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<メジャー>ワールドマッチプレー 第8日(/9日)準決勝

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2018.07.29 Sun.

ギャリーもジェフリーも半端ないっす!

https://www.pdc.tv/news/2018/…

BetVictorワールドマッチプレー:

出場資格:カットオフ日(7月10日)時点でのPDC賞金ランキングトップ16位(シード)およびその16名を除いたプロツアー賞金ランキング上位16名の合計32名

ベニュー:ブラックプール、ウィンターガーデンズ

フォーマット:
一回戦=ベストオブ19レッグズ(ファーストトゥ10レッグズ)
二回戦=ベストオブ23レッグズ(ファーストトゥ11レッグズ)
準々決勝=ベストオブ31レッグズ(ファーストトゥ16レッグズ)
準決勝=ベストオブ33レッグズ(ファーストトゥ17レッグズ)
決勝=ベストオブ35レッグズ(ファーストトゥ18レッグズ)

賞金総額: 500,000ポンド
優勝=115,000ポンド
準優勝=55,000ポンド
ベスト4=30,000ポンド
ベスト8=17,500ポンド
二回戦敗退=11,000ポンド
一回戦敗退=7,000ポンド
9ダーツボーナス:45,000ポンド<ギャリー・アンダーソン>

BetVictorワールドマッチプレー
(カッコ内はシード)
<カッコ内はアベレージ>
ブラックプール、ウィンターガーデンズ
7月28日(土)夕刻セッション
<準決勝結果>
メンサー・スルホビック(6)<90.16> 17-13 ピーター・ライト(2)<88.68>
ギャリー・アンダーソン(4)<106.06> 17-12 ジェフリー・デ・ズワーン<99.12>

準決勝フォーマット:ベストオブ33レッグズ(ファーストトゥ17レッグズ)
・但し2レッグ差をつけること、最長ファーストトゥ20レッグズのサドンデス

7月29日(日)夕刻セッション
<決勝組合せ>
メンサー・スルホビック(6) vs ギャリー・アンダーソン(4)

決勝フォーマット:ベストオブ35レッグズ(ファーストトゥ18レッグズ)
・但し2レッグ差をつけること、最長ファーストトゥ21レッグズのサドンデス

ギャリー・アンダーソンとメンサー・スルホビックが土曜、ブラックプールのウィンターガーデンズでそれぞれジェフリー・デ・ズワーンとピーター・ライトの望みを絶ち、決勝を戦うことになった。

スコットランドのスター、アンダーソンは2018年に既にUKオープンとUSダーツマスターズのタイトルを獲得しており、この勢いでデ・ズワーンの素晴らしいワールドマッチプレーデビューを終わらせた。

この若手オランダ人はマイケル・バン・ガーウェン、エイドリアン・ルイス、デーブ・チズナルをノックアウトし自身初めてのテレビ放映での準決勝へ進出、3個の100越えフィニッシュ、2つの11ダーツなどでアンダーソンに対抗した。

しかし相手は2度のワールドチャンピオン、準々決勝で見せた9ダーツに続く超一流の高得点力を見せつけ17-12で快勝、初めてのブラックプールでの決勝進出を決めた。

デ・ズワーンはアンダーソンの11個の180得点をかいくぐり11-9と追いすがったが、4本のダブルミスでスコットランド人に3レッグ差を与えてしまった。

第23レッグは両者180得点からアンダーソンが力づくの152チェックアウトで14-9とリードを拡げ、加えて112チェックアウト、最後の100チェックアウトで5レッグ差によりオランダ人の挑戦を退けた。

「いいパーフォーマンスだった、こうでなくちゃね。」

「いいパーフォーマンスだった、こうでなくちゃジェフリーには勝てなかった。彼は素晴らしい態度だし凄くいいプレーヤーだ。」とアンダーソン、彼は最終16個の180得点を出していた。

「僕等は相手の180得点には180得点を続けた。厳しい試合になるとは判っていたし最後は緊張し出した。」

「明日はいつもと違ったメンサーを見ることになるだろう。彼は紳士だけど今までプレーした彼とは違うだろうと考えている。まあ見てみよう。」

スルホビックは2017年準優勝のライトを17-13で下しワールドマッチプレー決勝へ進出、フィル・テーラー杯と115,000ポンドの優勝賞金獲得を目指し続けた。

ライトは金曜、サイモン・ウィットロックとの準々決勝では衝撃的なフォームだったが、そのパーフォーマンスを繰り返すことが出来なかった。特にこの試合では22本ものダブルをミスしていた。

シーソーゲームの中ライトが3-1とリードしたがスルホビックは87チェックアウトで11ダーツ、70チェックアウトなどで逆転リードした。

ライトは136チェックアウトでレベルに戻すとスルホビックも8-5と再びリード、スコットランド人が反撃など第20レッグまででレベルとなった。

しかしここからスルホビックが力を見せ、12ダブルでブレークし続いて力の151チェックアウトなど4レッグ連取して差を拡げ、ライトの13ダーツの反撃も空しくこの差で決勝進出を決めた。

「この試合に勝てて本当に嬉しい。」とスルホビック、チャンピオンズリーグオブダーツとジャーマンダーツマスターズの現チャンピオンだ。

「僕は勝てるとは思っていなかった。凄く緊張してたけど誰にも告白しなかった。もう目標は達成した、ここからはボーナスだけど100%で頑張るよ。」

「ファンのみんなに感謝している。<メンサー頑張れ>と素晴らしい声援を観客から貰った。彼らが僕の勝利を後押ししてくれた。」

この500,000ポンドのトーナメントは日曜、ブラックプールのウィンターガーデンズで決勝を迎えて完結する。アンダーソンとスルホビックがフィル・テーラー杯を目指して角を突き合わせる。

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