ヨーロピアンダーツオープン第1日
いよいよ2018年ヨーロピアンツアー始まる
https://www.pdc.tv/news/2018/…
ヨーロピアンダーツオープン
レバークーゼン、オスターマンアリーナ
3月23日(金)午後セッション
<一回戦結果>
ルーク・ウッドハウス(104) 6-2 ライアン・マイクル(97)
リチャード・ノース(49) 6-0 マーティン・アトキンス(163)
キャメロン・メンジーズ(121) 6-2 マーク・ウィルソン(127)
タイタス・カニク(112) 6-3 イアン・デッカー(44)
ジェイミー・ヒューズ(95) 6-4 マックス・ホップ(51)
ダレン・ジョンソン(67) 6-2 ルーク・ハンフリーズ(106)
ジャスティン・パイプ(30) 6-2 マイケル・ラズドビッツ(113)
ジョン・ヘンダーソン(27) 6-2 マイク・ランゲンドルフ(92)
3月23日(金)夕刻セッション
<一回戦結果>
マルコ・カンテレ(174) 6-4 ビンセント・バン・デ・ブート(34)
ロン・ミューレンカンプ(48) 6-3 ディミトリ・バン・デン・バーグ(37)
クリス・ドービー(33) 6-1 ウェイン・ジョーンズ(101)
ダニー・ノッパート(92) 6-4 ジェフリー・デ・ズワーン(77)
ジャーメイン・ワッティメナ(35) 6-2 ジョニー・クレイトン(28)
ガブリエル・クレメンズ(90) 6-1 トーマス・ユンハンス(-)
エイドリアン・ルイス(20) 6-5 リッチー・エドハウス(81)
ジェームス・ウェード(10) 6-3 スティーブ・ビートン(23)
3月24日(土)午後セッション
<二回戦組合せ>
イアン・ホワイト(13) vs ジャスティン・パイプ(30)
ガーウィン・プライス(11) vs リチャード・ノース(49)
カイル・アンダーソン(24) vs ジョン・ヘンダーソン(27)
デーブ・チズナル(7) vs マルコ・カンテレ(174)
アラン・ノリス(16) vs ジャーメイン・ワッティメナ(35)
キム・ハイブレクト(15) vs クリス・ドービー(33)
ジョー・カレン(19) vs ダニー・ノッパート(92)
マービン・キング(21) vs ガブリエル・クレメンズ(90)
3月24日(土)午後セッション
<二回戦組合せ>
サイモン・ウィットロック(8) vs タイタス・カニク(112)
ダリル・ガーニー(5) vs ロン・ミューレンカンプ(48)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs キャメロン・メンジーズ(121)
ピーター・ライト(2) vs ルーク・ウッドハウス(104)
ロブ・クロス(3) vs エイドリアン・ルイス(20)
イェル・クラーセン(17) vs ジェームス・ウェード(10)
メンサー・スルホビック(6) vs ジェイミー・ヒューズ(95)
マイケル・スミス(9) vs ダレン・ジョンソン(67)
3月25日(日)午後セッション
<三回戦>
3月25日(日)夕刻セッション
<準々決勝>
<準決勝>
<決勝>
ヨーロピアンダーツオープンがレバークーゼンで開幕、エイドリアン・ルイスがリッチー・エドハウスのマッチとなるダーツを生き残り3-5からの反撃で勝利し二回戦で垂涎の組合せとなるワールドチャンピオン、ロブ・クロスと対戦する。
この2度のワールドチャンピオンはこの試合第3レッグをブレークされリズムの回復に苦しんだ。
エドハウスは第10レッグまで十分試合をコントロールしこのイギリス人はマッチとなるダーツをトライしたものの逆にブレークされ試合は最終レッグへもつれ込んだ。
最終レッグでルイスは180得点をテコに13ダーツで試合を決めワールドチャンピオンのロブ・クロスが待つ二回戦へ進出した。
「序盤は本当に苦しみ彼がアドバンテージを取っていた。僕はこんな風じゃないと考えていた。」とルイス。
「背中の手術を受けてからランキングも下がったが、ここから僕自身を証明する場面だ。」とこの世界No.20。
ジェームス・ウェードもヨーロピアンダーツオープン初日の夕刻セッションでのビッグネームだったが6-3でスティーブ・ビートンに勝利していた。
元ヨーロピアンツアー優勝経験のウェードは再びユーロツアーに登場するため予選から参加しなければならなかった。
この元プレミアリーグチャンピオンはアベレージ97、116チェックアウトなど極めて堅実な序盤の勝利となった。
「勝てて本当に嬉しい。土曜もプレーするために勝たなければならない、今までそれが出来なかった。」とウェード。
「僕はプレーするのが楽しみで試合は興奮する。これからも見てて欲しい。このような観客の前でプレーすること、これ以上楽しいことはない。」とこの「マシーン」は締めくくった。
夕刻セッションではフィンランドのマルコ・カンテレが夕刻のオープニング試合でビンセント・バン・デ・ブートと対戦3-4ダウンから大方の予想を覆す6-4で勝利した。
アベレージは90で相手より6ポイントも低かったものの、カンテレはオランダのデストロイヤーのダブルミスにつけ込むことが出来、デーブ・チズナルの待つ二回戦へ進出した。
「僕はほぼ完ぺきにダブルを捉えることができた。今日はラッキーだったけど、ヨーロピアンツアーでプレーするのが好きだから本当に嬉しい。」
ロン・ミューレンカンプもヨーロピアンダーツオープンへ復帰、ディミトリ・バン・デン・バーグに素晴らしい6-3で勝利し第5シードのダリル・ガーニーの待つ二回戦へ進出した。
「僕のベストじゃなかったけどこれからもいつも勝ちに行く。僕にとって新しい出発でこの試合に勝てて本当に嬉しい。」
クリス・ドービーはウェイン・ジョーンズに6-1で勝利し二回戦でキム・ハイブレクトとぶつかる。
このイングランド人はアベレージ約93、164チェックアウトなど堅実なパーフォーマンスを見せていた。
「キムと対戦するのが楽しみだ。彼とはいい対戦成績があるけどそれは何ら意味がない。その日好調なプレーヤーが勝つだけだ。」
ダニー・ノッパートはジェフリー・デ・ズワーンに6-4で勝利し二回戦進出した。彼は次にジョー・カレンと対戦する。
第16シードのアラン・ノリスはジョニー・クレイトンを6-2で破ったジャーメイン・ワッティメナと二回戦で対戦する。
ワッティメナは序盤から4本のダブルを全て決め試合の主導権を取り、アベレージ90で二回戦進出を決めた。
「スタートはとても良かったけど中盤は良くなかった。アランはいいプレーヤーだ、前回は僕が勝ってるけど明日はどうなることやら。」
ガブリエル・クレメンズはアベレージ約100でトーマス・ユンハンスに6-1で勝利した。このドイツ人は2個の180得点、ダブル率約50%で地元応援の観客を喜ばせた。
この日早々にルーク・ウッドハウスはライアン・マイクルに素晴らしい6-2で勝利しスタートを切っていた。
ウッドハウスは3個の180得点、アベレージ94で難なく相手を退けていた。
リチャード・ノースはマーティン・アトキンスをホワイトウォッシュしガーウィン・プライスの待つ二回戦へ進出、キャメロン・メンジーズもマーク・ウィルソンに6-2で勝ち世界No.1のマイケル・バン・ガーウェンの待つ二回戦へ進出した。
タイタス・カニクはレバークーゼンでのヨーロピアンツアーでこの日光っていた。彼はイアン・デッカーにアベレージで5ポイント劣っていたものの6-3で勝利した。
ジェイミー・ヒューズが地元期待のマックス・ホップに6-4で勝利しヨーロピアンツアーデビューを果たした。
ホップは4-3とリードしていたがヒューズが強いフィニッシュを見せ逆転、ヒューズはメンサー・スルホビックの待つ二回戦へ進出した。
この日のその他勝利を決めたのはダレン・ジョンソン、ジャスティン・パイプ、ジョン・ヘンダーソンだった。
残った32プレーヤーはドイツ、レバークーゼンのオスターマンアリーナで明日午後セッションからの二回戦に出場する。