<メジャー>ヨーロピアンチャンピオンシッププレビュー
頑張れ、ポール・ニコルソン
https://www.pdc.tv/news/2018/…
Unibetヨーロピアンチャンピオンシップ
ドルトムント、ベストファーレンハレ
(カッコ内はヨーロピアンツアー賞金ランキング)
(勝敗星取りは 昨年/今年)
10月25日(木)夕刻セッション
<一回戦組合せ>
スティーブ・ウェスト(16) vs マービン・キング(17)
(●●/〇)
イアン・ホワイト(4) vs リチャード・ノース(21)
(〇●/ー)
サイモン・ウィットロック(8) vs スティーブ・ビートン(25)
(〇/〇)
マイケル・スミス(12) vs スティーブ・レノン(21)
(-/〇〇)
ジョー・カレン(5) vs イェル・クラーセン(28)
(●●/●)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ポール・ニコルソン(32)
(〇〇/ー)
ロブ・クロス(13) vs ダニー・ノッパート(20)
(-/●)
ピーター・ライト(9) vs ジャーメイン・ワッティメナ(24)
(〇/〇〇〇〇)
10月26日(金)午後セッション
<一回戦組合せ>
ジョニー・クレイトン(10) vs ジェームス・ウィルソン(23)
(〇〇●〇/〇●)
ダレン・ウェブスター(15) vs ステファン・バンティング(18)
(〇/ー)
ガーウィン・プライス(3) vs カイル・アンダーソン(30)
(〇/ー)
メンサー・スルホビック(2) vs クリスト・レイズ(31)
(●〇〇/〇)
ダリル・ガーニー(11) vs リッキー・エバンス(22)
(〇/●)
マックス・ホップ(7) vs ウィリアム・オコーナー(26)
(●/ー)
ジェームス・ウェード(6) vs マーティン・シンドラー(27)
(-/●)
エイドリアン・ルイス(14) vs デーブ・チズナル(19)
(〇〇●●/ー)
10月26日(金)夕刻セッション
<二回戦組合せ>
カレン/クラーセン vs スミス/レノン
ウィットロック/ビートン vs ライト/ワッティメナ
ホワイト/ノース vs クロス/ノッパート
バン・ガーウェン/ニコルソン vs ウェスト/キング
10月27日(土)夕刻セッション
<二回戦組合せ>
プライス/アンダーソン vs ルイス/チズナル
スルホビック/レイズ vs ウェブスター/バンティング
ウェード/シンドラー vs ガーニー/エバンス
ホップ/オコーナー vs クレイトン/ウィルソン
10月28日(日)午後セッション
<準々決勝>
10月28日(日)夕刻セッション
<準決勝>
<決勝>
フォーマット:
一回戦=ベストオブ11レッグズ
二回戦、準々決勝=ベストオブ19レッグズ
準決勝、決勝=ベストオブ21レッグズ
賞金:
優勝=100,000ポンド
準優勝=40,000ポンド
ベスト4=20,000ポンド
ベスト8=15,000ポンド
ベスト16=10,000ポンド
一回戦敗退=5,000ポンド
9ダーツ=15,000ポンド
マイケル・バン・ガーウェンが5年連続のUnibetヨーロピアンチャンピオンシップタイトル防衛を狙う。ドルトムントのベストファーレンハレがこの32スターによるヨーロピアンツアー総集戦をホストしITV4でライブ放映される。
今年のヨーロピアンチャンピオンシップは10月25日~28日に再びドイツで開催、ヨーロピアンツアー賞金ランキングトップ32が100,000ポンドの優勝賞金を目指し戦いを繰り広げる。
この賞金総額400,000ポンドのイベントは今年13回のヨーロピアンツアーイベントの総集編で、賞金ランキングからのトップ32プレーヤーが出場権を得ている。
トップシードのマイケル・バン・ガーウェンは現ヨーロピアンチャンピオンで、10月25日(木)オープニングの夜に出場しポール・ニコルソンと対戦し5年連続のタイトル防衛に向け発進する。
バン・ガーウェンは2014年に初優勝以来、最終のアベレージを107、108、111と信じられないレベルを並べて3年間連勝し、5年連続優勝に自信を深めている。
「このトーナメントを5年連続優勝なんてとても信じられないし絶対やってみたい。」とバン・ガーウェン。彼は2018年8回のヨーロピアンツアーイベントで優勝している。
「前人未踏だし僕にとってとても特別なことだ。これでまた一段のモチベーションが得られる。でも僕は一試合一試合に焦点を当てるだけだ。」
「ポール・ニコルソンとの試合が楽しみだ。彼は僕が良く知っている一人だし今年また復活していてとても嬉しい。このトーナメントへの出場だけでも素晴らしいことが証明されている。」
「でも僕がずっとベストな状況なら彼には強すぎてしまう。僕が好きなようにプレーしていたら誰もかなわないよ。」
「ヨーロピアンチャンピオンシップは全ヨーロピアンツアーの決戦で僕はずっと君臨してきている。最後には僕の名が刻まれるよう確認する。」
元プレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ優勝のニコルソンは5年ぶりのトーナメント復活でバン・ガーウェンとの対戦を楽しみにしている。
しかし彼のランキングから対戦相手はトップシードで現ヨーロピアンチャンピオンの上今年13回のうち8回のヨーロピアンツアー優勝を果たしているマイケル・バン・ガーウェンだ。
バン・ガーウェンのこの対戦でのオッズと優勝へのオッズは凄い事になっているものの、6月のジブラルタルダーツトロフィベスト4入りのニコルソンはドルトムントでダーツ界きってのトップスターと角を突き合わせられることに興奮すると言っている。
「どんなビッグトーナメントへ出場する時も一回戦でマイケルば待っている気がする。でもこれはいいチャンスなんだ。」とニコルソン。
「僕にはプレッシャーは全くない。準備の時間は十分あった。10日間も調整できマイケルとプレーするイメージも掴めた。特に彼の調子のいい時のね。とても待ちきれない。」
木曜のオープニングの夜にはワールドチャンピオンのロブ・クロスがダニー・ノッパートと、世界No.2のピーター・ライトがジャーメイン・ワッティメナと、元優勝したサイモン・ウィットロックがスティーブ・ビートンと対戦する。
金曜午後セッションでは一回戦の残り8試合が行われ、垂涎の対戦としてデーブ・チズナル対エイドリアン・ルイス戦がある。
ドイツの二人、マックス・ホップとマーティン・シンドラーはそれぞれウィリアム・オコーナーとジェームス・ウェードと対戦、元ヨーロピアンチャンピオンシップ準優勝のメンサー・スルホビックはクリスト・レイズと対戦する。
二回戦は金曜夜にスタート、木曜の勝者がステージに戻り、土曜夕刻セッションに二回戦が完結する。
Unibetヨーロピアンチャンピオンシップは10月28日(日)午後セッションに準々決勝、夕刻セッションに準決勝、決勝が行われ完結する。
このトーナメントは10月25日~28日ドルトムント、ベストファーレンハレで開催、試合の模様はITV4とPDC全世界放映網でライブ放映される。