<メジャー>ワールドカップオブダーツ出場者
中国代表予選1位は女性のモモ・ゾー
https://www.pdc.tv/news/2018/…
モモ・ゾウが2018年BetwayワールドカップオブダーツのPDCステージで初めての中国を代表する女性となった。その他7か国の出場選手が確認された。
ゾウはワールドカップ出場選手選考の予選で優勝、準優勝のシャオ・チェン・ゾンとチームを組む。ワールドカップトーナメントは5月31日~6月3日にフランクフルトのアイススポーツハレで開催される。
この26歳は2012年のトーナメントでロシア代表となったアナスタシア・ドブロミスロバに次ぐ2人目のワールドカップオブダーツ出場の女性となった。
ゾウと昨年ワールドチャンピオンシップ代表となった20歳のゾンは二人とも遼寧省丹東市出身で、昨年の一回戦敗退から脱しようと狙っている。
中国はその他アジアの4か国とともにワールドカップへ出場、その他のアジア国の出場選手も先週末開催された2018年PDCアジアンツアーの結果で全て決定した。
日本は以前にも出場経験のある村松治樹と浅田斉吾で、浅田は2018年ワールドチャンピオンシップでプレリミナリーラウンドを勝ち上がり一回戦でロブ・クロスに敗退していた。
ダーツ界の伝説、ポール・リムは再びハリス・リムとチームを組みシンガポールから出場、昨年の準々決勝進出よりさらに上を目指す。昨年は衝撃的なギャリー・アンダーソンとピーター・ライトのスコットランドに勝利していた。
タイの出場選手はおなじみのタナワト・ガウェーヌンタボンとアッタポール・ユーパカレーで、昨年イベントでの一回戦ギリシャ戦敗退より上を目指す。
判りやすい香港のスター、ロイデン・ラムはワールドカップ5年連続出場でデビュー戦となるホー・イン・シェクと組む。
日本、シンガポール、タイ、香港のペアは新しいPDC外郭サーキットでのこれまで4イベントの賞金ランキングから各国上位2名が選出された。
一方、アメリカチームはラリー・バトラーとダリン・ヤングがチャンピオンシップダーツコーポレーションの2年間のランキングリスト上位2名として出場する。
元ワールドマッチプレーチャンピオンのバトラーは日曜に行われたUSA代表決定直前のCDCイベントで一回戦分だけ優位に立ちDJセイヤーを振り切ってヤングと共に代表となった。
ロシアは2年間のEADC賞金ランキングから再度ボリス・コルツォフとアレキサンドロ・オレシュキンが代表となった。昨年は香港とオーストラリアに勝ち準々決勝進出しており今年も同レベルを狙う。
2018年Betwayワールドカップオブダーツは32か国から各2名の代表選手がチームを組み出場、5月31日~6月3日にドイツ、フランクフルトのアイススポーツハレで熱戦を繰り広げる。この模様はスカイスポーツとPDCの国際放映網でライブ放映される。
Betwayワールドカップオブダーツ
出場国:
オーストラリア
オーストリア
ベルギー
ブラジル(ディオゴ・ポルテラ、ブルーノ・ランジェル)
カナダ
中国(モモ・ゾー、シャオ・チェン・ゾン)
チェコ共和国(ローマン・ベネッキー、カレル・セドラセク)
デンマーク(パー・ラーセン、ヘンリク・プリムダル)
イングランド
フィンランド(キム・ビラネン、マルコ・カンテレ)
ドイツ
ジブラルタル
ギリシャ
香港(ロイデン・ラム、ホー・イン・シェク)
ハンガリー(タマス・アレクシツ、ナンドー・ベゼグ)
イタリア(ミッシェル・ファーラニ、アレッシオ・メダニア)
日本(浅田斉吾、村松治樹)
オランダ
ニュージーランド(コーディ・ハリス、ワレン・パリー)
北アイルランド
ポーランド
アイルランド共和国
ロシア(ボリス・コルツォフ、アレキサンドロ・オレシュキン)
スコットランド
シンガポール(ポール・リム、ハリス・リム)
南アフリカ(デボン・ピーターセン、ライアム・オブライエン)
スペイン
スウェーデン(ダニエル・ラーソン、デニス・ニルソン)
スイス
タイ(タナワト・ガウェーヌンタヴォン、アッタポル・ユーパカレー)
アメリカ合衆国(ラリー・バトラー、ダリン・ヤング)
ウェールズ