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<メジャー>Unibetマスターズ、MVGが4年連続優勝

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2018.01.29 Mon.

MVG、準々決勝でアベ111.14、ダブル率76.92%

https://www.pdc.tv/news/2018/…

2018年Unibetマスターズ
ミルトンキーンズ、MKアリーナ
1月28日(日)午後セッション
<準々決勝結果>
レイモンド・バン・バーンベルト(11) 10-2 ピーター・ライト(2)
メンサー・スルホビック(7) 10-8 ロブ・クロス(3)
ギャリー・アンダーソン(5) 10-6 ガーウィン・プライス(13)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 10-2 ジェームス・ウェード(10)

1月28日(日)夕刻セッション
<準決勝結果>
レイモンド・バン・バーンベルト(11) 11-7 メンサー・スルホビック(7)
マイケル・バン・ガーウェン(1) 11-5 ギャリー・アンダーソン(5)

<決勝結果>
マイケル・バン・ガーウェン(1) 11-9 レイモンド・バン・バーンベルト(11)

フォーマット:
一回戦:ベストオブ19レッグズ
準々決勝:ベストオブ19レッグズ
準決勝:ベストオブ21レッグズ
決勝:ベストオブ21レッグズ

賞金:
優勝=60,000ポンド
準優勝=25,000ポンド
ベスト4=17,500ポンド
ベスト8=10,000ポンド
一回戦敗退=5,000ポンド

マイケル・バン・ガーウェンが日曜夜、アリーナMKで行われたUnibetマスターズ決勝でオランダのライバル、レイモンド・バン・バーナベルトと対戦、1-4ダウン、5-8ダウンから逆転し11-9で勝利、4年連続でタイトルを獲得した。

このオランダ人は過去3年間PDCのトップ16による戦いに驚異的な君臨を見せたが、2015年以来となるテレビ放映決勝に進出した5度のワールドチャンピオンの強烈な脅威を受け、地力が噴出した。

バン・バーナベルトはデーブ・チズナル戦、ピーター・ライト戦、メンサー・スルホビック戦で見せた抜群の安定感で決勝の序盤を4-1リードとした。

両者はオープニング2レッグを分け合った後、バン・バーナベルトは72フィニッシュ、76フィニッシュでブレーク、さらに13ダーツで4-1リードとし最初の休憩となった。

このリードは5-2とされたが、バン・ガーウェンが177得点から11ダーツでブレーク、さらに137チェックアウトの12ダーツで試合をイーブンに戻した。

バン・バーナベルトは更に3レッグを追加し8-5リードとしたが、バン・ガーウェンはギヤをトップに入れタイトル防衛に向け驚異の反撃を見せた。

第16レッグでこの世界No.1は124をインブルフィニッシュ、更に第17レッグで12ダーツで9-8とし初めてリード、バン・バーナベルトも応戦し試合を維持したが最後はバン・ガーウェンは81チェックアウトの12ダーツで4年連続でマスターズタイトルを獲得した。

「年の初めとしては完璧なスタートと思う。」とバン・ガーウェン。「いいトーナメントだったし、強いプレーヤーを相手に凄いアベレージを出すことが出来た。」

「誰でも一年をいいスタートしたいと思っているけど僕はそれが出来た。」

「レイモンドは素晴らしい試合をして来ていた、決勝でも彼は素晴らしかったし僕にあまり試合をさせなかった。彼に指を与えたら腕まで持って行ってしまう。でも僕はいい逆転ができて嬉しい。」

「僕はいつもベストを尽くしており僕が出るトーナメントは全部勝ちたい。だから今日もトロフィを持ち帰ることができて本当に嬉しい。」

バン・ガーウェンは一か月前苦悶の準決勝でロブ・クロスに敗れワールドチャンピオンシップのタイトルを失っており、このオランダ人は優勝が戻ってきたことをとても喜んでいた。」

「ワールドチャンピオンシップでは本当にがっかりしたけど強くなることが必要だった。」「休暇を取り強くなって戻ってきた。自分に誇りを感じてる。もっとこんな日々を続けたい。」

バン・ガーウェンはこの日早々の準々決勝でジェームス・ウェードと対戦、この2014年チャンピオンに1本もダブルを打たせることなく8-0とリードするなど10-2で勝利し、準決勝ではギャリー・アンダーソンを11-5で下していた。

バン・バーナベルトは準々決勝のピーター・ライトを10-2で退け、準決勝ではメンサー・スルホビックを11-7で下し2015年マスターズ決勝の再現へ進んだ。

この二人のオランダ人は組んで昨年夏のワールドカップオブダーツにも優勝している。しかしバン・バーナベルトは今回はこの相手に負かされ、25,000ポンドの準優勝に甘んじた。

「僕は決勝へ出られただけでもとても幸せだ。」とこの50歳。「決勝に出るというのはとても素晴らしい、自信が湧いてくる。」

「金曜のデーブとの試合は厳しかったし今日は本当に長い一日だった。ピーター・ライト戦では素晴らしいダーツが出来たけどメンサー戦では全く素晴らしいと思えるところがなかった。決勝はまあまあだった。」

「決勝もいいプレーをしたけど140得点が出ず100点ばかりだったし、今夜はマイケルが恐ろしいほど素晴らしかった。彼は終盤本当のトップクラスのダーツを見せていた。彼の124チェックアウトが試合の流れを変えた。」

「彼は世界No.1だしこの男を倒すのは本当に難しい。彼にはだめな夜はない、でもいつか同じ事を僕の流れにしたい。」

アンダーソンは準々決勝でウェールズのガーウィン・プライスを下した。一方ワールドチャンピオンのロブ・クロスはアレキサンドラパレスでの優勝後初めての負けを喫し、スルホビックに10-8で敗退した。

ミルトンキーンズ、アリーナMKでの200,000ポンドのテレビ放映トーナメントが完結し、注目は今週木曜からダブリン、3アリーナで始まる2018年Unibetプレミアリーグに移った。

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