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<メジャー>プレミアリーグ第14夜

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2018.05.04 Fri.

MVGアベレージ111.57、ガーニー首の皮一枚

https://www.pdc.tv/news/2018/…

第14夜
5月3日(木)
バーミンガム、アリーナバーミンガム
ピーター・ライト 7-4 サイモン・ウィットロック
ダリル・ガーニー 6-6 マイケル・スミス
マイケル・バン・ガーウェン 7-2 ロブ・クロス
レイモンド・バン・バーナベルト 7-3 ギャリー・アンダーソン

(リーグテーブル)
第13夜 終了時点
(進出)1.→1.マイケル・バン・ガーウェン:23ポイント、レッグ差+45
(進出)2.→2.マイケル・スミス:19ポイント、レッグ差+24
(進出)3.→3..ロブ・クロス:18ポイント、レッグ差+5
4.→4.ギャリー・アンダーソン:17ポイント、レッグ差+13
ーーープレーオフ進出ラインーーーーー
5.→5.ダリル・ガーニー:15ポイント、レッグ差+1
(脱落)6.→6.レイモンド・バン・バーナベルト:15ポイント、レッグ差-8
(脱落)8.→7.ピーター・ライト:13ポイント、レッグ差-20
(脱落)7.→8.サイモン・ウィットロック:12ポイント、レッグ差-18

第15夜(ファイナルナイト)
5月10日(木)
アバディーン、BHGEアリーナ
マイケル・スミス vs レイモンド・バン・バーナベルト
ピーター・ライト vs ダリル・ガーニー
マイケル・バン・ガーウェン vs ギャリー・アンダーソン
サイモン・ウィットロック vs ロブ・クロス

マイケル・バン・ガーウェンが木曜、アリーナバーミンガムでのUnibetプレミアリーグで素晴らしいパーフォーマンスを見せ、リーグテーブルトップ抜けを決めた。マイケル・スミスとロブ・クロスもプレーオフ進出を決めた。

世界No.1のバン・ガーウェンはクロスを6-2で下し6年連続でプレミアリーグトップ抜けを決め、リーグリーダーへのボーナス25,000ポンドを手にした。

バン・ガーウェンは今年のプレミアリーグ最高となる恐ろしく素晴らしいアベレージ111.57、出だしの2レッグから現ワールドチャンピオンを押しつけた。

このオランダ人は続いて76フィニッシュで11ダーツ、さらに傷つくクロスに対し4-0リードとした。

ワールドチャンピオンはこの試合初めてのレッグを取り、さらに反撃で5-2としたがバン・ガーウェンは2レッグを連取し勝利を決めた。

「僕の素晴らしいダーツを見せられた。必要な時に正しいダーツが出来た。」とバン・ガーウェン

「毎週いいパーフォームをしなければならないのは判っていた。欲しい時に必要なショットができる確認をしてきた。」

「ロブは常にプレッシャーを与えなければいけない。彼はすごく自信がついてきたからね。僕はプレッシャーを与えることができた。ミスは多くなかったし大きな勝利だった。6年連続でリーグトップになれて本当に嬉しい。」

「僕は一番だけど毎週それが出せるようしっかりやらなければいけなかった。ようやくプレッシャーも解け今はO2に向け100%焦点を当てている。」

マイケル・スミスもダリル・ガーニーと接戦の末引き分けとなり1ポイントを獲得、プレーオフ出場権を確保した。

スミスは3レッグを取ればO2出場が決まる状況だったが、ガーニーの6個の180得点を攻撃を防御しなければならなかった。

この北アイルランド人はトップ4へ入るためには最低限引き分けが必要だったが、スミスの序盤が素晴らしく1-3ダウンとなった。

ガーニーは147チェックアウトでキープし、さらに3レッグ後、素晴らしい167チェックアウトを見せ試合を4-4に戻した。

プレッシャーはスミス側に移り5-6を追いかける展開となったが、このセントヘレンズのプレーヤーは集中し残り81をインブルフィニッシュ、ガーニーの決定的な2ポイント獲得を阻止した。

「親父がこれでO2のホテルを予約できる。」と元ワールドユースチャンピオンのスミス。

「ダリルがいくつか驚愕のショットを見せた。147チェックアウトや167チェックアウトだが、僕も頭を並べることが出来た。」

「最後は大きなレッグだったけどいいダーツが出来、最後は12ダーツだった。」

4位のギャリー・アンダーソンはレイモンド・バン・バーナベルトに7-3で破れプレーオフ出場がまだ決まらず、最後のリーグナイトへ持ち越しとなった。

相手のオランダ人は既にO2出場から脱落が決まっているものの強いダーツを見せ素晴らしい立ち上がりとなり、103チェックアウトなどで3レッグリードとした。

アンダーソンも1つ返したがバン・バーナベルトは最上の出来栄えとなりたちまち5-1リードとなった。

このスコットランド人も反撃し6-3まで戻したが、このオランダ人はこの4週間で3つ目の勝利をあげリーグテーブル6位を維持、アンダーソンは引き続きガーニーからのプレッシャーを受ける状況となった。

「プレッシャーがなくなれば、ストレスもなくとてもいい気分だ。」とバン・バーナベルト。

「いいプレーが出来たし良く狙えた。まだトーナメントに居る限り凄いスコアで勝とうと思った。」

「今年は余り僕のベストが出せなかったけどいい形で終えたいし、出来るだけ高いところへ着地したい。」

ピーター・ライトはサイモン・ウィットロックに7-4で勝利しウィットロックを飛び越えて7位に浮上した。

ライトもウィットロックも5月17日のO2でのプレーオフ出場はならないことが確定しているが、この夜のオープニング試合でこの二人は強い戦いを演じた。

ライトは4-1リードとすると相手のオーストラリア人も1レッグを返し望みをつないだ。

このスコットランドのスターはリードを5-2と拡げるとウィットロックが闘魂をみせ5-4まで押し返した。

ライトは一流なところをみせ118フィニッシュし勝利まであと1レッグと迫り、最後は14ダーツで締めくくった。

「正直、僕は自分との戦いだった。」とライト。

「僕はラッキーだった、サイモンは相当前に勝ってても不思議じゃなかった。彼がどのレッグでもダブルを1本で決めていたら僕はとんでもないトラブルの渦中となった。」

リーグの夜の最期は5月10日アバディーンのBHGEアリーナで開催、ガーニーはアンダーソンへプレッシャーを与えるため、ライトとの試合を7-2以上で勝たなければならい。アンダーソンはバン・ガーウェンと対戦する。

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