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ポール・ニコルソン、ジブラルタルを機会にフル参戦へ!

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2018.06.15 Fri.

40歳台で熟練のダーツを投げること、それが本物と思う

https://www.pdc.tv/news/2018/…

ポール・ニコルソンが先週末ジブラルタルダーツトロフィ―で素晴らしいベスト4へ進出した後、復帰へ向け継続する決心をした。

このよみがえった元プレーヤーズチャンピオンはアントニー・ロペス、デーブ・チズナル、ジョー・カレン、ガーウィン・プライスに勝ちPDCランキング試合で5年ぶりにベスト4入りを果たした。

ニコルソンは2017年にツアーカード獲得が出来なかったらプロダーツを断念するつもりだったと明かした。しかしこの元ワールドカップオブダーツ準優勝者は再びテレビ放映のメジャートーナメントへ復帰することも視野に入れている。

「僕は引退の準備が出来ていた。もうやりきったと感じていた。」とニコルソン。彼は2018年には3つのヨーロピアンツアーイベントに出場している。

「でも僕のメンタリティは今は違う。試合にはもっとリラックスして対応している。二度目の挑戦のような感触だ。」

「今年始めも、もし今年中にツアーカードを維持できなければ素晴らしい10年を過ごすことが出来たのでもうプレーはやめようと決めていた。」

「でもやってみたら以前のようにいいプレーが出来ており、少なくとも練習ではとても素晴らしく、今の目標はヨーロピアンチャンピオンシップ出場で、出来ればワールドチャンピオンシップにも出たいと思っている。」

ニコルソンは、日曜の準決勝でアベレージ98.82に達したものの2度のワールドチャンピオン、エイドリアン・ルイスに7-6で敗れた。

この元ワールドチャンピオンシップベスト8のニコルソンは2018年に大躍進をしており、彼の目の前に黄金の日々が横たわっていると感じている。

「若き日の無謀さや臆病さを全て脱したら、さらなる経験を糧に将来を見据えてスタートができる。」とこの39歳。

この4年間一度もトップテンのプレーヤーを倒したことがなかったなんてちょっと笑っちゃうね。あの時うまく行かなかった象徴だね。」

「ギャリー・アンダーソンとピーター・ライトがインスピレーションをくれた。彼等は40代で彼等のベストダーツをしている。僕もまねできるといいなと思ってる。」

「デーブやジョーやガーウィンを倒すことはとても満足だ。みんなは僕はいいプレーが出来るのにと言っておりだから絶対それを証明しなければならなかったからね。」

ニコルソンは今週末ワイガンでプレーヤーズチャンピオンシップ(13)、(14)を戦い、続いて翌週のダニッシュダーツオープンにも出場する。そこで今年の後半に向けての目標も打ち明けている。

「とても短期の目標だ。今年始めはツアーカードを維持して居残りを目標としていた。」とニコルソン。

「ちょっと忙しい数週間になり4つのプレーヤーズチャンピオンシップイベントと1つのヨーロピアンツアーがあり、この一か月のエネルギー配分をうまくしたい。そして休暇入りだ。」

「僕がアドバンテージを取るためには僕の以前の経験がとても重要だ。前ちゃっちゃったように興奮しすぎないようにすることだ。」

「プロツアーでアベレージが100近く出しており、ヨーロピアンツアーイベントでも出せれたら決勝進出も現実的になるだろう。」

ダーツ界ではとてもポピュラーなことだが、ニコルソンも週末にはジブラルタルでもソーシャルメディアでも大変なサポートを受けていた。

「どうしてみんな僕みたいなのを好きになってくれるか絶対理解できない。」と笑う。

「サポートしてくれる全てが嬉しいしお礼を言いたい。」

ニコルソンは次に今週末(6月16日、17日)にワイガンのロビンパークテニスセンターで開催されるPDCプレーヤーズチャンピオンシップに出場、試合の模様はpdctv-HDで全世界へストリーム放映される。

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