<メジャー>プレミアリーグ第13/15夜 プレビュー
全員が正念場の大切な夜
http://www.pdc.tv/news/articl…
Betwayプレミアリーグ
<4月27日(木)第13夜組合せ>
バーミンガム、バークレーカードアリーナ
ジェームス・ウェード vs エイドリアン・ルイス
デーブ・チズナル vs マイケル・バン・ガーウェン
フィル・テーラー vs ピーター・ライト
ギャリー・アンダーソン vs レイモンド・バン・バーナベルト
エイドリアン・ルイス vs マイケル・バン・ガーウェン
(リーグテーブル)
第12夜終了時
1.マイケル・バン・ガーウェン:19ポイント、レッグ差+26
2.ピーターライト:17ポイント、レッグ差+15
3.フィル・テーラー:15ポイント、レッグ差+5
4.ギャリー・アンダーソン:14ポイント、レッグ差+8
5.レイモンド・バン・バーナベルト:14ポイント、レッグ差+1
6.エイドリアン・ルイス:13ポイント、レッグ差+3
7.デーブ・チズナル:12ポイント、レッグ差ー7
8.ジェームス・ウェード:10ポイント、レッグ差-12
イェル・クラーセン:3ポイント、レッグ差ー16 (脱落)
キム・ハイブレクト:3ポイント、レッグ差ー23 (脱落)
マイケル・バン・ガーウェンが木曜のバーミンガムで2試合に出場、Betwayプレミアリーグトップの地位を確定する可能性がある。ピーター・ライトはプレーオフ出場に王手をかけている。
ワールドチャンピオンのバン・ガーウェンはプレミアリーグ過去4年間、リーグテーブルトップに君臨してきており、2013年、2016年では優勝している。
このオランダ人はバークレーアリーナでの第13夜までにライトに2ポイントをリードしており、デーブ・チズナルとエイドリアン・ルイスとの2試合に出場する。
バン・ガーウェンはこの夜トップの地位を不動とする可能性があり、リーグトップのボーナス25,000ポンドを獲得し彼の第一目標を達成する。
「4ポイントが目標だ。」とバン・ガーウェン。「何が起きるか誰も判らない。エイドリアンは今いいダーツをしているし、デーブは先週素晴らしいダーツをしていた。でも4ポイントを確保したいし、リーグテーブルトップフィニッシュも誰も追いつけないよう確保したい。」
「僕はテーブルのトップに居たい、これが定位置だ。僕は毎年プレミアリーグではそうしてきたので今年もこのまま維持したい。」
「まだ集中力があるのでミスをしないようにしたい。今は凄くいいプレーが出来ているので、こう考えるのは僕らしくない。僕は普通でアベレージが100を越えており、誰も追いつけないレベルに標準をあげている。」
「いいプレーをすることが大好きで本当にいいパーフォーマンスだ。これが僕のモチベーションだ。気分は上々で、この2試合で違いを見せたい。」
二位につけているライトはバーミンガムで6度のチャンピオン、フィル・テーラーと対戦し、あと1勝すれば数字的には初のプレーオフ初進出が確定する。
このUKオープンチャンピオンは、先週末、ドイツで2度目のヨーロピアンツアー優勝、上気したままこの夜登場する。「準決勝進出というチャンスを賭けての出場だ。達成したい。」
「残り3試合しかないけど、いい位置におりまだ終わった訳ではないので精一杯勝つために頑張る。」
「前回対戦した時フィルにやられた。でも今週はお返しをしたい。彼は何も気にするものがなくリラックスしまくっており、だから彼はとても危険だ。」
「彼がタイトルを脅かす一番の存在だろう。これが彼にとって最後の年だし、全レッグにわたり戦闘態勢にあり脱帽だ。」
この夜の他の注目される対戦は14ポイント同点で4位と5位にいるギャリー・アンダーソン対レイモンド・バン・バーナベルトだ。バン・バーナベルトは先週バン・ガーウェンに対する敗退から巻き返しを図っている。
「このプレミアリーグでは何が起こるか予測はとても難しい。」とバン・バーナベルト。「僕が出来ることは自分のゲームについて考えできるだけ準備をすること、レベルは非常に高い。」
「残り3試合に勝てればプレーオフ進出が可能だろう。それが僕の目標だ。」
2011年プレミアリーグ準優勝のルイスは13ポイントで、バーミンガムで2試合という重要な夜を迎える。
ルイスは2週間前、リバプールで9ダーツを達成しており、まず序盤にジェームス・ウェードと対戦、その後バン・ガーウェンと対戦する。この2009年のチャンピオンのかすかなプレーオフ進出の希望は、へたをすると潰える可能性を知っている。
「凄く大事な夜で楽しみにしている。」とルイス。「リーグはとても厳しいけど、両方の試合に勝てばすごくいいポジションとなる。」
「いいプレーが続いており、ジェームスもマイケルもやっつけられる。でも木曜に出場して成果を出すのは自分次第だけどね。」
先週木曜のベルファーストで2試合に勝ち、チズナルはプレーオフ進出の望みを賭けバン・ガーウェンと対戦する。しかし彼はトップ4に近づくためには、世界No.1との対戦記録の14連敗を今回止める必要がある。
「いつもマイケルとの対戦には100%の自信で臨んでいるけど、彼にはどういうことか負けてしまう。でもベストを尽くしたい。」とチズナル。
「あと3ポイントが必要で、残り試合からは6ポイントの可能性がある。もしベルファーストでのような試合が出来れば6ポイントとることも可能だ。先週は得点が良かったので、フィニッシュが良ければチャンスも出てくる。」