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<メジャー>Betwayワールドカップ 最終日

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2017.06.05 Mon.

オランダは驚異のダブルス、熟練も大活躍した大会

http://www.pdc.tv/news/articl…

Betwayワールドカップオブダーツ
6月4日(日)午後セッション
<準々決勝結果>
(ベルギー 2-1 シンガポール)
ベルギー:キム・ハイブレクト 4-1 シンガポール:ポール・リム
シンガポール:ハリス・リム 4-2 ベルギー:ロニー・ハイブレクト
ダブルス: ベルギー 4-2 シンガポール

(ウェールズ 2-0 ロシア)
ウェールズ:ガーウィン・プライス 4-1 ロシア:アレキサンドロ・オレシュキン
ウェールズ:マーク・ウェブスター 4-0 ロシア:ボリス・コルツォフ

(イングランド 2-1 オーストリア)
オーストリア:メンサー・スルホビック 4-0 イングランド:エイドリアン・ルイス
イングランド:デーブ・チズナル 4-1 オーストリア:ジョン・ロドリゲス
ダブルス: イングランド 4-2 オーストリア

(オランダ 2-1 ドイツ)
オランダ:マイケル・バン・ガーウェン 4-2 ドイツ:マーティン・シンドラー
ドイツ:マックス・ホップ 4-3 オランダ:レイモンド・バン・バーナベルト
ダブルス:オランダ 4-1 ドイツ

6月4日(日)夕刻セッション
<準決勝結果>
(ウェールズ 2-0 ベルギー)
ウェールズ:ガーウィン・プライス 4-2 ベルギー:キム・ハイブレクト
ウェールズ:マーク・ウェブスター 4-2 ベルギー:ロニー・ハイブレクト

(オランダ 2-0 イングランド)
オランダ:マイケル・バン・ガーウェン 4-3 イングランド:エイドリアン・ルイス
オランダ:レイモンド・バン・バーナベルト 4-2 デーブ・チズナル

<決勝結果>
(オランダ 3-1 ウェールズ)
オランダ:マイケル・バン・ガーウェン 4-0 ウェールズ:ガーウィン・プライス
ウェールズ:マーク・ウェブスター 4-1 オランダ:レイモンド・バン・バーナベルト
ダブルス: オランダ 4-1 ウェールズ
オランダ:レイモンド・バン・バーナベルト 4-2 ウェールズ:ガーウィン・プライス

賞金:
優勝(一人あたり):30,000ポンド
準優勝(一人あたり):16,000ポンド
ベスト4(一人あたり):10,000ポンド
ベスト8(一人あたり):7,000ポンド
二回戦敗退(一人あたり):4,000ポンド
一回戦敗退(一人あたり):1,500ポンド

フォーマット:
一回戦:ダブルス、ベストオブ9レッグズ

二回戦、準々決勝、準決勝:
シングルスのベストオブ7レッグズx2試合
シングルスで勝敗が引き分けの場合、ダブルスでベストオブ7レッグズ

決勝:
シングルスのベストオブ7レッグズx2試合
ダブルスのベストオブ7レッグズ
シングルスのベストオブ7レッグズx2試合(プレーヤー入替)
先に3勝した国の勝利

日曜、フランクフルトで開催されているBetwayワールドカップオブダーツ決勝でマイケル・バン・ガーウェン&レイモンド・バン・バーナベルト組のオランダがガーウィン・プライス&マーク・ウェブスター組のウェールズを3-1で下し3度目の優勝を飾った。

このオランダのペアはワールドチャンピオンのバン・ガーウェンが足の負傷を訴える中、ベニト・バン・デ・パスをドイツへ呼び寄せスタンバイさせるなどの助力もあり、劇的なダーツの週末を開始した。

しかし世界No.1が続行を決めた以降、この2度のチャンピオン国はアイススポルトハレでチェコを容易に退け、アメリカ、ドイツはダブルスの決定戦で下した。

タイトルへの挑戦は続き、準決勝で現チャンピオン国のイングランドに2-0で勝利、これは昨年決勝で敗れたリベンジとなった。さらに2010年決勝の再現となるウェールズとの決勝を征した。

バン・ガーウェンはまずUKオープンの準優勝者、プライスを4-0のホワイトウォッシュで下すと、ウェブスターがバン・バーナベルトを4-1で倒しイーブンとした。

このオランダ組はダブルスの試合で3-0とリードすると、バン・ガーウェンの107チェックアウトに対抗したようにプライスが2本の20ダブルを使って100をチェックアウトし反撃したものの、オランダが16ダブルで4-1で勝利した。

続いて決勝3つ目のシングルスでバン・バーナベルトはプライスに1レッグダウンから136チェックアウトなどで4-2で勝利、3度目のワールドカップ優勝を決めて60,000ポンドの優勝賞金を獲得した。

「素晴らしいの一言だ。」とバン・ガーウェン。「年に一度しかチームでプレーできず本当に楽しむことができた。」

「優勝したいからトーナメントに出場しており、紙上では一番強いチームだと言われてもちゃんと仕事をしなければならず、いいプレーができた。特にダブルスゲームは完全に素晴らしかった。」

バン・バーナベルトは、「素晴らしいトーナメントで3度のワールドカップタイトルは本当に嬉しい。」

「マイケルは金曜、本当に苦悩していた。ベニトがマイケルが出られない場合に備えてここへ来てくれた。マイケルがプレーできて嬉しい。彼は格闘家でいつも僕のために側にいてくれる。」

「ペアのことを振り返ると、アベレージは夢のようだ。僕はシングルスで苦労したけど、ダブルスが僕等の重要なものだった。これにはめちゃくちゃ嬉しい。」

ウェールズの決勝進出はウェブスターがバリー・ベイトと出場し2010年に決勝進出した以来最高の進出となった。同国はロシア戦で1レッグしか落とさず、さらに日曜にはベルギーを下した。

「第1日目から僕等はとてもいいダーツが出来たし、木曜の段階から僕等は決勝進出するだろうと思った。」とプライス。「決勝進出してゾクゾクした。」

「負けてがっかりしたけど、レイモンドやマイケルを相手にとてつもないダーツをするのは難しい。彼等は常に最高のダーツをしていた。」

ウェブスターは、「勝利を信じていたけど相手は必要な時にとんでもなく素晴らしいダーツをした。僕たちの足跡にはとても満足している。ゲジーとは貴重な週末を過ごしたし、全ての瞬間をエンジョイできた。」

ベルギーのペア、キムとロニー・ハイブレクトは準々決勝のダブルス決定戦でシンガポールを下し、2013年の決勝進出を再現する勢いを見せた。

弟のキムのシングルスは驚異のアベレージ121.97でポール・リムに4-1で勝利、これはテレビ放映されたアベレージとしては2番目となるものだ。

ホスト国ドイツはオランダに対しダブルスの決定戦へ持ち込んだ。若手マーティン・シンドラーは2-0とリードしたが結果バン・ガーウェンに敗退、マックス・ホップはバン・バーナベルトに4-3で勝利した。しかしオランダがダブルスで再び実力を発揮4-1で勝利した。

オーストリアはイングランドをダブルス決定戦まで引きずり込んだ。メンサー・スルホビックがオープニングのシングルスで170フィニッシュなどによりルイスをホワイトウォッシュしたが、チズナルはジョン・ロドリゲスを4-1で打ち勝ち、ダブルスで現チャンピオン国が押し切った。

しかし準決勝で、ルイスはバン・ガーウェンを倒すインブルをミス高い代償を払った。バン・バーナベルトはチズナルを4-2で退けイングランドの5度目の優勝の夢は潰えた。

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