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HappyBetジャーマンダーツマスターズ第1日

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2017.04.16 Sun.

ガーニーvsルイスは接戦でガーニーに軍配

http://www.pdc.tv/news/articl…

HappyBetジャーマンダーツチャンピオンシップ
4月15日(土)
<午後セッション一回戦結果>
ダニエル・ラーソン(-) 6-0 ジャスティン・パイプ(28)
ジョン・ロドリゲス(43) 6-1 クリストフ・ラタイスキー(131)
ジョニー・クレイトン(51) 6-5 ロニー・ハイブレクト(46)
ドラグティン・ホーバット(-) 6-3 ブライアン・ウッズ(107)
テッド・エベット(71) 6-4 ジョー・マーナン(41)
ジャーミー・ルイス(33) 6-3 ゾラン・レイクバッハ(100)
マックス・ホップ(42) 6-3 ロバート・オーエン(85)
マーク・ウェブスター(23) 6-4 ロビー・グリーン(38)

<夕刻セッション一回戦結果>
ジェフリー・デ・グラーフ(58) 6-5 リッキー・エバンス(49)
マービン・キング(21) 6-3 スベン・グロエン(135)
ステファン・シープマン(-) 6-4 アンドリュー・ギルディング(39)
カイル・アンダーソン(29) 6-5 ロニー・バクスター(105)
ダリル・ガーニー(19) 6-5 エイドリアン・ルイス(4)
ロバート・ソーントン(14) 6-1 ダーク・バン・デュイベンボーデ(54)
ジョン・ミッチェル(67) 6-2 ロバート・マリアノビック(-)
レイモンド・バン・バーナベルト(8) 6-4 マイケル・プルーイ(140)

4月16日(日)
<午後セッション二回戦組合せ>
イアン・ホワイト(13) vs ジェフリー・デ・グラーフ(58)
ステファン・バンディング(22) vs テッド・エベット(71)
スティーブ・ウェスト(40) vs カイル・アンダーソン(29)
マイケル・スミス(11) vs ドラグティン・ホーバット(-)
キム・ハイブレクト(12) vs ダニエル・ラーソン(-)
サイモン・ウィットロック(16) vs ジョニー・クレイトン(51)
ガーウィン・プライス(17) vs マックス・ホップ(42)
ベニト・バン・デ・パス(15) vs ジョン・ロドリゲス(43)

<夕刻セッション二回戦組合せ>
ジェームス・ウェード(5) vs ロバート・ソーントン(14)
ジョー・カレン(24) vs ステファン・シープマン(-)
メンサー・スルホビック(9) vs ジャーミー・ルイス(33)
イェル・クラーセン(10) vs ダリル・ガーニー(19)
ピーター・ライト(3) vs マーク・ウェブスター(23)
アラン・ノリス(18) vs レイモンド・バン・バーナベルト(8)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ジョン・ミッチェル(67)
クリスト・レイズ(32) vs マービン・キング(21)

4月17日(イースターマンデー)
<午後セッション三回戦>

<夕刻セッション>
準々決勝
準決勝
決勝

全試合ベストオブ11レッグズ

ダリル・ガーニーが土曜イエナで開催されたHappyBetジャーマンダーツマスターズのスリリングな一回戦でエイドリアン・ルイスに劇的な6-5での勝利を収めた。

世界No.4のルイスは木曜のBetwayプレミアリーグで9ダーツを達成し高揚のままドイツ入りしたが、一回戦の組合せは絶好調のガーニーとの対戦となった。

試合は11レッグの中、4度リードが移るめまぐるしい展開となりガーニーは6個の180得点、1個の174得点をしていたが敗退からワイヤの厚さ分だけで敗退を免れた。

ガーニーはオープニングを14ダーツでとったもののルイスも反撃し2-1とする。北アイルランド人も11ダーツ、13ダーツで取り3-2リードとした。

ルイスは10ダブルで決め、74を上がって再び4-3リードとすると第8レッグでガーニーは6本のパーフェクトダーツであわや9ダーツ、9ダーツは成功しなかったもののスコアをイーブンに戻した。

ガーニーは6個目の180得点で5-4とリードし40残しでルイスを待ったが、ルイスは驚くべき144フィニッシュを決め試合は最終レッグへもつれ込んだ。

ルイスは5年前のジャーマンダーツマスターズ優勝者だが、最終レッグで先にダブルを打った。しかし12ダブル、6ダブルでの3本をミス、ガーニーが75を上がり決着した。

「エイドリアンとプレーして勝つには、得点は余り関係ない。」とガーニー。彼は先週末、自身初となるプレーヤーズチャンピオンシップのタイトルを獲得していた。「あの144チェックアウトは特別で、最終レッグもやられると思った。」

「彼がミスしたので僕が75を取った。信じられない。僕は頭数合わせで出場してるんじゃなくて、頑張って優勝するために来たんだ。それが目標だ。」

ガーニーは日曜、この135,000ポンドのトーナメント二回戦でイェル・クラーセンと対戦する。16名のシード選手はスパルカッセンアリーナで行われているこの3日間のトーナメントの第2日から出場する。

5度のワールドチャンピオン、レイモンド・バン・バーナベルトはオランダの新人、マイケル・プルーイと対戦6-4で勝利しアラン・ノリスとの対戦へ進出したものの、油断を見せていた。

プルーイは2度目のヨーロピアンツアー参戦となるが、1-0、3-1とリードした。バン・バーナベルトは反撃、11ダーツでイーブンに戻すと、145チェックアウトでリードを引き寄せた。

プルーイは第8レッグを取りイーブンに戻したが、バン・バーナベルトは11ダーツで5-4リードとし97をチェックアウトして勝利した。

現ワールドチャンピオンのマイケル・バン・ガーウェンは日曜夕刻にジョン・ミッチェル戦でチャレンジを開始する。このギリシャ人は4個の180得点からロバート・マリアノビックに6-2で勝利した。

元ヨーロピアンツアー優勝経験のロバート・ソーントンはダーク・バン・デュイベンボーデを6-1で下し二回戦進出、ジェームス・ウェードと対戦する。彼は最後2レッグを127チェックアウト、100チェックアウトで上がりベスト32入りした。

マービン・キングもスベン・グロエンに6-3で勝利して2度目のヨーロピアンツアータイトル獲得に向け発進した。グロエンは3-2とリードしたが、イングランド人がイーブンに戻し13ダーツ2つでリードを拡げ4レッグ連取して勝利しベスト32入りした。彼は二回戦でクリスト・レイズと対戦する。

ドイツのステファン・シープマンはアンドリュー・ギルディングを6-4で破り嬉しいデビュー戦勝利となった。彼は二回戦でジョー・カレンと対戦する。カレンは先週日曜に自身初となるシニアタイトルをプレーヤーズチャンピオンシップで獲得していた。

シープマンは序盤に3-1とリードし、元UKオープン準優勝者のぱっとしない得点を糧に11ダーツを含め連取5-3とした後、4ダブルを決めて決着した。

この日はホスト国予選通過者が強い日で、マックス・ホップはロバート・オーエンにアベレージ97、6-3で勝利、ベスト32ではもう一人のウェールズ人、ガーウィン・プライスと対戦する。

ホップは14ダーツ、12ダーツで2-0とリード、その後5-1とリードを拡げたがオーエンも反撃でレッグを連取。しかし元ワールドユースチャンピオンは95をチェックアウトし勝利を決めた。

ドラグティン・ホーバットはブライアン・ウッズの反撃をかわし6-3で勝利した。このイングランド人は1-4ダウンからその差を1レッグまで縮めたがダブルミスで陥落、ホーバットは次にマイケル・スミスと対戦する。

ティーンエージャーのテッド・エベットがジョー・マーナンを6-4で下し日曜の二回戦へ進出、ステファン・バンティングと対戦する。

マーナンは110、106とチェックアウト、さらに12ダーツで4-3とリードしたが、第9レッグの大事なレッグをエベットがブレークし最後は巣晴らしい12ダーツで決めた。

ジャーミー・ルイスはゾラン・レイクバッハに1-2ダウンから中盤に3レッグで爆発し6-3で勝利、ドイツで二回戦へ進み再びオーストリア人のメンサー・スルホビックと対戦する。

オーストラリアのカイル・アンダーソンはベテラン、ロニー・バクスターの148チェックアウトなどにも負けておらず、接戦を6-5で勝利して二回戦のスティーブ・ウェストとの対戦へ進んだ。

スウェーデンのダニエル・ラーソンはオープニング試合に出場、夢に見たヨーロピアンツアーのデビューを、ジャスティン・パイプに6-0のホワイトウォッシュで勝利して飾った。

オープニングレッグでパイプは3スローでのダブルをミス、PDCノルディック&スカンジナビアからの予選通過者のラーソンがリードすると、続く3レッグも取ると、元オーストリアンダーツオープン優勝者は再びダブルをミス、相手に勝利を与えてしまった。

ジョン・ロドリゲスはポーランドの予選通過者、クリストフ・ラタイスキーを6-1で破った。オープニングからの2レッグを分け合ったが、125チェックアウトをきっかけに5レッグを連取して勝利、ベニト・バン・デ・パスの待つ二回戦進出を決めた。

ジョニー・クレイトンはロニー・ハイブレクトと激戦の末、ハイブレクトが最終レッグで5本のマッチとなるダブルをミス、これに乗じて勝利した。クレイトンはサイモン・ウィットロックと対戦となる。

ハイブレクトは110、108、128チェックトと好調でオープニングからの10レッグを分け合ったが、最終レッグを決めきれず、クレイトンが這い上がって16ダブルを決め決着した。

マーク・ウェブスターはロビー・グリーンと対戦、2-4ダウンから反撃し6-4で勝利し二回戦進出、ピーター・ライトと対戦する。この一回戦は3度もリードが移り変わった。

グリーンはオープニングレッグを取りその後1-2ダウンとなったものの、3レッグで爆発し4-3と優勢となった。ウェブスターはしかしキーとなるレッグを161チェックアウトで取りイーブンに戻すとそのまま勝利へ駆け込んだ。

ジェフリー・デ・グラーフは1-5ダウンから素晴らしい回復を見せ、最終レッグでリッキー・エバンスを退けた。

エバンスは2-0リードから5-1リードとしたが、デ・グラーフは91フィニッシュをきっかけに続いて12ダーツを含め3レッグをチャージしてイーブンにすると最後は180得点から記憶に残る大反撃勝利を完成させた。彼は二回戦でイアン・ホワイトと対戦する。

このトーナメントはイースターマンデーに午後セッションで三回戦、夕刻セッションで準々決勝、準決勝、決勝が行われ完結する。

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