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ヨーロピアンダーツマッチプレー最終日

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2017.06.12 Mon.

MVG、全試合圧巻のアベレージ

http://www.pdc.tv/news/articl…

Betwayヨーロピアンダーツマッチプレー
ハンブルグ、エデル・オプティクス・デ・アリーナ
6月11日(日)午後セッション
<三回戦結果>
メンサー・スルホビック(7) 6-5 ダリル・ガーニー(18)
デーブ・チズナル(6) 6-5 イアン・ホワイト(13)
ステファン・バンティング(21) 6-3 カイル・アンダーソン(29)
クリスト・レイズ(30) 6-5 ピーター・ライト(3)
マイケル・スミス(11) 6-2 アンディ・ハミルトン(55)
ジョー・カレン(24) 6-4 ビンセント・バン・デ・ブート(26)
ピーター・ハドソン(94) 6-3 アラン・ノリス(18)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-3 マービン・キング(20)

6月11日(日)夕刻セッション
<準々決勝結果>
メンサー・スルホビック(7) 6-3 デーブ・チズナル(6)
クリスト・レイズ(30) 6-3 ステファン・バンティング(21)
マイケル・スミス(11) 6-2 ジョー・カレン(24)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-4 ピーター・ハドソン(94)

<準決勝結果>
メンサー・スルホビック(7) 6-3 クリスト・レイズ(30)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-3 マイケル・スミス(11)

<決勝結果>
マイケル・バン・ガーウェン(1) 6-3 メンサー・スルホビック(7)

マイケル・バン・ガーウェンがハンブルグ、エデル・オプティクス・デ・アリーナでのHappyBetヨーロピアンダーツマッチプレー決勝でメンサー・スルホビックを下し、2017年2つ目のヨーロピアンツアータイトルを獲得した。

このワールドチャンピオンは彼独特の荒々しい様相で、オープニングレッグをスルホビックがブレークチャンスで10ダブルをミスすると、素晴らしい136チェックアウトを繰り出しスタートした。

スルホビックも素晴らしいスタートで序盤はイーブンに戻した。第4レッグでバン・ガーウェンがようやくらしさを見せ、180得点から残り25をチェックアウトし、3-1と初めてアドバンテージを取った。

続く第5レッグでも彼は3つ目の180得点から残り32を8ダブルで上がり4-1とリードを広げた。

スルホビックが1レッグを返すと、バン・ガーウェンは54チェックアウトで5-2と勝利まであと一歩とした。

第8レッグではスルホビックが素晴らしい164チェックアウトを見せ、希望を残したがここまで、最終レッグはバン・ガーウェンが75をチェックアウトし、彼にとって16個目となるヨーロピアンツアータイトルと25,000ポンドの優勝賞金を獲得した。

「このようなトーナメントで優勝するのはとてもエネルギーが要る。再び優勝できるようマネージできてとても嬉しい。」とバン・ガーウェン。

「僕は優勝するためにここに来た。僕がトーナメント入りするとオッズでももの凄い一番人気になり、二番人気になったことがない。僕は期待に応えて優勝できたし、優勝がとてもハッピーにしてくれる。」

「僕はできるだけ多くのトーナメントで優勝したい。素晴らしい試合だったしここに集まった全ての人々はそれぞれエンジョイできた。僕はとても誇りに思う。」

このプレミアリーグチャンピオンはまた対戦相手にも言葉を贈っていた。彼はヨーロピアンツアーで2トーナメント連続の決勝進出を果たしていた。

「メンサーは試合の後、僕への嫌がらせでわざとスローダウンしたって言ってた。」とバン・ガーウェン

「こう告白するのはとても勇気の要ることだけど、ドイツでもオーストリアでも彼のことをとても誇りに思っている。彼は素晴らしいプレーヤーでこれからもっと多く優勝するだろう。」

バン・ガーウェンの決勝までの道のりはまずマービン・キングへの6-3勝利でスタートした。準々決勝ではこのオランダ人はピーター・ハドソンに5-0とリード、アベレージはほぼ119に達した。ハドソンもここから意外な反撃を見せ4レッグを連取したものの、バン・ガーウェンが何とか残り1レッグをもぎ取った。

続いて彼はマイケル・スミスと対戦、スミスはジブラルタルダーツトロフィに続き2連続のヨーロピアンツアー優勝を狙っていた。ここでバン・ガーウェンは再び強過ぎ、66%のダブル率で6-3で勝利した。

スルホビックの決勝への道のりではダリル・ガーニーを最終レッグでケリをつけた。

準々決勝では、デーブ・チズナルを6-3で掃きだし、準決勝ではスペインのクリスト・レイズを同じスコアで下し、準優勝賞金10,000ポンドを手にした。

この日早々、ステファン・バンティングはアベレージ103、7つの180得点をたたき出し、さらに9ダーツにあと一歩12ダブルをミスしていたが、カイル・アンダーソンを下してベスト8入りした。ベスト8ではクリスト・レイズに敗れた。

ジョー・カレンは準々決勝進出、ビンセント・バン・デ・ブートの強い進出を食い止めたが、スミスに敗れた。

ヨーロピアンツアーは2週間後にも開催、ウィーンでオーストリアンオープンが行われる。

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