<ヨーロピアンツアー#12/13>インターナショナルダーツオープン第2日
新進気鋭のサール、第1シードのピーターライトを下す
https://www.pdc.tv/news/2018/…
インターナショナルダーツオープン
リエザ、ザクセンアリーナ
(カッコ内はPDC賞金ランキング)
<カッコ内はアベレージ>
9月15日(土)午後セッション
<二回戦結果>
マーティン・シンドラー(54)<96.43> 6-1キム・ハイブレクト(17)<84.09>
ダレン・ウェブスター(14)<88.21> 6-4 ミッキー・マンセル(69)<85.79>
スティーブ・ウェスト(24)<111.29> 6-1 マービン・キング(20)<97.99>
ステファン・バンティング(22)<96.96> 6-3 バリー・リン(157)<83.1>
ガーウィン・プライス(13)<95.69> 6-3 ジョン・ヘンダーソン(27)<84.84>
ジョニー・クレイトン(21)<95.54> 6-5 スティーブ・レノン(44)<93.17>
ジェームス・リチャードソン(45)<92.84> 6-4 デーブ・チズナル(8)<92.64>
ダニー・ノッパート(71)<93.07> 6-2 ジャーメイン・ワッティメナ(33)<82.46>
9月15日(土)夕刻セッション
<二回戦結果>
イアン・ホワイト(11)<108.17> 6-2 イェル・クラーセン(19)<93.88>
サイモン・ウィットロック(7)<91.56> 6-5 ジェームス・ウィルソン(28)<93>
スティーブ・ビートン(25)<93.52> 6-5 マックス・ホップ(38)<90.41>
ジョー・カレン(15)<95.86> 6-3 ロス・スミス(96)<98.67>
エイドリアン・ルイス(16)<94.93> 6-0 テリー・ジェンキンス(57)<80.7>
メンサー・スルホビック(6)<96.78> 6-5 ライアン・ジョイス(78)<97.6>
ライアン・サール(67)<94.45> 6-4 ピーター・ライト(2)<96.78>
ダリル・ガーニー(5)<95.68> 6-2 ロバート・マリアノビック(96)<90.74>
9月16日(日)午後セッション
<三回戦組合せ>
ライアン・サール(67) vs マーティン・シンドラー(54)
ダリル・ガーニー(5) vs ガーウィン・プライス(13)
エイドリアン・ルイス(16) vs ステファン・バンティング(22)
ジョニー・クレイトン(21) vs スティーブ・ウェスト(24)
メンサー・スルホビック(6) vs ダニー・ノッパート(71)
ジョー・カレン(15) vs ダレン・ウェブスター(14)
サイモン・ウィットロック(7) vs スティーブ・ビートン(25)
イアン・ホワイト(11) vs ジェームス・リチャードソン(45)
9月16日(日)夕刻セッション
<準々決勝組合せ>
サール/シンドラー vs ガーニー/プライス
ルイス/バンティング vs クレイトン/ウェスト
スルホビック/ノッパート vs カレン/ウェブスター
ウィットロック/ビートン vs ホワイト/リチャードソン
<準決勝>
<決勝>
フォーマット:
一回戦~準々決勝 ベストオブ11レッグズ
準決勝 ベストオブ13レッグズ
決勝 ベストオブ15レッグズ
ライアン・サールが土曜、インターナショナルダーツオープンの二回戦を6-4で勝利、現チャンピオン、ピーター・ライトをひっくり返した。
サールは1-3、2-4から反撃し第1シードのライトを相手に自身初めての勝利をあげ、この135,000ポンドのヨーロピアンツアーイベントでベスト16へ進出した。
今月末早々のプロツアー準優勝となったサールは、これまでの自身最大の勝利をあげて進出を続けた。このサマーセットのプレーヤーは日曜午後にドイツの大観衆が応援するマーティン・シンドラーと対戦する。
「全てが僕にいい方へ動いている。僕の経歴に大きな勝利だ。」とサール。彼は今年2度目のヨーロピアンツアーイベント出場だ。
「僕は1レッグしか取ってなかったけどチャンスが来たのでそれをものにした。ベストじゃないピーター・ライトに勝ったけどそれでも嬉しい。」
「プロツアーで決勝進出したことで凄い自信がついたし、将来に向けてもプッシュし続けたい。」
ドイツのエース、シンドラーはキム・ハイブレクトに素晴らしい6-1勝利としこの日の幕を開けた。彼はドルトムントで開催されるUnibetヨーロピアンチャンピオンシップ出場への希望を増し、一方のベルギー人の出場可能性をへこませた。
スティーブ・ウェストは背中の痛みにも関わらず別格のアベレージ111.29を叩き出し1レッグダウンから6-1でマービン・キングを倒した。彼は次にジョニー・クレイトンと対戦する。
オーストリアンダーツオープン優勝のクレイトンは今年2つ目のヨーロピアンツアータイトルを目指してスタート、スティーブ・レノンを接戦の6-5で下した。彼は途中6個の180得点を見せていた。
一方、元ヨーロピアンツアー優勝経験のスティーブ・ビートンはマックス・ホップに6-5で勝利、次にサイモン・ウィットロックと対戦する。ウィットロックも最終レッグにおよぶ激戦でジェームス・ウィルソンに勝利していた。
エイドリアン・ルイスはテリー・ジェンキンスに強すぎるところを見せ6-0のホワイトウォッシュで勝利。この2度のワールドチャンピオンは次にステファン・バンティングと対戦する。バンティングは予選から出場のバリー・リンに6-3で勝利していた。
第2シードのメンサー・スルホビックはライアン・ジョイスのマッチとなるダーツを生き残り6-5で勝利、ダニー・ノッパートの待つベスト16へ進んだ。ノッパートは金曜にロバート・ソーントンをホワイトウォッシュしており、その勢いのままジャーメイン・ワッティメナを6-2で下した。
先週末にジャーマンダーツチャンピオンシップを優勝したイアン・ホワイトはイェル・クラーセンを軽々と6-2で退け再び最終日へ進出、ジェームス・リチャードソンと対戦する。予選からのリチャードソンは第8シードのデーブ・チズナルに6-4で勝利していた。
ヨーロッパ大陸で一番安定した成績を残しているジョー・カレンはロス・スミスに6-3で勝利し第10シードのダレン・ウェブスターと対戦する。ウェブスターはいくつかトリッキーなダブルあがりでミッキー・マンセルを6-4で退けた。ウェブスターは得点力は上回ったものの24本のダブルミスをしながらようやく勝利にたどり着いていた。
ジョン・ヘンダーソンもダブルが入らず、ガーウィン・プライスはそのチャンスに6-3で勝利。このウェールズ人は次にダリル・ガーニーと対戦する。ガーニーは素晴らしいダーツで金曜一番のパーフォーマンスを見せていたロバート・マリアノビックを6-2で下していた。
日曜は午後セッションでベスト16戦、夕刻セッションに準々決勝、準決勝、決勝と続く。試合の模様は現地時間13:00からpdctv-HDで全世界へストリーム放映される。