ジブラルタルダーツトロフィ第2日(二回戦)
二回戦の勝ちアベレージ平均95.14、負けアベレージ平均89.91
https://www.pdc.tv/news/2018/…
2018ジブラルタルダーツトロフィ
ジブラルタル、ビクトリアスタジアム
(カッコ内は賞金ランキング)
<カッコ内は二回戦アベレージ>
6月9日(土)午後セッション
<二回戦結果>
アンディ・ボールトン(160)<91.61> 6-4 ステファン・バンティング(22)<91.72>
ガーウィン・プライス(12)<91.45> 6-2 マイク・デ・デッカー(160)<86.11>
スティーブ・ウェスト(26)<96.61> 6-5 ダレン・ウェブスター(16)<90.25>
ジェームス・ウェード(10)<85.61> 6-5 ロス・スミス(121)<88.67>
サイモン・ウィットロック(9)<91.76> 6-1 アダム・ハックベール(150)<78>
ジョニー・クレイトン(23)<93.94> 6-0 ハンズ・シニアー(-)<80.06>
マックス・ホップ(40)<94.11> 6-4 イアン・ホワイト(13)<87.94>
ダリル・ガーニー(5)<94.66> 6-4 ブレンダン・ドラン(37)<93.71>
6月9日(土)夕刻セッション
<二回戦結果>
ジョー・カレン(17)<107.97> 6-1 ダリウス・ラバノースカス(-)<95.97>
ジャーメイン・ワッティメナ(35)<93.6> 6-5 マイケル・スミス(8)<95.3>
ロブ・クロス(3)<97.66> 6-5 クリスト・レイズ(31)<91.26>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<107.86> 6-4 ビンセント・バン・デ・ブート(34)<102.43>
ポール・ニコルソン(69)<94.24> 6-4 デーブ・チズナル(7)<89.27>
エイドリアン・ルイス(19)<95.63> 6-3 メンサー・スルホビック(6)<98.95>
クリス・ドービー(33)<84.85> 6-3 マービン・キング(21)<84.45>
ピーター・ライト(2)<100.61> 6-2 マイケル・バーナード(88)<84.43>
6月10日(日)午後セッション
<三回戦組合せ>
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs アンディ・ボールトン(160)
ジョニー・クレイトン(23) vs マックス・ホップ(40)
ダリル・ガーニー(5) vs スティーブ・ウェスト(26)
ロブ・クロス(3) vs サイモン・ウィットロック(9)
ジャーメイン・ワッティメナ(35) vs ガーウィン・プライス(12)
ジョー・カレン(17) vs ポール・ニコルソン(69)
エイドリアン・ルイス(19) vs ジェームス・ウェード(10)
ピーター・ライト(2) vs クリス・ドービー(33)
6月10日(日)夕刻セッション
<準々決勝組合せ>
バン・ガーウェン/ボールトン vs クレイトン/ホップ
ガーニー/ウェスト vs クロス/ウィットロック
ワッティメナ/プライス vs カレン/ニコルソン
ルイス/ウェード vs ライト/ドービー
<準決勝組合せ>
バン・ガーウェン/ボールトン/クレイトン/ホップ vs ガーニー/ウェスト/クロス/ウィットロック
ワッティメナ/プライス/カレン/ニコルソン vs ルイス/ウェード/ライト/ドービー
<決勝>
フォーマット:
一回戦~準々決勝=ベストオブ11レッグズ
準決勝=ベストオブ13レッグズ
決勝=ベストオブ15レッグズ
ロブ・クロスが土曜、ジブラルタルダーツトロフィ二回戦で素晴らしい反撃を見せクリスト・レイズを6-5で下した。
スペインのスター、レイズは記憶に残る12ダーツなどで3-0リードとすると、現ワールドチャンピオンはようやく1レッグを返した。
レイズは主導権を握る4-1リードとすると再びクロスも12ダーツでこの試合に居残った。
スペインのワールドカップのエースはさらに5-2リードで勝利まであと1レッグと詰め寄り第8レッグの最初を180得点でスタート、するとクロスはここから4レッグを連取し最終日進出を決めた。
「自分で難しくしてしまった。でも最後は勝てて嬉しい。」とクロス。
「気分はいいしプレーも悪くないけど最近ステージではいいプレーをいつも見せられるということがなくなった。でもここからベストダーツが出ればいいなと思う。」
「今週初めてのヨーロピアンツアータイトルを取りたいしどういう試合をしたら良いか判っている。以前はそれを証明できたので再び出来るだろう。」
クロスはベスト16でサイモン・ウィットロックと対戦する。このオーストラリア人はアダム・ハックベールに順当に6-1で勝利していた。
ビクトリアスタジアムでの二日目にはエイドリアン・ルイスも復調を継続し第6シードのメンサー・スルホビックに6-3で勝利した。
2度のワールドチャンピオン、ルイスは4個の180得点や122チェックアウトなどで納得の勝利、次に旧友のジェームス・ウェードと対戦する。
ウェードはこの日ロス・スミスとの対戦で、17本のダブルをミスするなど序盤の劣勢を跳ね返し、終盤に3レッグを連取し勝利してトーナメントに生き残った。
活力を取り戻したポール・ニコルソンがしっかりとした2018年のフォームを維持、デーブ・チズナルに6-4で勝利した。彼のヨーロピアンツアー最終日進出は2回連続となりジョー・カレンと対戦する。
カレンは素晴らしいアベレージ107.97をひねり出しダリウス・ラバノースカスを6-1で退け、夕刻セッションを飛ぶように開幕した。
瞬間着火のオランダのスター、ジャーメイン・ワッティメナが昨年のジブラルタルダーツトロフィの覇者、マイケル・スミスに素晴らしい6-5で勝利しトーナメントから追い出した。彼は次にガーウィン・プライスと対戦する。
プライスはベルギーの若手マイク・デ・デッカーに6-2勝利とまとめ、一方、ウェールズ人のジョニー・クレイトンはハンズ・シニアーを6-0で吹き飛ばし次にドイツのスター、マックス・ホップと対戦する。ホップは素晴らしいフォームでイアン・ホワイトに6-4で勝利していた。
世界No.1のマイケル・バン・ガーウェンはアベレージ107.86に達し、親友のビンセント・バン・デ・ブートに勝利、次にステファン・バンティングを6-4で下したアンディ・ボールトンと対戦する。
ダリル・ガーニーが北アイルランドのワールドカップでペアを組んだブレンダン・ドランと対戦、6-4で勝利し、次にダレン・ウェブスターを6-5で退けたスティーブ・ウェストと対戦する。
ピーター・ライトがチャレンジツアーで賞金ランキングトップに立つマイケル・バーナードを6-2で下しこの日の全試合を締めくくった。このスコットランド人は次にマービン・キングに6-3で勝利したクリス・ドービーと対戦する。
日曜はトーナメント最終日で午後セッションに三回戦、夕刻セッションに準々決勝、準決勝、決勝が行われ完結する。
ジブラルタルダーツトロフィはpdctv-HDで全世界向けストリーム放映される。