<ヨーロピアンツアー>ジャーマンダーツチャンピオンシップ第1日
日本人プロも余裕で勝利できそうな一回戦
https://www.pdc.tv/news/2018/…
ジャーマンダーツチャンピオンシップ
ヒルデスハイム、ハレ39
(カッコ内はPDC賞金ランキング)
<カッコ内はアベレージ>
8月31日(金)午後セッション
<一回戦結果>
ジョシュ・ペイン(53)<91.78> 6-3 アンディ・ボールトン(104)<88.68>
マーク・ウェブスター(40)<89.45> 6-5 テッド・エベッツ(128)<82.73>
カイル・アンダーソン(27)<89.28> 6-4 リー・ブライアント(122)<83.11>
ダレン・ジョンソン(69)<92.02> 6-0 クリストファー・ヘンシュ(-)<78.03>
イアン・デッカー(42)<83.98> 6-3 ダリウス・ラバノースカス(108)<83.9>
ロン・ミューレンカンプ(48)<103.54> 6-2 リチャード・ノース(43)<95.73>
アンドリュー・ギルディング(64)<91.98> 6-2 マックス・ホップ(38)<93.89>
クリストフ・ラタイスキー(74)<93.95> 6-4 ビンセント・バン・デ・ブート(35)<92.5>
8月31日(金)夕刻セッション
<一回戦結果>
マーティン・シンドラー(55)<81.63> 6-4 ジャスティン・パイプ(32)<82.51>
マイケル・ラズドビッツ(126)<90.62> 6-4 デービッド・パレット(79)<88.88>
ジェームス・ウィルソン(28)<86.4> 6-5 ジャーメイン・ワッティメナ(33)<84.71>
エイドリアン・ルイス(18)<87.29> 6-5 トニー・アルシナス(57)<87.17>
テリージェンキンス(51)<85.41> 6-3 ロス・スミス(110)<78.08>
ロバート・ソーントン(31)<87.15> 6-5 ロバート・マリアノビック(99)<82.78>
リッキー・エバンス(56)<89.78> 6-3 ダニー・ノッパート(72)<83.83>
クリスト・レイズ(30)<82.86> 6-3 ニコ・ブルム(205)<75.86>
9月1日(土)午後セッション
<二回戦組合せ>
デーブ・チズナル(8) vs マーク・ウェブスター(40)
ガーウィン・プライス(13) vs イアン・デッカー(42)
ステファン・バンティング(22) vs ロン・ミューレンカンプ(48)
ジョー・カレン(15) vs ジョシュ・ペイン(53)
ダリル・ガーニー(5) vs ダレン・ジョンソン(69)
マイケル・スミス(9) vs クリストフ・ラタイスキー(74)
スティーブ・ビートン(25) vs マーティン・シンドラー(55)
サイモン・ウィットロック(7) vs マイケル・ラズドビッツ(126)
9月1日(土)夕刻セッション
<二回戦組合せ>
ダレン・ウェブスター(14) vs リッキー・エバンス(56)
ジョニー・クレイトン(21) vs ジェームス・ウィルソン(28)
ジェームス・ウェード(10) vs ロバート・ソーントン(31)
ロブ・クロス(3) vs カイル・アンダーソン(27)
メンサー・スルホビック(6) vs アンドリュー・ギルディング(64)
マービン・キング(23) vs エイドリアン・ルイス(18)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs クリスト・レイズ(30)
イアン・ホワイト(12) vs テリージェンキンス(51)
9月2月日(日)午後セッション
<三回戦組合せ>
バン・ガーウェン/レイズ vs ビートン/シンドラー
ホワイト/ジェンキンス vs チズナル/ウェブスター
カレン/ペイン vs プライス/デッカー
ガーニー/ジョンソン vs キング/ルイス
スミス/ラタイスキー vs バンティング/ミューレンカンプ
クレイトン/ウィルソン vs ウェード/ソーントン
スルホビック/ギルディング vs ウェブスター/エバンス
クロス/アンダーソン vs ウィットロック/ラズドビッツ
9月2日(日)夕刻セッション
<準々決勝>
<準決勝>
<決勝>
フォーマット:
全試合 ベストオブ11レッグズ
ヨーロピアンツアーイベントが金曜のヒルデスハイムで始まり、ジャーマンダーツチャンピオンシップ一回戦でエイドリアン・ルイスはトニー・アルシナスの3本のマッチとなるダーツをかいくぐり6-5で勝利して生き残った。
この2度のワールドチャンピオンは激闘の終盤で持ち味を出し10ダブルを決め、この週末の135,000ポンドイベントの二回戦へ進出した。
ルイスはここのところのヨーロピアンツアーではベスト4、準優勝と並べており、順当に4-1リードとしたがスペインのスターアルシナスも反撃で4-4と追いついた。
このストークのプレーヤーは再びリードしたもののアルシナスも再びルイスをひっぱり込み最終レッグへもつれ込んだ。結果、ルイスが2ターン目で勝利した。
「勝つには勝ったけどラッキーだった。」とルイス。
「スタートは良かったけど4-1リードとなった時試合は終わったと思っていた。彼が反撃し4-2とした時、彼の方が調子いいと思ってしまった。」
「ビッグステージで壊れると僕はいつも崩れてしまう。だからトニーとの戦いもいつも凄くタフになる。彼はいいプレーヤーだ。」
「今年はここまでいい結果を残してきている。フォームもすごく安定していたけどアベレージが100を越えても100以下でも負け続けている。」
ワールドシリーズオブダーツのエース、カイル・アンダーソンは惜しくも9ダーツ達成ならず、しかしリー・ブライアントに6-4で勝利した。
このオーストラリア人は第8レッグで8本のパーフェクトダーツだったが残念ながら達成できず、スロースタートにも関わらずようやく待ち望んだ勝利を決めた。彼は次にワールドチャンピオンのロブ・クロスと対戦する。
ホスト国期待のジャーマンオープンチャンピオン、マックス・ホップはアンドリュー・ギルディングに敗退。ギルディングは今年初のヨーロピアンツアー出場で嬉しい6-2勝利となった。
対照的に、ホップのワールドカップオブダーツでのパートナー、マーティン・シンドラーはこの週末初めてのドイツ勢の勝利となり観客を喜ばせた。彼はジャスティン・パイプに6-4で勝利した。
世界No.1のマイケル・バン・ガーウェンは第2日にクリスト・レイズと対戦することとなった。このスペイン人は17歳のドイツ人、ニコ・ブルムに6-3と待望の勝利をあげた。
オランダのスター、ロン・ミューレンカンプはこの日一番のアベレージ102.31でリチャード・ノースに6-2で勝利した。この試合は3月にレバークーゼンで開催されたヨーロピアンたーつオープン準々決勝の再現で見事リベンジとなった。
今年初めてのヨーロピアンツアー出場となったウェールズ人、マーク・ウェブスターも勝利の復帰となった。彼は接戦の6-5でUnicornデベロプメントツアー賞金ランキングトップのテッド・エベッツに勝利した。
ジェームス・ウィルソンとジャーメイン・ワッティメナも更に激しい競り合いとなり5度わたりリードが交替、最後はウィルソンが6-5で勝利をおさめた。
ロバート・ソーントンが勝負強さを見せ3-5ダウンから6-5としドイツのロバート・マリアノビックに勝利した。一方、対応力を見せたベテランのテリー・ジェンキンスはロス・スミスに6-3とし今年のヨーロピアンツアー2勝目をあげた。
プロツアーで優勝したジョシュ・ペインはヨーロピアンダーツマッチプレーでベスト4入りしたアンディ・ボールトンに6-3で勝利、素晴らしいフィニッシュを見せていたヨークシャー出身のダレン・ジョンソンはたった2本のダブルを外したのみでドイツからのデビュー戦となったクリストファー・ヘンシュをホワイトウォッシュした。
イアン・デッカーは終盤7レッグのうち6レッグを取ってダリウス・ラバノースカスに6-3で勝利、ヨーロピアンツアーで3回連続の第2日進出を果たした。
クリストフ・ラタイスキーは1-4ダウンから元オーストリアンダーツオープン優勝のビンセント・バン・デ・ブートを6-4で下した。オーストリアのマイケル・ラズドビッツはデービッド・パレットに6-4で勝利、今年初のヨーロピアンツアー勝利となった。リッキー・エバンスはダニー・ノッパートに6-3で勝利、二回戦進出を果たした。
土曜の二回戦から16人のシードプレーヤーが出場、pdctv-HDで全世界へストリーム放映される。