＜メジャー＞プレミアリーグ第１５夜プレビュー
ギャリー、MVGから３レッグ取ればプレーオフ出場確定
https://www.pdc.tv/news/2018/…
第１５夜（ファイナルナイト）
５月１０日（木）
アバディーン、BHGEアリーナ
マイケル・スミス ｖｓ レイモンド・バン・バーナベルト
ピーター・ライト ｖｓ ダリル・ガーニー
マイケル・バン・ガーウェン ｖｓ ギャリー・アンダーソン
サイモン・ウィットロック ｖｓ ロブ・クロス
（リーグテーブル）
第１４夜 終了時点
（進出）１．マイケル・バン・ガーウェン：２３ポイント、レッグ差＋４５
（進出）２．マイケル・スミス：１９ポイント、レッグ差＋２４
（進出）３．．ロブ・クロス：１８ポイント、レッグ差＋５
４．ギャリー・アンダーソン：１７ポイント、レッグ差＋１３
ーーープレーオフ進出ラインーーーーー
５．ダリル・ガーニー：１５ポイント、レッグ差＋１
（脱落）６．レイモンド・バン・バーナベルト：１５ポイント、レッグ差－８
（脱落）７．ピーター・ライト：１３ポイント、レッグ差－２０
（脱落）８．サイモン・ウィットロック：１２ポイント、レッグ差－１８
Unibetプレミアリーグのシーズンは木曜、アバディーンのBHGEアリーナ終了するが、ギャリー・アンダーソンが熱狂的なスコットランドの観客の前でプレーオフ進出を決めようと狙っている。
この２度のプレミアリーグチャンピオンはマイケル・バン・バーウェン戦でたった３レッグを取れば５月１７日のO２出場を決めることが出来る。
アンダーソンとトップ４の座を奪い合うのはダリル・ガーニーだけだが、ガーニーはピーター・ライトを相手に最低限７－２で勝利しなければならず、バン・ガーウェンが相手のスコットランド人に大勝することを期待している。
この４７歳はここのところの２試合でサイモン・ウィットロックとレイモンド・バン・バーナベルトへ敗退しており、そこからの復調が期待され、バン・ガーウェン、マイケル・スミス、ロブ・クロスと並びプレーオフへ進出したいところだ。
「確かにマイケルはタフな相手だ。」とアンダーソン。彼は２０１１年、２０１５年とプレミアリーグで優勝している。
「劇的な場面なしに僕がそのままO２出場のため、十分な用意をするだけだ。」
「いい仕事をするには今がいい時だ。僕はスコットランドで勝ちたいし帰郷するのは凄く嬉しい。ここに来るととても特別でアバディーンではかなりいい成績がある。」
「トップ４のどの位置になろうが全く気にしないしO２で誰が相手でも気にしない。気にするのはあそこへ出場して自分のベストゲームが出来るかどうかだけだ。」
バン・ガーウェンは先週バーミンガムでロブ・クロスに７－２で勝利してリーグトップの座を確定し、来週プレミアリーグでも優勝して優勝トロフィの棚を拡張しようと狙っている。
しかし、このオランダ人は明日木曜もアンダーソンに対し手を緩めないと断言している。
「大事な数週間が来ようとしている。気分は最高だしこの優勝の気持ちを持ち続けたい。」とバン・ガーウェン。彼は続く週にO２でのプレミアリーグプレーオフの準決勝でもアンダーソンと対戦の可能性が高い。
「絶対に負けられない。どのレッグも全力で戦い何も与えたくない。」
「トップ抜けで安全だと思っていても、僕がどれ程素晴らしいことが出来るかお見せしたい。」
「僕はマイケルで僕は勝者だ。僕は自分のダーツを投げるだけ、相手のことは気にしない。」
一方、ガーニーは来週O２へ出場する希望を捨てておらずライトに大勝してアンダーソンにプレッシャーを掛けようと目論んでいる。
「今は奇跡が必要でそれ程強く期待していないけど、アバディーンへ行って思う存分やるつもりだ。」とガーニー。彼も２０１８年プレミアリーグへデビューした４人のうちの一人だ。
「序盤に全部引き分けにしてしまい吹き飛ばしてしまったけどあれは自分のせいだ。」
「初めてのプレミアリーグで５位入賞でも良しとしたい。上位４人は僕に勝っているからね。リーグテーブルは嘘をつかない。」
この北アイルランド人は２０１７年準優勝のライトと当たり厳しい試練を受ける。ライトは先週ウィットロック相手に待望の勝利をしていた。
「僕はトップ４に入れなかったのは悔しいけど今シーズンずっと調子がよくなかった。余りにも善し悪しがあった。」とライト。
「来年もし選ばれるなら絶対万全の準備をしておく。」
「僕はアバディーンの故郷の観客の前で立派にフィニッシュしたい。」
「ダリル・ガーニーとの対戦は本当に難しい。彼は４位に食い込むために戦っており僕は出来るだけいいダーツを見せ出来るだけ高い賞金を得て終えようとしている。」
その他、スミスは先週ガーニーと引き分けてプレーオフ進出を決め、アバディーンの夜はオープニング試合でバン・バーナベルトと対戦する。
このセントヘレンズのエースはこの木曜二度目のプレミアリーグを２位で終わることを目指しておりリラックス出来ないと言う。
「レイモンドとの対戦も気を抜かない。」とスミス。彼は１年越しにプレミアリーグへ戻ってきた。
「前回は僕が彼を７－０で破っていたので彼は今回同じお返しをしようとしている。だから今週はうっかりしていられない。」
「出来るだけ上位で終わるために出来るだけポイントを集めたい。O２に向けて勝つフィーリングを維持したい。」
「二度目のプレミアリーグ挑戦で２位フィニッシュは凄い達成だ。」
一方、現ワールドチャンピオンのクロスは、プレミアリーグデビュー年だがプレーオフ進出を決めており、ウィットロックと対戦する。
もしクロスがオーストラリア人に勝ち、スミスがバン・バーナベルトに負けるようなら、クロスにもまだ２位フィニッシュの可能性がある。
