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ヨーロピアンダーツマッチプレー第1日

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2017.06.10 Sat.

下剋上、デビュー戦の緊張、激烈なドラマ!

http://www.pdc.tv/news/articl…

Betwayヨーロピアンダーツマッチプレー
ハンブルグ、エデル・オプティクス・デ・アリーナ
6月9日(金)午後セッション
<一回戦結果>
ピーター・ハドソン(94) 6-1 ブレンダン・ドラン(27)
リチャード・ノース(80) 6-1 ミッキー・マンセル(114)
ジャスティン・パイプ(28) 6-4 クリストフ・ラタイスキー(96)
アンディ・ハミルトン(55) 6-5 マーティン・シンドラー(110)
ジェームス・ウィルソン(35) 6-4 リー・ブライアント(150)
マルコ・カンテレ(155) 6-5 アントニオ・アルシナス(127)
マイク・デ・デッカー(74) 6-2 マックス・ホップ(41)
ジミー・ヘンドリクス(97) 6-4 アンディ・ジェンキンス(66)

6月9日(金)夕刻セッション
<一回戦結果>
ナーザン・アスピナル(138) 6-3 クリス・クァントク(91)
ダーク・バン・デュイベンボーデ(58) 6-3 ダレン・ウェブスター(31)
ジョン・ヘンダーソン(34) 6-4 マイク・ホルツ(-)
ピーター・ジャッケス(85) 6-5 クリス・ドービー(39)
ステファン・バンティング(21) 6-3 ケニー・ネイエンス(-)
ビンセント・バン・デ・ブート(26) 6-4 エイドリアン・ルイス(4)
ジョン・ミッチェル(67) 6-5 エリック・タウトフェスト(-)
カイル・アンダーソン(29) 6-5 クリスチャン・キスト(36)

6月10日(土)午後セッション
<二回戦組合せ>
ダリル・ガーニー(18) vs ジミー・ヘンドリクス(97)
アラン・ノリス(18) vs マルコ・カンテレ(155)
マービン・キング(20) vs リチャード・ノース(80)
マイケル・スミス(11) vs マイク・デ・デッカー(74)
クリスト・レイズ(30) vs ナーザン・アスピナル(138)
キム・ハイブレクト(12) vs ピーター・ハドソン(94)
イアン・ホワイト(13) vs ピーター・ジャッケス(85)
ジョー・カレン(24) vs ジャスティン・パイプ(28)

6月10日(土)夕刻セッション
<二回戦組合せ>
サイモン・ウィットロック(16) vs アンディ・ハミルトン(55)
デーブ・チズナル(6) vs ジェームス・ウィルソン(35)
メンサー・スルホビック(7) vs ダーク・バン・デュイベンボーデ(58)
ジェームス・ウェード(5) vs カイル・アンダーソン(29)
イェル・クラーセン(9) vs ステファン・バンティング(21)
ピーター・ライト(3) vs ジョン・ミッチェル(67)
ベニト・バン・デ・パス(15) vs ビンセント・バン・デ・ブート(26)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ジョン・ヘンダーソン(34)

6月11日(日)
<準々決勝>
<準決勝>
<決勝>

ビンセント・バン・デ・ブートが金曜、ハンブルグ、エデル・オプティクス・デ・アリーナで開催されたHappyBetヨーロピアンダーツマッチプレーの一回戦でスリリングな激突の末エイドリアン・ルイスを打ち破った。

奇妙な展開の中、このオランダ人は116、105、81と素晴らしいチェックアウトを見せ5-0とリード、まさかのホワイトウォッシュかと思われた。

ここからルイスが本当のラリーを開始、ダブルもようやく入りバン・デ・ブート先攻をブレークして試合が生き返った。

ここで先攻をキープした後、続くレッグで7本の完璧なショットからあわやの9ダーツトライだったが失敗ブレークするに留まり、3レッグを連取した。

この2度のワールドチャンピオンは続くレッグでまたもや9ダーツトライをワイヤ分だけインサイドし、2013年のヨーロピアンツアーでロス・スミスが達成した以来の9ダーツにはならなかった。

しかし、ルイスが取れたものここまでで、バン・デ・ブートが11ダブルを決めルイスの反撃を妨害した。

ギリシャのジョン・ミッチェルは2-5ダウンから反撃しデビュー戦のエリック・タウトフェストを最終レッグで破った。オープニングからの5レッグはブレークが続き、ホスト国予選通過のタウトフェストはほぼ二回戦進出を決めたかに思えたが、ミッチェルは素晴らしい反撃を見せた。

タウトフェストはマッチとなるダーツを8本ミス、ミッチエルに2回のブレークを許してしまい、最期は素晴らしい141チェックアウトで勝利を決めた。

カイル・アンダーソンも最終レッグで勝ちを拾い、クリスチャン・キストの挑戦を退けた。ピーター・ジャッケスはトリッキーなダーツを繰り返し、クリス・ドービーを下した。

ステファン・バンディングはこの週末に幸先のいいスタートを切り、ケニー・ネイエンスを順当に下した。電子的なスタートを切った彼は5-0とリード、ネイエンスは3レッグを連取してホワイトウォッシュをかろうじて回避したがバンディングはよろめきながら勝利を決めた。

この週末はホスト国プレーヤーには不作な結果となり、マイク・ホルツがスッコットランドのジョン・ヘンダーソンに3レッグをリードしていたものの、滑り落ちて6-4で敗北した。

その他、ダーク・バン・デュイベンボーデがダレン・ウェブスターを6-3で下し、ナーザン・アスピナルが同じスコアでクリス・クァントクに勝利した。

この日の序盤に、ワールドカップのペア、マックス・ホップとマーティンシンドラーも敗退した。

ホップは先週のフランクフルトで一流のフィニッシュを見せて魅了したが、16本のダブルトライで2本しか成功せず悔いを残したままマイク・デ・デッカーに6-2で敗れた。

マーティン・シンドラーもほぼ二回戦進出の様相だったが、マッチを決めるダーツを浪費、アンディ・ハミルトンが食らいついて3レッグを連取し6-5の勝利を収めた。

ジャスティン・パイプがこの午後一番のパーフォーマンスでアベレージ98.52、ダブル率45%を出しクリストフ・ラタイスキーを6-4で下した。

ピーター・ハドソンが6-1でブレンダン・ドランを排除、リチャード・ノースも同じスコアをミッキー・マンセルに浴びせかけた。

ジェームス・ウィルソンがデビュー戦のリー・ブライアントを6-4で下し、ジミー・ヘンドリクスがアンディ・ジェンキンスを追いやって二回戦進出した。

もう一つ最終レッグで決着したドラマとして、マルコ・カンテレがアントニオ・アルシナスを退けた。

HappyBetヨーロピアンダーツマッチプレーは土曜も開催、16名のシード選手が加わり二回戦が行われる。

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