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インターナショナルダーツオープン 第3日(最終日)

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2017.09.25 Mon.

ライト、史上4人目の年間PDCタイトル10個獲得を達成!

https://www.pdc.tv/news/2017/…

HappyBetインターナショナルダーツオープン
リエサ、ザクセンアリーナ
※()はランキング、<>は対戦アベレージ
9月24日(日)午後セッション
<三回戦結果>
ピーター・ライト(3)<90.02> 6-1 ロニー・ハイブレクト(41)<88.11>
イェル・クラーセン(10)<93.93> 6-4 ピーター・ジャッケス(85)<84.9>
デニス・ニルソン(-)<92.83> 6-5 デーブ・チズナル(6)<91.7>
ロン・ミューレンカンプ(60)<96.2> 6-3 ジョシュ・ペイン(51)<88.72>
ガーウィン・プライス(19)<100.21> 6-5 メンサー・スルホビック(7)<102.12>
キム・ハイブレクト(13)<97.51> 6-5 イアン・ホワイト(14)<100.58>
ジョー・カレン(20)<94.61> 6-3 アラン・ノリス(18)<88.55>
サイモン・ウィットロック(16)<99.82> 6-1 マービン・キング(21)<92.88>

9月24日(日)夕刻セッション
<準々決勝結果>
ピーター・ライト(3)<94.26> 6-4 イェル・クラーセン(10)<93.64>
ロン・ミューレンカンプ(60) <99.75>6-2 デニス・ニルソン(-)<85.5>
キム・ハイブレクト(13)<99.79> 6-4 ガーウィン・プライス(19)<99.04>
ジョー・カレン(20)<98.82> 6-3 サイモン・ウィットロック(16)<91.89>

<準決勝結果>
ピーター・ライト(3)<103.65> 6-3 ロン・ミューレンカンプ(60)<105.89>
キム・ハイブレクト(13)<90.99> 6-5 ジョー・カレン(20)<94.82>

<決勝結果>
ピーター・ライト(3)<102.65> 6-5 キム・ハイブレクト(13)<92.44>

ピーター・ライトがドイツ、リエサで開催のHappyBetインターナショナルダーツオープン決勝でキム・ハイブレクトに6-5で勝利しタイトルを獲得、カレンダー年の年間で10個のPDCタイトルを獲得した4人目のプレーヤーとして歴史に名を刻んだ。

激戦となった決勝では、ライトはアベレージ102.65に達し2-4のダウンから反撃、気合の入ったベルギー人の抵抗を征して最終レッグで勝利した。

ハイブレクトはオープニングでは相手先攻を2度ブレークし3-1とリード、試合を支配したように見えた。

両者は続く3レッグを分け合ったが、ライトはここで101チェックアウト、4-4のイーブンに戻し、試合が煮詰まったところでアドバンテージをとった。

ハイブレクトは最終レッグに照準を合わせたところに、ライトは恐ろしいほど素晴らしい116チェックアウトの12ダーツでタイトルをもぎ取りザクセンアリーナで25,000ポンドの優勝賞金を獲得した。

この勝利はライトの今年5個目のヨーロピアンタイトルとなり、全部で10個目でUKオープン、プレーヤーズチャンピオンシップ#11、3個のUKオープン予選が入っている。

彼の業績は記録に残るもので、3人のワールドチャンピオン、フィル・テーラー、ジョン・パート、マイケル・バン・ガーウェンと肩を並べる。

ライトは今年君臨する強さのフォームで、決勝もBetwayプレミアリーグ、BetVictorワールドマッチプレーに続きメルボルンダーツマスターズやいくつかのプロツアーイベントでも進出していた。

ハイブレクトは2015年以来のヨーロピアンツアータイトルを狙っていたが、昨年メンサー・スルホビックに敗退したようにまたもや決勝の壁に阻まれフラストレーションを感じた

世界No.3のライトは三回戦でのピリピリした雰囲気の中、キムの兄ロニー・ハイブレクトを倒してこの日を開始。

夕刻セッションの始めには、ライトはオランダのイェル・クラーセンのダブルミスをチャンスに6-4で勝利して準決勝へ進出した。

準決勝では彼の一流のダーツが見られ、アベレージは素晴らしい103.65に達しダブル率も50%でロン・ミューレンカンプのリエサでの目覚ましい躍進を6-3で終わらせた。

31歳のハイブレクトはこの日三回戦でイアン・ホワイトを6-5で下してスタート。

準々決勝ではダブルが良く、ウェールズのガーウィン・プライスを6-4で征した。

準決勝では彼はジョー・カレンと対戦、カレンが9ダーツトライで18ダブルをミスしていた一方、試合は6-2でハイブレクト勝利となった。

28歳のカレンはそれでもこの週末は満足いく結果だったろう、彼は今年2度目となるヨーロピアンツアー準決勝進出を果たし、二回戦では今回トーナメント最高となるアベレージ113.77をマークした。

その他、サイモン・ウィットロックが強さを見せ準々決勝進出を果たし、スウェーデンのデニス・ニルソンもヨーロピアンステージへのデビュー戦でロン・ミューレンカンプと並びベスト8入りを果たした。

ヨーロピアンツアーは10月13日~15日、ゲッティンゲンで開催されるHappyBetヨーロピアンダーツトロフィをもって2017年を終えプレーヤーにとっては10月末のUnibetヨーロピアンチャンピオンシップ出場権確保の最後のチャンスとなる。

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