<メジャー>ヨーロピアンチャンピオンシップ第1日
MVG強し、素晴らしいアベレージ110.76
https://www.pdc.tv/news/2018/…
Unibetヨーロピアンチャンピオンシップ
ドルトムント、ベストファーレンハレ
(カッコ内はPDC賞金ランキング)
(勝敗星取りは 昨年/今年)
10月25日(木)夕刻セッション
<一回戦結果>
スティーブ・ウェスト(25)<94.15> 6-5 マービン・キング(19)<92.53>
リチャード・ノース(40)<93.22> 6-1 イアン・ホワイト(11)<88.94>
サイモン・ウィットロック(7)<101.16> 6-3 スティーブ・ビートン(22)<95.93>
マイケル・スミス(12)<100.76> 6-3 スティーブ・レノン(21)<96.6>
ジョー・カレン(15)<94.76> 6-2 イェル・クラーセン(20)<89.71>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<110.32> 6-2 ポール・ニコルソン(68)<96.45>
ロブ・クロス(3)<97.17> 6-4 ダニー・ノッパート(59)<92.17>
ピーター・ライト(2)<101.33> 6-0 ジャーメイン・ワッティメナ(30)<91.57>
10月26日(金)午後セッション
<一回戦組合せ>
ジョニー・クレイトン(10) vs ジェームス・ウィルソン(23)
(〇〇●〇/〇●)
ダレン・ウェブスター(15) vs ステファン・バンティング(18)
(〇/ー)
ガーウィン・プライス(3) vs カイル・アンダーソン(30)
(〇/ー)
メンサー・スルホビック(2) vs クリスト・レイズ(31)
(●〇〇/〇)
ダリル・ガーニー(11) vs リッキー・エバンス(22)
(〇/●)
マックス・ホップ(7) vs ウィリアム・オコーナー(26)
(●/ー)
ジェームス・ウェード(6) vs マーティン・シンドラー(27)
(-/●)
エイドリアン・ルイス(14) vs デーブ・チズナル(19)
(〇〇●●/ー)
10月26日(金)夕刻セッション
<二回戦組合せ>
ジョー・カレン(15) vs マイケル・スミス(12)
(〇●●●●/〇)
サイモン・ウィットロック(7) vs ピーター・ライト(2)
(〇/△●●●●●)
リチャード・ノース(40) vs ロブ・クロス(3)
(-/〇)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs スティーブ・ウェスト(25)
(〇〇〇/〇)
10月27日(土)夕刻セッション
<二回戦組合せ>
プライス/アンダーソン vs ルイス/チズナル
スルホビック/レイズ vs ウェブスター/バンティング
ウェード/シンドラー vs ガーニー/エバンス
ホップ/オコーナー vs クレイトン/ウィルソン
10月28日(日)午後セッション
<準々決勝>
10月28日(日)夕刻セッション
<準決勝>
<決勝>
フォーマット:
一回戦=ベストオブ11レッグズ
二回戦、準々決勝=ベストオブ19レッグズ
準決勝、決勝=ベストオブ21レッグズ
賞金:
優勝=100,000ポンド
準優勝=40,000ポンド
ベスト4=20,000ポンド
ベスト8=15,000ポンド
ベスト16=10,000ポンド
一回戦敗退=5,000ポンド
9ダーツ=15,000ポンド
マイケル・バン・ガーウェンは木曜、ドルトムントでの2018年Unibetヨーロピアンチャンピオンシップのオープニング夜、ポール・ニコルソンを退けるために素晴らしいパーフォーマンスを見せなければならなかった。
現チャンピオンのバン・ガーウェンは最高の出来栄えで記録となるヨーロピアンチャンピオンシップ5連続優勝に向けて発進、序盤の低調を克服してベスト16入りした。
ニコルソンは立ち上がりから12ダーツを続け世界No.1を脅かしたが、バン・ガーウェンはベストファーレンハレで息を呑むディスプレーで6レッグを連取した。
ニコルソンが127をインブルでフィニッシュすると、バン・ガーウェンは11ダーツでお返ししさらにレベルへ戻した。第5レッグはニコルソンの6本のダブルミスに乗じ1ダブルをあがり初めてリードした。
このオランダ人の衝撃は170チェックアウトなどでアベレージ110.32まで達した。
「それ程簡単じゃなかった。」と5年連続優勝を狙うバン・ガーウェン。
「序盤に凄いプレッシャーを受けたがプレーは良かった。気分はいいしこのプレー以上に方法はないだろう。」
「ポールはすごく良かったし最高のパーフォーマンスをしていた。彼は僕にプレッシャーを掛けてきた。とても短いフォーマットなので何が起きても不思議ではなかったけど彼が3-2とするダブルを多くミス、あれで僕がアドバンテージを取れた。」
バン・ガーウェンの次の対戦相手はスティーブ・ウェストだ。ウェストは最終レッグまでの接戦でマービン・キングのインブルフィニッシュのミスに乗じ106チェックアウトで勝利した。
ピーター・ライトはジャーメイン・ワッティメナに悠々の勝利、この世界No.2だけがオープニング夜にホワイトウォッシュで勝利していた。
このスコットランド人はアベレージ101.33、8本のダブルトライで6本を決めサイモン・ウィットロックとの二回戦へ進んだ。
2012年のヨーロピアンチャンピオンシップ覇者、ウィットロックはキャンペーンで素晴らしいスタートを切りスティーブ・ビートンを6-3で退けた。
このオーストラリア人も最後のレッグを128チェックアウトするなどアベレージ101、ダブル率は75に達した。
「ダブルが良かったし凄いスティーブに勝てたのは嬉しい。」とウィットロック。
「もっといいダーツができる。最近はとても練習してるけど思うような結果がついてきてなかった。大きな舞台で僕の出来ることを見せるのがとても大事だ。今夜がそのスタートだ。」
新進気鋭のリチャード・ノースはデビュー戦だったが第4シードのイアン・ホワイトを6-1で葬り去った。
ロムジーのノースは今年ヨーロピアンツアーで2度ベスト4入りしており、定まらないホワイトに対し君臨し6レッグを連取した。
「もっともつれるかなと思ったけどイアンの調子が今一つだった。」とノース。
「僕はいつも一回戦で低迷してしまうけど今回は相手がなにかの理由でそうだったようだ。僕はアドバンテージを取るだけだった。」
ノースは金曜の二回戦でロブ・クロスと対戦する。このワールドチャンピオンは2-4ダウンからダニー・ノッパートを6-4で下していた。
マイケル・スミスも一流のディスプレーでアイルランドのスティーブ・レノンに6-3で勝利、二回戦でジョー・カレンと対戦する。このヨークシャー人は後半5レッグ連取でイェル・クラーセンに6-2で勝利していた。
一回戦は金曜午後セッションに終了、金曜夕刻セッションには木曜の勝者が二回戦で出場する。
この400,000ポンドのトーナメントはITV4とPDC全世界放映網でライブ放映されている。