<メジャー>ワールドシリーズオブダーツ、ファイナルズ最終日
MVGを倒したバーニーにも褒章あげたい
https://www.pdc.tv/news/2018/…
bwinワールドシリーズオブダーツ、ファイナルズ
ウィーン、シュベチャット
11月4日(日)午後セッション
<準々決勝結果>
ガーウィン・プライス<96.75> 10-7 サイモン・ウィットロック<98.91>
マイケル・スミス<100.09> 10-5 デーブ・チズナル<100.1>
ジェームス・ウェード<94.4> 10-5 ジェイミー・ルイス<84.08>
レイモンド・バン・バーナベルト<99.67> 10-8 マイケル・バン・ガーウェン<103.59>
11月4日(日)夕刻セッション
<準決勝結果>
マイケル・スミス<98> 11-8 ガーウィン・プライス<96.38>
ジェームス・ウェード<99.37> 11-2 レイモンド・バン・バーナベルト<93.6>
<決勝結果>
ジェームス・ウェード<99.37> 11-10 マイケル・スミス<99.09>
ジェームス・ウェードがウィーン、マルチバーサムで開催されたbwinワールドシリーズオブダーツ、ファイナルズ決勝でマイケル・スミスに劇的な11-10で勝利、7日間で2つのテレビ放映タイトルを獲得した。
ウェードは先週末のヨーロピアンチャンピオンシップで4年間のテレビ放映タイトルの空白を埋めたが、最終レッグで5本のマッチとなるダーツをかいくぐり全く間隔を開けずウィーンで9個目のテレビ放映タイトルを獲得した。
この35歳は最近父親になったばかりで感激に耽ったウェードはこの栄冠を再び息子のアーサーに捧げた。
「これはアーサーへ捧げるもう一つの優勝だ。今これ以上の幸せはない。」とウェード。彼は優勝賞金50,000ポンドを手にした。
「僕は投げ出していたけどマイケルも同じことをした。2度目のチャンスを貰いそれで勝てたのでメチャ嬉しい。」
「先週世界で最大の幸運をつかみ、今週もみんな僕に対しダブルを外してくれたけど僕は今週も殆どダブルを入れた。」
「レイモンドとの準決勝となり、”カモン”と自分に言い聞かせ、ここだと思いずっと勝利に向けて集中を切らさなかった。」
ウェードはこの週末まずロス・スミスに勝利、さらに二回戦ではメンサー・スルホビックに勝利しオーストリアの観客を黙らせて最終日へ臨んだ。
日曜午後の準々決勝ではこのアルダーショットのプレーヤーはジェイミー・ルイスを破りさらに11-2でバン・バーナベルトを退けた。バン・バーナベルトは準々決勝で世界No.1のマイケル・バン・ガーウェンを倒しウィーンでのウェードとの対決に進出していた。
ウェードは序盤から3-0とリードするとスミスも反撃し100チェックアウトでの2つ目のブレークで5-5のレベルへ戻した。このセントヘレンズのエースはアベレージ105.3に達していた。
スミスは170チェックアウトで再び7-7のレベルへ戻したがウェードもトレードマークの112チェックアウトで再び8-7リードとした。
スミスは87フィニッシュで初めて9-8とリードしたがウェードはスミスのスローをブレークし再び10-9リードとした。
信じられない試合展開でウェードが残り121をバースト、スミスが10-10のレベルとし、最終レッグではスミスが5本のマッチとなるダブルをミス、ウェードが18ダブルをあがって優勝を決めた。