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<メジャー>プレミアリーグ第12夜

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2018.04.20 Fri.

なんとまあ、MVG(ave106.87/103.73、ダブル率50%/55.56%)でも連敗!

https://www.pdc.tv/news/2018/…

4月19日(木)
ロッテルダム、アホイ
<第12夜結果>
マイケル・スミス 7-1 サイモン・ウィットロック
ギャリー・アンダーソン 7-3 ダリル・ガーニー
ロブ・クロス 6-6 ピーター・ライト
レイモンド・バン・バーナベルト 7-5 マイケル・バン・ガーウェン
ダリル・ガーニー 7-1 サイモン・ウィットロック

(リーグテーブル)
第12夜 終了時点
1.→1.マイケル・バン・ガーウェン:18ポイント、レッグ差+34
3.→2.ギャリー・アンダーソン:17ポイント、レッグ差+19
2.→3.ロブ・クロス:17ポイント、レッグ差+10
4.→4.マイケル・スミス:16ポイント、レッグ差+24
ーーープレーオフ進出ラインーーーーー
5.→5.ダリル・ガーニー:13ポイント、レッグ差+1
7.→6.レイモンド・バン・バーナベルト:12ポイント、レッグ差-12
8.→7.ピーター・ライト:11ポイント、レッグ差-17
6.→8.サイモン・ウィットロック:10ポイント、レッグ差-17

第13夜
4月26日(木)
マンチェスター、マンチェスターアリーナ
ピーター・ライト vs マイケル・スミス
ダリル・ガーニー vs マイケル・バン・ガーウェン
サイモン・ウィットロック vs ギャリー・アンダーソン
レイモンド・バン・バーナベルト vs ロブ・クロス
マイケル・スミス vs マイケル・バン・ガーウェン

レイモンド・バン・バーナベルトが木曜、オランダ人同士の対決でマイケル・バン・ガーウェンに7-5で勝利し、ロッテルダムを2連勝とした。アンダーソンはプレミアリーグテーブルで2位に上昇した。

5度のワールドチャンピオン、バン・バーナベルトは水曜サイモン・ウィットロックを下してロッテルダム、アホイでのダブルヘッダーを始めた。

彼は再び満員札止めの故郷のステージに戻り、またもや素晴らしいダーツで魅了、オレンジ色に埋め尽くされたオランダ人観客を歓喜させた。

バン・ガーウェンは水曜のピーター・ライトへの敗退から復帰を目指したが、序盤から相手に3-0とリードされその差を埋めることが出来なかった。

この世界No.1は145チェックアウトでその差を1レッグと迫ったがバン・バーナベルトが大事なところで81をインブルフィニッシュ、6-3リードと拡げ、最後はバン・ガーウェンが164チェックアウトでインブルをミス、バーニーが68フィニッシュで勝利をあげた。

「こんな素晴らしい観客の目前でマイケルを倒すなんて驚きだ。」とバン・バーナベルト。彼はこの金曜に51歳になる。

「練習ボードでちょっと良くなかったけど試合ではいくつかいいフィニッシュに助けられた。観客がエネルギーをくれた。」

「僕は試合全体をマネージ出来、観客はいつも僕を応援してくれた。彼等は驚きでオランダでは僕を落胆させない。」

「ロッテルダムでもう1勝できてラッキーだ。20,000人の観客のみなさんへ心より感謝したい。僕の明日の誕生祝と思っています。」

バン・バーナベルトはロッテルダムで2勝をあげたもののプレーオフ出場権までまだ4ポイント下におり、「出場権獲得にはとても厳しいけど絶対にあきらめない。まだ信じている。」

ギャリー・アンダーソンは今週3勝をあげロッテルダムで完璧な2日間を完了した。彼はダリル・ガーニーに素晴らしいダーツで7-3で勝利、ほぼプレーオフ進出を確かにするところまできた。

アンダーソンは水曜にはアベレージがほぼ111でマイケル・スミスを倒し、続いてオブ・クロスも退け、この日アベレージ109.73でガーニーに勝った。ガーニーはトップ4まで3ポイントの差がある。

この2度のプレミアリーグチャンピオンは170チェックアウトなどで3-1とリード、第6レッグでガーニーがイーブンに戻すチャンスをミスするとこのスコットランド人が差を拡げ続いて11ダーツを加え、そのまま勝利を決めていた。

「僕は6ポイント差を縮めてきたしプレーも絶好調だった。天にも昇る気持ちだ。」とアンダーソン。

「前にここで6ポイントをあげるのが僕の目標と言ったと思う。それを達成できたのは凄いことだ。」

「ロッテルダムの20,000人の前で2夜プレーし、本当に感動だ。」

「5年前にはこの試合はここまで成長するなんて思いもよらなかったけど、そうなった。いかにダーツが成長したか驚くばかりだ。」

スミスは水曜にアンダーソンに敗れたものの、この日はサイモン・ウィットロックに素晴らしい7-1で勝利した。この元ワールドユースチャンピオンはトップ4の地位を固めた。

ウィットロックはオープニングレッグこそ奪ったが、続く4レッグの2レッグで痛恨のダブルミス、スミスが160チェックアウト、12ダーツ、65フィニッシュ86フィニッシュで勝利した。

「きのうはちょっとメゲたので今夜は勝たなければと思っていた」とスミス。彼は強いダーツで14本のダブルトライで7本を決めていた。

「ちょっと緊張したしプレッシャーを感じてたけど180得点で調子が出てダブルが良く入った。プレーオフ出場へ一歩近づいたかな。」

ガーニーは最終試合で復調、アベレージ100近く、50%のダブル率でウィットロックに7-1の勝利、トップ4まで3ポイント差となった。

「僕は誰かにもう出場は無理と言われるまで、最期まで戦い抜くつもりだ。まだ信じてやっていく。」とガーニー。「僕は心からプレミアリーグが好きだ。」

「正直のところ、僕がプレーしてきた中で最上の試合だ。世界のトップ選手とだけプレーするんだよ。ベストダーツをしないと負けちゃうんだよ。」

ロブ・クロスはピーター・ライトと引き分けとなり自身のプレーオフ進出にまた一歩近づいた。二人とも2夜で3ポイントを獲得しロッテルダムを去った。

クロスは12ダーツ、13ダーツなど3-0リードと素晴らしいスタートを見せ、さらに5-2リードとしたが第10レッグまでてライトも反撃しイーブンとした。

クロスはライトの4ダブルミスで6-5と負けなしに漕ぎつけたが、スコットランド人は180得点から2ダブルを決め引き分けた。

プレミアリーグは4月26日(木)マンチェスターアリーナへ移る。ここではバン・ガーウェンとスミスが2試合を行う。

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