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HappyBetジャーマンダーツマスターズ最終日

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2017.04.18 Tue.

MVG,クラーセンの決勝は大丈夫だったのか?

http://www.pdc.tv/news/articl…

HappyBetジャーマンダーツチャンピオンシップ
4月17日(イースターマンデー)
<午後セッション三回戦結果>
カイル・アンダーソン(29) 6-2 メンサー・スルホビック(9)
イェル・クラーセン(10) 6-5 ジェフリー・デ・グラーフ(58)
ジェームス・ウェード(5) 6-2 ガーウィン・プライス(17)
ピーター・ライト(3) 6-1 ステファン・バンティング(22)
サイモン・ウィットロック(16) 6-1 ステファン・シープマン(-)
マイケル・スミス(11) 6-1 ジョン・ロドリゲス(43)
レイモンド・バン・バーナベルト(8) 6-4 キム・ハイブレクト(12)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-3 クリスト・レイズ(32)

<夕刻セッション準々決勝結果>
イェル・クラーセン(10) 6-4 カイル・アンダーソン(29)
ジェームス・ウェード(5) 6-3 ピーター・ライト(3)
サイモン・ウィットロック(16) 6-4 マイケル・スミス(11)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-3 レイモンド・バン・バーナベルト(8)

<準決勝結果>
イェル・クラーセン(10) 6-3 ジェームス・ウェード(5)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-2 サイモン・ウィットロック(16)

<決勝結果>
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-2 イェル・クラーセン(10)

マイケル・バン・ガーウェンがイースターマンデーにイエナで開催されたHappyBetジャーマンダーツマスターズの決勝でイェル・クラーセンを6-2で破り3年連続優勝を果した。

このワールドチャンピオンはこのイースタートーナメントを通じてきらめくフォームを維持。ここまで4試合を全てアベレージ100越えして決勝進出、決勝で調子は最高潮に達し、オランダのライバルを排除した。

バン・ガーウェンはまず93を上がって11ダーツでスタート、次にクラーセンが3本ダブルをミスしこれをブレークしてリードを2倍に、さらに20ダブルで優勝までの分岐点に到達した。

クラーセンは第4レッグでバン・ガーウェンが2本の12ダブルをミスした時、80を上がってようやくレッグを取った。

第5、第6レッグは両者分け合い、第7レッグでバン・ガーウェンは100をチェックアウトして11ダーツとし勝利まであと1つと迫った。

この27歳は第8レッグを180得点で幕開けし、20ダブルをきっちり決めて25,000ポンドの優勝賞金と彼にとって15個目となるヨーロピアンツアータイトルを獲得した。

「ラブリーだ。」とバン・ガーウェン。「僕はイエナでとてもいいダーツができた。2試合が110アベレージで1試合が108アベレージだ。こんなのはめったに出ない。」

「こんないいプレーが出来ると気分は最高だ。でもこのためにメッチャ練習してきたしいろんな事を犠牲にもしてきた。これが報われて凄く嬉しい。」

「僕の道程は信じているし、ここドイツのような素晴らしい観客のためにパーフォーマンスを提供できるのが歓びだ。」

日曜にジョン・ミッチェルを下した110アベレージの二回戦のあと、準々決勝でのクリスト・レイズ戦で、この世界No.1はさらにアベレージを110.78へ上昇させ、加えて素晴らしいフィニッシュを見せた。

続いて長年のライバル、レイモンド・バン・バーナベルトと対戦したが何のプレッシャーもなくアベレージ105.23、ダブル率75%であっさりとベスト4進出を決めた。中には驚異の114チェックアウト、164チェックアウトを見せていた。

決勝目前の関所には絶好調のサイモン・ウィットロックが立ちはだかったが、このオーストラリア人はオランダ人があっさりと6-2で勝利するのを見学する以外何もできなかった。

再びバン・ガーウェンは絶好調に戻り、クラーセンに対して3つの180得点とアベレージ107.33をはじき出し、トーナメントを通じたアベレージを106まで伸ばして15個目のヨーロピアンツアータイトルを獲得した。バン・ガーウェンは最近のHappyBetジャーマンダーツチャンピオンシップでのピーター・ライトに対する敗北から、完璧な出来栄えで蘇ったのだ。

クラーセンにとってもいい週末となり、自身2度目となるヨーロピアンツアー決勝進出で10,000ポンドの準優勝賞金を獲得した。

彼はBetwayプレミアリーグでは手首の負傷でずっと苦労した。しかしここでは三回戦のジェフリー・デ・グラーフ戦で2-5ダウンから6-5での逆転勝利を見せるなど、決勝までの道のりで、彼はいくつか印象に残る結果を出していた。

準々決勝では元気なカイル・アンダーソンを6-4で、準決勝では世界No.5のジェームス・ウェードを6-3で下してきた。

ウェードは昨年ハンブルグでヨーロピアンツアーを優勝してたが、今回は準々決勝でピーター・ライトを6-3で退けたものの、決勝へ進出できずがっかりした。

マイケル・スミスとキム・ハイブレクトはそれぞれサイモン・ウィットロックとバン・バーナベルトに破れベスト8入りとなった。

ヨーロピアンツアーは来週(4月21日~23日)も開催、HappyBetジャーマンダーツオープンがザールブリュッケンで行われる。バン・ガーウェンはこの12回行われる135,000ポンドのイベントの第3回にも、絶好調を維持したまま48プレーヤーの中に入っている。

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