<メジャー>プレミアリーグ第8夜プレビュー

ダリルガーニー、故郷で初めてのプレミアリーグ
https://www.pdc.tv/news/2018/…
第8夜
3月29日(木)
ベルファースト、SSEアリーナ
メンサー・スルホビック vs ギャリー・アンダーソン
マイケル・スミス vs ガーウィン・プライス
レイモンド・バン・バーナベルト vs マイケル・バン・ガーウェン
ダリル・ガーニー vs ロブ・クロス
サイモン・ウィットロック vs ピーター・ライト
(リーグテーブル)
第7夜終了時点
1.マイケル・バン・ガーウェン:12ポイント、レッグ差+24
2.マイケル・スミス:10ポイント、レッグ差+13
3.ロブ・クロス:10ポイント、レッグ差+9
4.レイモンド・バン・バーナベルト:8ポイント、レッグ差+3
5.ギャリー・アンダーソン:7ポイント、レッグ差+1
6.サイモン・ウィットロック:7ポイント、レッグ差+1
7.ダリル・ガーニー:6ポイント、レッグ差-4
8.メンサー・スルホビック:4ポイント、レッグ差-8
ーーー脱落ラインーーーーーーーーーーーーーーーーー
9.ピーター・ライト:4ポイント、レッグ差-19
10.ガーウィン・プライス:2ポイント、レッグ差-20
審判の夜
4月5日(木)
リバプール、エコーアリーナ
ギャリー・アンダーソン vs ロブ・クロス
ダリル・ガーニー vs ピーター・ライト
メンサー・スルホビック vs マイケル・バン・ガーウェン
レイモンド・バン・バーナベルト vs マイケル・スミス
サイモン・ウィットロック vs ガーウィン・プライス
Unibetプレミアリーグが木曜、ベルファーストのSSEアリーナを訪問、ダリル・ガーニーが初めて故郷でのリーグ出場を果たす。ここでもリーグ脱落をめざした戦いが続く。
審判の夜にプレミアリーグの下位2プレーヤーが脱落するまであと2週間を残すのみとなり、北アイルランドのエース、ガーニーは故郷でのイベントでその地位を確保しようとねっらっている。
ガーニーは4試合連続の引き分けの後、先週グラスゴーでメンサー・スルホビック戦で初勝利をあげたところだ。
6ポイントをあげ、ガーニーは最下位のガーウィン・プライスに4ポイント差、スルホビックとピーター・ライトに2ポイント差だ。スルホビックとライトは共に7週間で4ポイントしか上げていない。
ガーニーはベルファーストでワールドチャンピオンのロブ・クロスと対戦、「毎回リードしておきながらいつも引き分けだった。先週ようやく勝ててただ嬉しい。」
「あれは僕にとって大きな意味があった。僕は16週間ずっとここにいたいからね。僕は頭数合わせじゃない。」
「ずっと我慢の連続だったけど2つの100超えのチェックアウトで前に出られた。」
「僕は得点力では上回っていたけどダブル率が最下位レベルまで下がっていた。だからどこが悪いのかは知っている。ダブルの周りで自信が出ればもっと勝てるだろう。」
この木曜はガーニーは故郷で初めてのテレビ放映出場となり、この32歳は、「ベルファーストでプレーするのが楽しみだ。」
「登場するや最初に期待しているのは故郷の観客の前でプレーすること、観客に喜んで貰えればうれしい。」
「ロブとの対戦も楽しみだ。ベストを出したいしワールドチャンピオンのベストな彼を打ち破りたい。待ちきれない。」
クロスはここ5連勝でテーブルで3位に上昇し、自身も初めてのベルファーストでもこの調子を維持したいと期待している。
「いい調子が続き序盤の2敗を十分ひっくり返した。」とクロス。
「先週もいい勝利だったし引き続きフィーリングもいい。毎週勝ちたいけどいつも勝つとは限らない。僕はいい位置にいるし調子もいいしこのまま行きたい。」
オランダ人同士のライバル、マイケル・バン・ガーウェンとレイモンド・バン・バーナベルトがベルファーストの好カードで組まれている。これは2014年プレミアリーグ決勝の再現だ。
バン・ガーウェンは今2ポイント差でリーグテーブルトップに立ち5連勝中だ。しかし彼はタイトル防衛に向けまだ改善できると考えている。
「僕はもっと出来る。」とバン・ガーウェン。「ここのところまだベストじゃなかったけど結果は大丈夫だし試合に勝つこと、それが僕がすべきことだ。」
「だれもあの時いくつのアベレージだったかは覚えていないだろうけどそれが強さの秘訣だ。ただ勝利に向かうのみ。もちろんベストなダーツはしたいけど、きちっとレイモンドに照準を当て2ポイントを獲得すること。」
「勝ち続けてフォームを維持する。」
バン・バーナベルトはここ5試合で5ポイントを獲得、テーブルで4位につけている。彼はこの世界No.1に対し記憶に残るようなパーフォーマンスをしたいと考えている。
「今フィーリングが良く練習もたっぷりしている。でももっと調子をあげられると思う。」とバン・バーナベルト。「先週の2ポイントは大きかった。大きな勝利だ。」
「自信が戻ってきており、プレッシャーもなく僕のフォームは良くなっているだろう。ベルファーストではいいパーフォームをしたい。今週はマイケルとの対戦だしAクラスのプレーをしたい。」
「マイケルを倒すのは容易ではないけど不可能ではない。」僕の出来るプレーが出せれば僕のやりたいように何でもできる。」
ギャリー・アンダーソンはグラスゴーでの勝利で7ポイントに上昇、今週スルホビックに勝利または引き分ければ計算上脱落の驚異から逃れられる。
「先週勝利することが重要だったし前進することが出来た。」とUKオープンチャンピオン。「長い道のりだし出来れば更に加点を続けたいけど今は良かったり悪かったり。」
「ここからの4,5週間は重大だし審判の夜を通過できても勝ち続けなければいけない。」
未勝利のプライスは大事なマイケル・スミスとの対戦となり、このウェールズ人は脱落回避の戦いから生き残りを賭けて臨む。
一方、プレッシャーの続くライトはサイモン・ウィットロックと対戦、このスコットランド人は復活の途中でプレミアリーグでは3連続の1-7敗退だったが、先週末にはヨーロピアンダーツオープンで決勝まで到達していた。