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<ヨーロピアンツアー#11/13>ダッチダーツチャンピオンシップ第2日

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2018.09.09 Sun.

MVG、2月の対マイケル・スミス戦以来の1-6で初戦敗退

https://www.pdc.tv/news/2018/…

ダッチダーツチャンピオンシップ
マーストリヒト、MECC
(カッコ内はPDC賞金ランキング)
<カッコ内はアベレージ>
9月8日(土)午後セッション
<二回戦結果>
リッキー・エバンス(57)<88.16> 6-5 スティーブ・ウェスト(24)<87.75>
マービン・キング(20)<86.18> 6-2 ダリウス・ラバノースカス(108)<83.62>
デーブ・チズナル(8)<92.15> 6-3 ジョン・ロドリゲス(64)<88.23>
ジョー・カレン(15)<89.09> 6-4 バリー・ベイト(171)<87.08>
ショシュ・ペイン(53)<90.45> 6-3 ダレン・ウェブスター(14)<93.86>
ダレン・ジョンソン(70)<91.13> 6-5 ガーウィン・プライス(12)<94.59>
ジェフリー・デ・グラーフ(60)<97.02> 6-3 ステファン・バンティング(22)<91.24>
エイドリアン・ルイス(17)<97.97> 6-1 ウェイン・ジョーンズ(95)<90.38>

9月8日(土)夕刻セッション
<二回戦組合せ>
ロス・スミス(104)<98.09> 6-5 マックス・ホップ(38)<94.1>
イアン・ホワイト(13)<102.26> 6-4 アロン・モンク(126)<99.81>
リッチー・エドハウス(86)<90.63> 6-4 ジェームス・ウェード(10)<92.64>
ダリル・ガーニー(5)<100.64> 6-5 ライアン・サール(69)<100.59>
ピーター・ライト(2)<92.88> 6-2 ケビン・ペインター(50)<94.18>
ウィリアム・オコーナー(50)<95.97> 6-1 マイケル・バン・ガーウェン(1)<87.91>
カイル・アンダーソン(26)<95.09> 6-3 ジョニー・クレイトン(21)<85.47>
サイモン・ウィットロック(7)<90.29> 6-1 クリスト・レイズ(30)<83.36>

9月9月日(日)午後セッション
<三回戦組合せ>
ウィリアム・オコーナー(50) vs リッキー・エバンス(57)
ジョー・カレン(15) vs ダリル・ガーニー(5)
リッチー・エドハウス(86) vs ロス・スミス(104)
カイル・アンダーソン(26) vs ジェフリー・デ・グラーフ(60)
ピーター・ライト(2) vs デーブ・チズナル(8)
サイモン・ウィットロック(7) vs ダレン・ジョンソン(70)
エイドリアン・ルイス(17) vs ショシュ・ペイン(53)
イアン・ホワイト(13) vs マービン・キング(20)

9月9日(日)夕刻セッション
<準々決勝組合せ>
オコーナー/エバンス vs カレン/ガーニー
エドハウス/スミス vs アンダーソン/デ・グラーフ
ライト/チズナル vs ウィットロック/ジョンソン
ルイス/ペイン vs ホワイト/キング

<準決勝>
<決勝>

フォーマット:
一回戦~準々決勝 ベストオブ11レッグズ
準決勝 ベストオブ13レッグズ
決勝 ベストオブ15レッグズ

ウィリアム・オコーナーがマーストヒリトで開催のダッチダーツチャンピオンシップ二回戦でマイケル・バン・ガーウェンに劇的な6-1での勝利をおさめ、このアイルランドのエースがヘッドラインを飾った。

バン・ガーウェンは今年7月ハンブルグで行われたヨーロピアンダーツマッチプレー決勝でオコーナーを8-2で下しており、2018年8個目のヨーロピアンツアー優勝を目指していた。

しかし、この世界No.1が低迷のディスプレーを繰り広げる中このアイルランドのエースは7本のダブルトライで6本を決める素晴らしいパーフォーマンスを見せた。

オープニングの2レッグは分け合ったもののオコーナーは第3レッグを取った後第4レッグを13ダーツでブレーク3-1リードとした。

オコーナーは第5レッグでバン・ガーウェンの2本の16ダブルミスを奪い、さらに14ダーツを2連続し勝利した。

バン・ガーウェンは2015年10月以来のヨーロピアンツアー二回戦初敗退となり、オコーナーは日曜午後のリッキー・エバンスとの三回戦へ進んだ。

「僕は誇りに思う。」とオコーナー。「僕には”動かせない”力がありそれを利用した。」

「僕はいつも誰でもやっつけられると感じている。マイケルは自分の試合をしていなかったし、僕は信じられないフィニッシュが続いた。もし僕にもっと得点力がつけばきっとシャウトするようなことになる。」

オコーナーの盟友の予選通過者、エバンスはインブルでの素晴らしい122チェックアウトでスティーブ・ウェストを6-5で下しベスト16入りした。

ロス・スミスは1-5ダウンから衝撃的な反撃でマックス・ホップに勝利、最終レッグはジャーマンダーツオープン優勝者を相手に160チェックアウトを見せていた。

「ずっと耳栓をしていた。冷静さを保ちずっとやってきたように投げた。」とスミス。反撃の中彼は147チェックアウトも見せていた。

「今年のツアーではこういう風にプレーしてきたけど、この勝利は格別だ。マックスは凄いプレーヤーだ。僕も以前はこんなポジションにいたけど勝ったり負けたりだ。」

スミスは次にリッチー・エドハウスと対戦する。エドハウスは第5シードのジェームス・ウェードに6-4で勝利した。

ウェードは序盤に彼らしい素晴らしいフィニッシュでリードしたが、第6レッグ第8レッグでブレークチャンスをミス、第9レッグはエドハウスが121チェックアウトで5-4リードとしそのまま勝利を決めた。

「ステージではこれは僕の最大の勝利でとてもうれしい。」とエドハウス。「運にも恵まれたけど僕はそれをものにした。ロスは大好きだし凄くいい試合になると思う。」

オーストリアンダーツオープン優勝のジョニー・クレイトンがカイル・アンダーソンに6-3で敗退した。これにより、日曜には2018年ヨーロピアンツアーで新しいチャンピオンが生まれることになる。

オーストラリアのエース、アンダーソンは3-3からリードしジェフリー・デ・グラーフの待つ三回戦へ駒を進めた。デ・グラーフは最終日まで残った唯一のオランダ人だ。

ホスト国予選通過のデ・グラーフはステファン・バンティングとの試合で最後を108チェックアウトで飾り6-3の勝利、マーストリヒトに集まった観客を喜ばせた。

世界No.2のピーター・ライトはケビン・ペインターに6-2とした。彼は11本のダブルトライで6本を決めデーブ・チズナルとの三回戦へ進んだ。

先週末ヨーロピアンツアーでのアベレージ新記録を出したチズナルは金曜一番のパーフォーマンスを見せたジョン・ロドリゲスとのステージ連勝を続け6-3で勝利した。

ダリル・ガーニーはライアン・サールの2本のマッチとなるダーツを生き残り劇的な最終レッグを奪って勝利、ジョー・カレンとの垂涎の三回戦へ進んだ。

カレンはベテランのバリー・ベイトに6-4で勝利、大陸での安定感を続け今年ヨーロピアンツアーで10度目の最終日進出を果たした。

イアン・ホワイトは素晴らしいアベレージ102で元ワールドユースチャンピオン、アロン・モンクに2-4からの反撃により6-4で勝利した。

マービン・キングは終始優勢を保ちリトアニアのダリウス・ラバノースカスに6-2で勝利。この元ヨーロピアンツアーイベント優勝者は次にホワイトと対戦する。

ジョシュ・ペインは第11シードのダレン・ウェブスターと対戦、126チェックアウト、106チェックアウトなどでノックアウトしマーストリヒトでの最終日へ進んだ。

2度のワールドチャンピオン、エイドリアン・ルイスはトップクラスのパーフォーマンスを繰り出しウェイン・ジョーンズに6-1で勝利、日曜午後のベスト16へ疾風の如く駆け込んだ。

ルイスはアベレージがほぼ98でジョーンズに強すぎるところを見せた。しかしウォルバーハンプトンのエースにはオープニングレッグを164チェックアウトで奪われていた。

「オランダでの試合は大好きだ。観客は素晴らしいし最初プレーした時からいい記憶しかない。」とルイス。

「僕の最大目的は出来るだけ上位に入ることに集中している。積み上げられるよう確かめている。もう年末も近いしね。」

ルイスは次の三回戦でペインと対戦する。「ジョシュはダレン戦で本当に素晴らしかった。彼はとても集中していたので僕も明日いい仕事ができるよう確認する。彼の上を続けられるようにしたい。」

サイモン・ウィットロックも2012年ダッチダーツマスターズ以来となるオランダでのヨーロピアンツアー2勝目を目指しチャレンジを開始した。彼はスペインのクリスト・レイズを6-1で下していた。

ウィットロックは次にダレン・ジョンソンと対戦する。ジョンソンも最終レッグまでの激戦でウェールズのガーウィン・プライスを下していた。

ダッチダーツチャンピオンシップは週末もpdctv-HDで全世界へストリーム放映される。

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