<メジャー>ワールドマッチプレートロフィが「テーラートロフィ」に改称
テーラーの功績を後世に伝える目的で
https://www.pdc.tv/news/2018/…
BetVictorワールドマッチプレーの優勝者は今後「ザ・フィルテーラートロフィ」を受領することになる。この栄誉あるトーナメントの優勝賞品がダーツ界最高のプレーヤーの名誉を受けて改称された。
テーラーの栄えある経歴は月曜夜のアレキサンドラパレスでのワールドチャンピオンシップ決勝をもって終わりを告げ引退となった。彼はロブ・クロスに7-2で敗退した。
この57歳は17度目のワールドチャンピオンシップタイトルを手にしてダーツ界を去ることを狙っていたが、16度の優勝に留まったままダーツを置いた。
彼のワールドチャンピオンシップでの優勝記録は、2017年7月の感慨深いブラックプールでの優勝も含めた信じられない16度のワールドマッチプレーでの優勝回数と一致する。
テーラーはイベントとしても好きなベニューとしてのウィンターガーデンズも含めワールドマッチプレーへの愛着を時折語っており、このトーナメントとの心の通い合いはPDCによりトロフィ名に彼の名誉を刻み長く歴史に残されるよう配慮された。
「これは素晴らしい決定と思われる」とPDC議長のバリー・ハーン。「我々はこのダーツスポーツに関しフィル・テーラーより多大な恩恵を受けた。」
「この偉大な人物が30年間で与えてくれた素晴らしさにどう応えたら良いか判らない。」
「彼はブラックプールに特別な親近感があった。今年戻ってきて優勝しそれを証明していたし、我々はトーナメント名を「ザ・フィルテーラートロフィ」と改称する他より良い手立てはないと考えた。我々はこれでフィル・テーラーの偉業を決して忘れることはなくなる。
「これは尊敬の証であり、当然相応しいことだ。私は心の中に特別なものとして彼のダーツ界の世界的発展への功績を思っている。」
「ダーツに関する全てのものが垂直的に上昇しており、非常に素晴らしい状況だ。ワールドマッチプレーは常に全部のダーツプレーヤーの心に非常に特別な場所となっており、ザ・フィルテーラートロフィはその総体を表している。」
2018年BetVictorワールドマッチプレーはブラックプール、ウィンターガーデンズで7月21日~29日に開催される。