ドバイDutyFreeダーツマスターズ組合せ
屋外ステージが面白い!
http://www.pdc.tv/news/articl…
2017ドバイDutyFreeダーツマスターズ
5月24日(水)
<準々決勝組合せ>
ジェームス・ウェード vs ガーウィン・プライス
ピーター・ライト vs デーブ・チズナル
ギャリー・アンダーソン vs フィル・テーラー
マイケル・バン・ガーウェン vs レイモンド・バン・バーナベルト
ベストオブ19レッグズ
5月25日(木)
<準決勝>
<決勝>
ギャリー・アンダーソンが水曜、ドバイDutyFreeダーツマスターズでまずフィル・テーラーと対戦、タイトル防衛に向け発進する。オランダの2人の巨人、マイケル・バン・ガーウェンとレイモンド・バン・バーナベルトもワールドシリーズ開幕戦で対戦する。
第5回を迎えるドバイダーツマスターズは5月24日、25日に2日間のトーナメントに相応しいドバイDuty Freeテニススタジアムという素晴らしい眺めのオープンエアーの会場で行われる。
今年最初のワールドシリーズオブダーツトーナメントは最初からレベルの高い対戦で始まり、現ドバイDuty Freeダーツマスターズチャンピオン、アンダーソンが伝説の16度のワールドチャンピオン、テーラーと対戦。
テーラーは今年末のリタイアに向けドバイでの試合は最期となり、アンダーソンは昨年3つのワールドシリーズ優勝の最初の優勝の地に戻ってきた。
「タフな試合だ。」とアンダーソン。「フィルはこの前プレミアリーグで僕に勝っており難しい試合になる。これが彼の最期の年だから最大限の努力をしてくるだろう。」
「ドバイに戻ってこれて嬉しい。去年の優勝は凄くいい思い出でもう一度勝てたら幸せだ。」
ワールドチャンピオン、バン・ガーウェンは2013年~2015年と設立から3年間、優勝していたが、昨年の決勝でアンダーソンに敗北した。
彼はオランダ人同士のぶつかり合いで、水曜の準々決勝でバン・バーナベルトと対戦する。これは4年前の決勝戦を思い出させる。
「とても楽しみにしている。」とバン・ガーウェン。「このトーナメントはいつも僕にとって素晴らしいものだ。ここではとてもいいプレーができる。」
「去年は僕がいくつかミスし、アンダーソンにトロフィを持っていかれたが、今回は再び僕が取り返すつもりだ。」
「ここが狙いどころで、自信を強く持っていいパーフォーマンスができる確認をし準備を怠らないこと。勝つことに馴れること。これに自信を持っている。」
バン・バーナベルトは今シーズンのプレミアリーグでバン・ガーウェンを倒した2人のうちの一人で、水曜にはこの世界No.1を倒そうと目論んでいる。
「容易な引き分けはないし、やるべきことは判っている。一番いいダーツをすることだ。」とバン・バーナベルト。「プレミアリーグチャンピオンでワールドチャンピオンのマイケルを倒すのはとてもタフなので僕は明日いいプレーで臨む。」
「マイクはマシーンだけど誰かが彼を止めなければいけないし、僕でないこともない。ダーツで彼を破るならそれは僕だろう。僕はここ2~3年それを見せてきた。」
第4シードのジェームス・ウェードは初出場のガーウィン・プライスと対戦する。このウェールズのエースは3月のUKオープン決勝進出でこのトーナメントに推奨されたがドバイのオープンエアーステージは初の経験だ。
「誰も暑さを楽しめないし環境は厳しいけど、プレーヤーには同じ条件だ。。」とウェード。「皆同じ環境だ、待ちきれないよ。」
プレミアリーグ準優勝のピーター・ライトも元ドバイで準優勝だったが、準々決勝でデーブ・チズナルと対戦、両者とも最近絶好調だ。
ライトは今年すでに8トーナメントで優勝しており、「僕はここで優勝する計画だ。プレミアリーグで敗れて再建を図りたいのでここでは優勝に向けて頑張る。」
「チジーは誰よりもいいダーツをすると思うしそれはプレミアリーグの後半を見れば判る。7試合も負けなしなんて僕にはとても厳しい試合になるよ。」
ライトはダーツを色々変更し時には試合の途中でもダーツを替えるような、何でも屋と称されて有名だが、このユニークなドバイDuty Freeテニススタジアムではまた違ったチャレンジをさせる。
しかし、彼は水曜プライスが初めてのオープンエアーのステージにデビューすることに声援を送る。
「ガーウィンにとっては最初の経験で暑さにどう対応するかが興味ある。でも彼はプロのスポーツマンだし彼は大丈夫だろう。」
「ここでダーツがどう飛ぶのか判らないだろうし、僕は2セットのダーツをステージに用意した。1セットがだめで、もう一方もだめならもうトラブルだ。」
640,000UAEディルハム(2,000万円)のトーナメントはPDC放送ネットワークで全世界へ放映され、英国ではITV4で放送される。