USダーツマスターズ 第2日(最終日)
記念すべき第一回優勝は。。。やはりこの人
https://www.pdc.tv/news/2017/…
2017 USダーツマスターズ
ラスベガス、トロピカーナ
7月15日(土)
<準々決勝結果>
ガーウィン・プライス 8-4 ドーソン・マーシェル
マイケル・バン・ガーウェン 8-1 デーブ・リチャードソン
ギャリー・アンダーソン 8-4 レイモンド・バン・バーナベルト
ダリル・ガーニー 8-7 ピーター・ライト
<準決勝結果>
マイケル・バン・ガーウェン 8-0 ガーウィン・プライス
ダリル・ガーニー 8-4 ギャリー・アンダーソン
<決勝結果>
マイケル・バン・ガーウェン 8-6 ダリル・ガーニー
フォーマット:ベストオブ15レッグズ
マイケル・バン・ガーウェンがラスベガスで行われたUSダーツマスターズ決勝で、ダリル・ガーニーを8-6で破り、一週間足らずのうちにワールドシリーズオブダーツのタイトルを2個獲得した。
君臨するパーフォーマンスで、バン・ガーウェンは決勝まで1レッグを落としたのみだった。彼は金曜の一回戦でクリス・ホワイトをホワイトウォッシュ、土曜の準々決勝でもデーブ・リチャードソンに8-1、ガーウィン・プライスを8-0とした。
彼は決勝も同様に進め序盤2-0とリードした。オープニングは124チェックアウトで12ダーツ、第2レッグも13ダーツで主導権を取った。
ガーニーは準決勝ではギャリー・アンダーソンにも勝っており強く反撃、続く6レッグのうち5レッグを取って逆に3-2リードから5-3リードとなった。
バン・ガーウェンは第10レッグを112チェックアウトで上がりイーブンに戻すと、続いて13ダーツで再びリードすると続くレッグも取り、合計4レッグを連取し7-5で俄然優位とした。
ガーニーはここで120チェックアウトを見せ、テレビ放映での初タイトルに臨みをつないだが、バン・ガーウェンは98をチェックアウト、素晴らしい12ダーツで勝利を確定、ワールドシリーズ2連勝となった。
「ラスベガスで記念すべき第一回USダーツマスターズを勝てたのは素晴らしいことだ。」と世界No.1.「このイベント全てが素晴らしかった。」
「ラスベガスで記念すべき第一回USダーツマスターズを勝てたのは素晴らしいことだ。」と世界No.1.「このイベント全てが素晴らしかった。」
「観客、プレーヤー、PDC担当すべてが素晴らしい。来年も絶対に戻って来る。」
バン・ガーウェンはこの日をカナダのデーブ・リチャードソンに8-1の勝ちで開始、このワールドチャンピオンはアベレージ95.70、2個の180得点を出した。
このオランダ人は準決勝でさらに容赦なくラスベガス、トロピカーナに集まった大観衆の前でガーウィン・プライスを8-0のホワイトウォッシュした。
バン・ガーウェンはこのウェールズ人にはアベレージ100越えで、ウェールズ人はワールドチャンピオンの得点力への対応に苦慮し、ワールドチャンピオンはダリル・ガーニーとの決勝へ進出した。
ガーニーはワールドシリーズイベントへ初出場だが、ベスト8で世界No.3のピーター・ライトと対戦、11レッグに及ぶ接戦をものにし決勝への道のりを開いた。
試合は第9レッグまでキープを続けたがライトがブレークしイニシアチブをとったかに見えた。
ガーニーも食らいつき第12レッグをブレークバック、6-6となった。
両者はキープを続け試合は最終レッグへ。ガーニーが16ダブルを決めて準決勝進出、世界No.2のアンダーソンとの対戦へ向かった。
ガーニーはアンダーソンとの対戦で序盤はゆっくりとしたものだった。アンダーソンはベスト8でレイモンド・バン・バーナベルトを下した勢いでアンダーソンの4-1リードとなった。
試合はアンダーソンのペースと見られたものの、この北アイルランドのエースは7レッグ続けて素晴らしいダーツを見せ、初めてのワールドシリーズ決勝進出を決めた。
ガーニーのベストな頑張りにも関わらず、この世界No.1は強すぎるところを見せ、10個目のワールドシリーズタイトルを獲得。
「今日の彼は強すぎたけど、僕も凄く近づけた。」と31歳のガーニー。「これが僕は期待する場面で、今回は良くできたと思う。」
「これからもビッグイベントが目白押しだし、今回の経験が凄く自信となる。決勝が決まった時、本当に優勝したかった。勝てなくて残念だけど、僕も良く戦えた。」
ワールドシリーズは8月に戻って来る。世界有数のプレーヤーがニュージーランド、オーストラリアへ向かい、オークランド、メルボルン、パースでトーナメントが開催される。