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<メジャー>ワールドマッチプレー 第3日(/9日)

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2018.07.24 Tue.

キムハイブレクト、最長25レッグを戦い抜きブラックプール初勝利

https://www.pdc.tv/news/2018/…

BetVictorワールドマッチプレー
(カッコ内はシード)
<カッコ内はアベレージ>
ブラックプール、ウィンターガーデンズ
7月23日(月)夕刻セッション
<一回戦結果>
キム・ハイブレクト(15)<94.17> 13-12 ジョン・ヘンダーソン<91>
サイモン・ウィットロック(7)<88.2> 10-2 リチャード・ノース<80.4>
ジェームス・ウェード(10)<89.6> 12-10 ジャーメイン・ワッティメナ<87.63>
ピーター・ライト(2)<89.53> 10-5 イェル・クラーセン<84.36>

一回戦フォーマット:ベストオブ19レッグズ
・但し2レッグ差をつけること、最長ファーストトゥ13レッグズのサドンデス

7月24日(火)夕刻セッション
<二回戦組合せ>
デーブ・チズナル(8) vs マイケル・スミス(9)
ダリル・ガーニー(5) vs ジョー・カレン
ジェフリー・デ・ズワーン vs エイドリアン・ルイス(16)
ギャリー・アンダーソン(4) vs レイモンド・バン・バーナベルト(13)

7月25日(水)夕刻セッション
<二回戦組合せ>
サイモン・ウィットロック(7) vs ジェームス・ウェード(10)
メンサー・スルホビック(6) vs イアン・ホワイト(11)
ロブ・クロス(3) vs ダレン・ウェブスター(14)
ピーター・ライト(2) vs キム・ハイブレクト(15)

二回戦フォーマット:ベストオブ25レッグズ(ファーストトゥ13レッグズ)
・但し2レッグ差をつけること、最長ファーストトゥ15レッグズのサドンデス

キム・ハイブレクトが2018年BetVictorワールドマッチプレーの一回戦でジョン・ヘンダーソンと死闘の末13-12で破りウィンターガーデンズで初めて一勝をあげた。

ハイブレクトは6年連続してこの有名なブラックプールのステージで一回戦敗退を喫していたが、このブラックプールでの第3日のオープニング試合でヘンダーソンを相手にジンクスを打ち払った。

このベルギー人は劇的な最終レッグで相手のマッチとなるダーツを生き残り、13個の180得点、5個の100越えフィニッシュなどレベルの高い戦いの末、最後は8ダブルを決めて勝利した。

「この瞬間を楽しみたい。」

「このステージでの結果、勝てて安心した。」とハイブレクト、彼は二回戦でピーター・ライトと対戦する。

「ジョンが20ダブルをあがり勝利すると思ったけどそうじゃなかったので僕がチャンスを取るべきと思った、幸運にもそれが出来た。」

「凄いプレッシャーの中、簡単なプレーには絶対ならない。勝てて凄く嬉しいしこの瞬間を楽しみたい。」

この元プレミアリーグのスターは序盤を5-1とリードすると、ヘンダーソンも反撃し6-6となった。さらに60フィニッシュで初めてリードしそのまま9-8となった。

ハイブレクトは85フィニッシュですぐさまブレークを返し試合を維持し、この夜初めてのタイブレークへ突入した。

タイブレークではこのベルギー人が4本のマッチとなるダーツをミス、12-12のサドンデスへ突入した。

ハイブレクトはハラハラで見られない中、ヘンダーソンは20ダブルのマッチとなるダーツをミス、ベルギー人が32をあがり初めて二回戦への道を歩んだ。

昨年準優勝のライトはこの夜最終試合でイェル・クラーセンに順当に10-5で勝利、途中、屋根を高くする170チェックアウトを見せていた。

この元UKオープンチャンピオンは122チェックアウトで3-0とリード、さらに4-1リードと主導権を取って最初の休憩に入った。

クラーセンも反撃で9-5まで追いすがったものの、このリードを脅かすまでの接近ができずライトが4年連続でベスト16入りを決めた。

トーナメントに残るただ一人の優勝経験者、ジェームス・ウェードは激戦の末2つ目のタイブレークでジャーメイン・ワッティメナに12-10で勝利した。

両者ともベストな状況ではなく、この6度のウィンターガーデンズ決勝進出者も頑強なワッティメナを揺るがすことが出来ず、ワッティメナは9-7の劣勢からタイブレークへ持ち込んだ。

ウェードは先攻をキープ11-10リードとし最後は18ダブルをあがってブレークでの勝利、サイモン・ウィットロックとの二回戦へ進んだ。

「凄くフラストレーションの溜まる試合だった、もっとずっといいプレーができると思っていた。」とウェード。

「出場してぐだぐだダーツにならずいいプレーがしたかった。ぐだぐだは全然嬉しくない。」

「僕はとても緊張し一回戦通過できるか本当に心配になった、でも有難いことに最後は通過できた。しかしここからはもっともっといいプレーをしなくちゃ。」

ウィットロックは親友でウィンターガーデンズデビューとなったリチャード・ノースに順当な10-2勝利とした。

このオーストラリア人は第1レッグでは36ポイントも差をつけるなど4-0リードとなだれ込み、さらに決定的な126チェックアウトでブレークし5-0リードとほぼ主導権をとった。

この2度のブラックプールベスト4は8-0とし、ノースもここで2レッグを連取して8-2としたがなぐさめにしかならず、ウィットロックが8年連続で二回戦進出を決めた。

「リチャードは素晴らしいダーツプレーヤーだ、本当は今夜の彼よりずっといい。」とウィットロック。

「親友と戦うのはそうたやすくない。でも試合中僕はリラックスできたし通過できて嬉しい。」

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