<メジャー>ワールドチャンピオンシップ賞金を大幅増
優勝賞金も6,000万円から7,600万円へ増加
https://www.pdc.tv/news/2018/…
PDCは2018/19のWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシップ賞金を40%増加させると発表した。これにより賞金総額は250万ポンド(従来180万ポンド)、優勝賞金は史上最高の50万ポンド<円換算7,600万円>(従来40万ポンド)となる。
2017年/18年ワールドチャンピオンシップは前例のない賑わいを見せ、世界中から68,000人の観客が15日間の大会でロンドン、アレキサンドラパレスへ詰めかけた。
ロブ・クロスが新年に決勝でフィル・テーラーを破ってワールドチャンピオンとなり40万ポンドの優勝賞金を獲得、これは既にダーツ界最高を記録していた。
来年度の賞金総額は180万ポンドから70万ポンド増額し250万ポンドへ、優勝賞金も10万ポンド増額の50万ポンドとされる。
PDCは今年後半にワールドチャンピオンシップの出場枠拡大を発表するが、特に全世界でのダーツ人気の高まりが継続しており、国際予選枠を充実する見込みだ。
「今年のWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシップはこのダーツ界の歴史で最大、最高の成功を収めた。」とPDC議長のバリー・ハーン。
「全般に期待した以上のエキサイティングな試合ばかりで、視聴率も全世界で全ての予想を上回り、新チャンピオン、ロブ・クロスも誕生した。」
「ロブがいみじくもPDCの基本姿勢を体現してくれたが、全ての能力のあるプレーヤーに障害なくチャンスを与えている。」
「ロブについてはチャレンジツアーから出発し信じられない活躍ののち一年でワールドチャンピオンに上り詰めており、全世界から挑戦するプレーヤーにその夢を実現する希望を与えてくれた。
月曜の決勝はドイツで視聴率の記録を達成、最高で270万人が決勝を見ていたことになり、英国のスカイスポーツでも140万人が視聴した。
トーナメントについては、スカイスポーツが新たにPDCと7年の放映契約を締結、この契約に伴いベニューとしてアレキサンドラパレスも2018年/19年および2019年/20年と継続使用することとなった。