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<メジャー>ワールドグランプリ(第4日/全7日)

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2018.10.04 Thu.

ライト、「MVG、ギャリー以外は蚊帳の外?」

https://www.pdc.tv/news/2018/…

ワールドグランプリ
ダブリン、シティウェストホテル
<カッコ内はダブルスタートでのアベレージ>
10月3日(水)
<二回戦結果>
メンサー・スルホビック(6)<92.42> 3-0 イアン・ホワイト(11)<89.29>
ガーウィン・プライス(12)<85.56> 3-1 スティーブ・ビートン(25)<82.32>
ピーター・ライト(2)<91.64> 3-0 ジャーメイン・ワッティメナ(33)<77.67>
ジェームス・ウィルソン(28)<82.12> 3-2 エイドリアン・ルイス(16)<78.63>

10月4日(木)
(対戦星取りは去年/今年)
<準々決勝組合せ>
メンサー・スルホビック(6) vs ガーウィン・プライス(12)
(●●●●〇/〇●)
ピーター・ライト(2) vs ジェームス・ウィルソン(28)
(〇/〇〇)
ダリル・ガーニー(5) vs ギャリー・アンダーソン(4)
(〇●〇〇〇/△●〇)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs デーブ・チズナル(8)
(〇〇△〇〇/〇〇〇〇)

ジェームス・ウィルソンがUnibetワールドグランプリでエイドリアン・ルイスをノックアウト、初めて準々決勝進出を果たした。ピーター・ライト、メンサー・スルホビック、ガーウィン・プライスも水曜、ダブリンでの勝利を味わった。

ウィルソンはこのダブルスタートのイベント一回戦で昨年準優勝のサイモン・ウィットロックを下しており、その勢いを駆ってシティウェストコンベンションセンターで2度のワールドチャンピオン、ルイスに3-2で勝利した。

このヨークシャー人は直近の好調さを持続、2度セットカウントでリードすると、ルイスも反撃し試合は最終セットへ向かった。

ウィルソンは大事なところでダブルを決めあと1レッグへ勝利まで漕ぎつけると最後のレッグでルイスはダブルスタートに6本を要したため、ウィルソンは悠々と勝利しピーター・ライトの待つベスト8へ進出した。

「信じられない。夢を見ているようで何でもできそうだ。」とウィルソン。彼はこの試合で150チェックアウト、インブル+ブル+インブルの125チェックアウトなどを見せていた。

「サイモンとの対戦のようにエイドリアンを相手に大きな試合だった。勝てて嬉しい。」

「僕の最近の好調さは女房のお陰だ。彼女はいつも支えてくれる。家族からのサポートがどんどん大きく良く作用している。」

「今夜は時々誤計算したけど、間違った時は笑い飛ばして前向きに進まなければいけない。」

「さてピーターをやっつけることになったけど多分大丈夫だと思う。」

ライトはこのトーナメントの自身ベストに並ぶパーフォーマンスにより、たった2レッグを落としたのみでジャーメイン・ワッティメナを3-0のホワイトウォッシュし100,000ポンドの優勝賞金を目指し続けた。

本来のベストコンディションではないものの、ライトの得点力はオランダからのデビュー戦、ワッティメナを下すには十分で2年連続でベスト8入りを決めた。

しかしこのスコットランド人は今年のイベントでは注目されていないと感じており木曜の準々決勝では何とか一矢を報いたいとしている。

「明らかにこの戦いはマイケル・バン・ガーウェンとギャリー・アンダーソンが中心だ。」とライト。

「僕たちは出場しているだけだと或るコメンテーターが言い続けている。」

「時々パーティーに招かれていないと感じるけど、ごめんなさいねパーティーの門を壊してしまうかもしれない。決勝には僕がいるだろう。」

2度ベスト4のメンサー・スルホビックは素晴らしいフィニッシュで各段の違いを見せイアン・ホワイトに3-0で勝利した。

この世界No.6のスルホビックは4つの100越えのチェックアウト、3つのインブルフィニッシュなどで2年連続ダブリンのイベントでホワイトをノックアウトした。

スルホビックは昨年ベスト4入りしており、オーストリア人への掛け率を見ると今年は2段階上に行く可能性も見せている。

「このトーナメントについて語るのはたぶん初めてだと思うけど僕は優勝すると思う。」とスルホビック。彼は準々決勝でガーウィン・プライスと当たる。

「僕のインブルフィニッシュがイアンを殺してしまった。チャンスが巡ってきたら僕は取るよ。」

「このトーナメントの後半は誰と戦おうが構わない。僕のゲームに集中するだけだ。」

ウェールズのスター、プライスはスティーブ・ビートンを3-1で下しこのトーナメントで初めてベスト8入りした。

この世界No.12は全体にビートンの上がりダブルのミスを突き、第2セット最終レッグで大事な11ダブルを決めてリードを拡げ、一方ビートンはレベルに戻すチャンスを逸した。

今年15度目のワールドグランプリ出場となった2度のベスト4経験者ビートンは1セット戻したものの、プライスは立て直し得意の20ダブルを上がって仕事を終えた。

「自分が自分でないように感じるし、今夜はお祝いの酒盛りだ。僕の尊敬するビートンに勝ったからね。」とプライス。

「この試合の大事なところにエネルギーを使い果たしたのでその後はなるがままにした。第2セットでの11ダブルは3本ミスした後だったのでとても嬉しかった」

プライスは、「メンサーも僕と同様優勝できると思っているようだ、そうでなければ僕等はここに居る意味がないからね。僕は彼の好きな14ダブルで彼を追い出そうと思っている。」

Unibetワールドグランプリは木曜準々決勝4試合が行われ、スカイスポーツとPDC全世界放映網、pdctv-HDでライブ放映される。

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