという時に彼は勝つことができる。」
一方、ルイスはここに来て5試合のうち4試合に勝ち、トップ4に遅れることほんの2ポイントに迫った。
「全ての試合はそれぞれ異なっており、僕がもし調子がよければチャンスも巡ってくる。でもレイモンドには過去にいい試合をされてしまった。」とルイス、彼は先週アンダーソンを7-3で破っていた。
「彼は先週僕に7-5で勝っていたけど、同じ週末にはトーナメントで対戦し僕が6-1で勝っている。前回は引き分けにできたはずだし、今回はきちっとできるよう準備する。」
「みんな獲物は何か知っているし、本当に人生を賭けて闘っている。ダブリンではギャリーは僕が彼の上を行かないだろうことを知ってたし、レイモンドも僕はどう頑張ってもまだ下だということを知っていた。」
リバープールの夜は、8,000人の観客が集まり、2人の元プレミアリーグチャンピオンがぶつかり合い、6度のチャンピオン、フィル・テーラーと2009年のチャンピオン、ジェームス・ウェードが対戦する。