フィルテーラー、USマスターズを辞退
2017.07.09 Sun.
病でもあれだけMVGと戦ったテーラー、やはり凄い
https://www.pdc.tv/news/2017/…
フィル・テーラーは上海で病の兆候があり、医師のアドバイスによりUSダーツマスターズを辞退することとなった。
テーラーは火曜に中国入りした折、翌日から具合が悪くなったものの、準々決勝まで戦い抜き、マイケル・バン・ガーウェンに接戦の末敗退していた。
医師による診察の結果、また2週間後に迫った彼の最期のワールドマッチプレー出場を考慮し、テーラーはラスベガス入りするか帰国するかの難しい選択となった。
「米国の僕のファンには申し訳ないが、来週の米国入りは断念した。」とテーラー。「デザートクラシックで僕に沢山いい思い出をくれたラスベガスでプレーすることを、今回本当に楽しみにしていた。」
「僕は水曜朝から具合が悪くなり、正直、その後2,3日も回復の兆しもなく中国でのプレーも心配した。でも一回戦を通過し金曜はマイケルに対し最善を尽くした。」
「午後に医師と相談したところ、長距離を飛ぶのは良くないだろうし最期のブラックプールはとても大切ということで、残念ながら帰国を選択した。」
「マッチプレーにはベストな状況で臨みたい。これは僕の一番好きなトーナメントで、その前に長旅や暑さのリスクを取れない。」
テーラーのUSマスターズ欠員ポジションは7度のPDCプレミアイベント優勝経験のジェームス・ウェードが取って替わる。