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<メジャー>ワールドチャンピオンシップ、12月23日 二回戦

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2017.12.24 Sun.

ハイレベル試合続出でクリスマス入り、再開は12月27日

https://www.pdc.tv/news/2017/…

William Hillワールドダーツチャンピオンシップ
ロンドン、アレキサンドラパレス
12月23日(土)午後セッション
<二回戦結果>
キーガン・ブラウン 4-2 ゾラン・レイクバッハ
ロブ・クロス 4-3 マイケル・スミス
スティーブ・ウェスト 4-1 ジャーメイン・ワッティメナ

12月23日(土)夕刻セッション
<二回戦結果>
ジョン・ヘンダーソン 4-2 ダリル・ガーニー
フィル・テーラー 4-0 ジャスティン・パイプ
レイモンド・バン・バーナベルト 4-1 カイル・アンダーソン

12月27日(水)午後セッション
<二回戦組み合せ>
サイモン・ウィットロック vs ダレン・ウェブスター
アラン・ノリス vs ジェームス・リチャードソン
ケビン・ムンヒ vs トニー・アルシナス

12月27日(水)夕刻セッション
<二回戦組み合せ>
ピーター・ライト vs ジャーミー・ルイス
<三回戦組合せ>
マイケル・バン・ガーウェン vs ガーウィン・プライス
ビンセント・バン・デ・ブート vs レイモンド・バン・バーナベルト

三回戦<ベスト16>
フィル・テーラー vs キーガン・ブラウン
ロブ・クロス vs ジョン・ヘンダーソン
スティーブ・ウェスト vs ギャリー・アンダーソン
マイケル・バン・ガーウェン vs ガーウィン・プライス
ビンセント・バン・デ・ブート vs レイモンド・バン・バーナベルト
メンサー・スルホビック vs ディミトリ・バン・デン・バーグ
ライト/J.ルイス vs ノリス/リチャードソン
ムンヒ/アルシナス vs ウィットロック/D.ウェブスター

フォーマット:
プレリミナリーラウンド=ベストオブ3セット
一回戦=ベストオブ5セット
二回戦=ベストオブ7セット
三回戦ベストオブ7セット
準々決勝=ベストオブ9セット
準決勝=ベストオブ11セット
決勝=ベストオブ13セット
※全セットともベストオブ5レッグ
プレリミナリーラウンド以外はタイブレークを適用する。この場合どの試合も最終セットに至った場合2レッグ差をつけ勝利とする。最終セットで5-5となった場合はサドンデスレッグを行う。

フィル・テーラーがジャスティン・パイプに4-0の貫録の勝利、17度目のWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシップタイトル獲得の追求を続けた。ロブ・クロスもクリスマス前の出場でマイケル・スミスとの激戦を征した。

57歳のテーラーは29度目の出場、最期のワールドチャンピオンシップで彼の経歴を素晴らしい形で終わらせようとしており、パイプに対し全く非の打ちどころのないダーツで11レッグを勝利、パイプも第1セットを奪取するチャンスがあったが2本のダブルをミスしていた。

テーラーはアベレージ99、2つの180得点、ダブル率54%、10ダーツなどで、アレキサンドラパレスでの見詰められる雰囲気を克服しキーガン・ブラウンとの三回戦へ進出した。

「僕は30年の経験があるがこの経歴の中でもこんなゲームをしたことがなかった。本当に本当に不思議な雰囲気だった。」とテーラー。パイプはバーニー・スミスに勝った一回戦、観衆に対する対応と、相手のスローで咳をしたことがダーツレギュレーションオーソリティ(DRA)の勧告対象となっていることに言及。

「集中するのが難しかった。本当に厳しかった。ただ第1セットを先取りしたかった。彼はその後観衆の中で集中するのが難しいだろうと思ったからね。」

テーラー自身はこのトーナメント後退去したいと主張しているが、彼の相対する本能は頂点で退去することを熱望しており、彼はタイトルに向けて大きな前進ができるよう、クリスマス中準備をするだろう。

「この後本当に終えることを楽しみにしているけど未だ優勝もしたい。でも優勝するためのいいプレーが出来ていない。」とテーラー。

「帰宅してちょっと休憩する。今は僕がどれだけ回復できるかにかかっている。マイケルやギャリー達、若者と対抗できるまでエネルギーを充填することだ。とにかく本当の最期だからね。」

元ワールドユースチャンピオンのブラウンはテーラーとの夢の試合をベスト16で手に入れた。彼はオーストリアのゾラン・レイクバッハとの厳しい戦いを4-2で征した。

「フィル・テーラーかジャスティン・パイプの勝者との試合までを考えていた。そのための次の4セットと思っていた。」とワイト島のプレーヤー。「あれが失敗だった。ベストなダーツができなかった。」

「ベスト16に入れて嬉しい、フィルと試合できるなんて言葉に尽くせない。」

「彼の自伝を2,000万回以上読んだ。子供時代フィル・テーラーがプレーし優勝するところしか見ていなかった。」

テーラーの古い練習相手のレイモンド・バン・バーナベルトは素晴らしいダーツを続けアベレージ102.78でオーストラリアのカイル・アンダーソンに4-1で勝利、ビンセント・バン・デ・ブートとのオランダ人同士の三回戦へ進んだ。

「第1セット、第2セットでは僕は静かにしていた、その後いい心地になっていった。」とバン・バーナベルト。「本当に嬉しい、僕のゲームに本当に満足している。」

急上昇の新星ロブ・クロスはプレッシャーをコントロールするところを見せ、今年がデビュー年ながら人気投票上位に入っており、このトーナメントNo.1の見せ場となったマイケル・スミスとの対戦を4-3で勝利した。

スミスもアベレージ103に達し、13個の180得点からクロスより3レッグ多く取っていた。クロスは16個の180得点などから気骨と行くんだという意思を見せ、明らかな才能でタイトルに本当に相応しい挑戦者というところを見せた。

「僕にとっていい勝利だったけど、もっとしっかりしなければならない。いくつかのセットで僕はぱっとしなかった。」とヘイスティングのエース。

「前進するためにはもっとオールラウンドな試合をしなければならない。全てのセットでプッシュしなければならない。もしそれが出来ればどんなチャンスもものにできると思う。」

「マイケルは恐ろしく素晴らしいプレーをしてたし2本マッチとなるチャンスがあった。だから彼がミスしてくれて嬉しかった。最終セットで全力を出した。今日は僕の日だった。」

クロスは次にジョン・ヘンダーソンとベスト16で対戦する。このスコットランド人は人気が高くワールドグランプリチャンピオンのダリル・ガーニーに素晴らしい4-2で勝利した。

「正直終盤はとても神経をすり減らした。」とヘンダーソン。「序盤に良くダブルを決めアドバンテージを取ったと思ったけどダリルが反撃してきた。」

「勝利できて本当にほっとした。僕は震えていたからね。今夜はどんどんヒートアップしてくるのを感じていたので勝利できたのが全てだと思う。」

スティーブ・ウェストはジャーメイン・ワッティメナを4-1で下しこのトーナメントでの自身最高位まで到達した。彼はベスト16で大きな対戦、2度のチャンピオンのギャリー・アンダーソンを迎え撃つ。

「天にも昇る気持ちだ。」とウェスト。「一回戦を突破するのに7度も挑戦してきた。今僕はベスト16にいる。」

このトーナメントはこれから3日間のクリスマス休暇入りし、12月27日(水)から再開する。

残る二回戦はサイモン・ウィットロック対ダレン・ウェブスター、アラン・ノリス対ジェームス・リチャードソン、ケビン・ムンヒ対トニー・アルシナス、ピーター・ライト対ジャーミー・ルイスが残っている。

三回戦は水曜から始まり、現チャンピオン、マイケル・バン・ガーウェンがガーウィン・プライスと、2007年優勝のバン・バーナベルトがバン・デ・ブートと対戦する。

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