<メジャー>グランドスラムオブダーツプレビュー
連続のメジャー戦で上位陣は立て直しを
https://www.pdc.tv/news/2018/…
2018年bwinグランドスラムオブダーツが土曜から始まりマイケル・バン・ガーウェンが前人未踏の4連覇を狙う。
この12回目とんrトーナメントはPDCとBDOからの32プレーヤーがウォルバーハンプトンに集結し新たに呼称されるエリック・ブリストゥ杯と450,000ポンドの賞金を目指して戦いを繰り広げる。
アルダーズリーレジャービレッジでの9日間のトーナメントはスカイスポーツでライブ放映されるが、まずは32プレーヤーが4人ずつの8グループに分かれて土曜から火曜までロビン戦を行う。
グループ試合のオープニングでは8名のシード選手が8名のBDO代表と戦い、現チャンピオンのバン・ガーウェンはグループAでデビュー戦となるギャリー・ロブソンと顔を合わせる。
バン・ガーウェンは初めてとなる4年連続優勝を狙っており、もちろんbwinの掛け率でも一番人気だ。
「このトーナメントを本当に愛している。僕にぴったりのようだ。ここ3年間の僕のパーフォーマンスと結果からも誰が見えても明らかだ。」とバン・ガーウェン。彼はグループAでジョニー・クレイトン、ジョー・マーナンとも対戦する。
「このトーナメントで結局1試合も負けていないことになる。凄いことで本当に誇りに思っているし絶対続けたい。」
「ここ最近良くないトーナメントが続いた。どのトーナメントも僕が優勝できないのは良くない。でもこのトーナメントに限ってはそんなことはない。ここ2トーナメントについても優勝していれば言わないだろうけどね。」
「僕はまだみんなにとって一番恐れられているだろうし僕もベストが出ればそう思う。簡単なことさ。」
新たに2連続のテレビ放映タイトルを獲得したジェームス・ウェードはグループCでキーガン・ブラウン、マーク・ウェブスター、ウェスリー・ハームズと同組だ。
ウェードは師でもある故エリック・ブリストゥに賛辞、新たにこのダーツの伝説の名前を冠したトロフィを目指す。
「もし第一回のエリック・ブリストウ杯を手に出来れば素晴らしい。彼と己知になれて本当に幸運だった。」とウェード、彼にとってグランドスラムは初タイトルだ。
「彼はいい人間で暖かかった。彼はもう居らずダーツ界も寂しい、僕も親友をなくしとても寂しい。」
「彼は僕が苦悩している時、僕に最大の影響を与えてくれた。エリックのような人から「お前のことは信じているよ、再び勝利を始めるまで僕の元で休めばいい。」と言ってくれた。」
「ここの2つのトーナメントを彼に見せられなかったのは本当に残念だ。でも僕も戦士になりまた一つ僕の棚に優勝トロフィを並べる努力をする。」
ワールドチャンピオンのロブ・クロスは現ワールドユースチャンピオンのディミトリ・バン・デン・バーグ、ライアン・サール、マーク・マクギーニーとグループHになった。
2012年グランドスラム優勝のレイモンド・バン・バーナベルトはマイケル・スミス、ポーランドのクリストフ・ラタイスキー、ワールドマスターズ優勝のアダム・スミス・ニールとグループBだ。
元グランドスラム準優勝のギャリー・アンダーソンはグループDの筆頭でイアン・ホワイト、スティーブ・ハイン、ドイツからデビューのマイケル・ウンターブシュナーと同組だ。
第2シードのピーター・ライトはグループEでマックス・ホップ、ジョシュ・ペイン、ジム・ウィリアムズと同組、第6シードのメンサー・スルホビックはドイツのマーティン・シンドラー、元レイクサイドチャンピオンのステファン・バンティング、スコット・ミッチェルとグループGとなった。
現レイクサイドチャンピオンのグレン・デュランは第7シードのサイモン・ウィットロックにグループFで挑戦する。この組にはガーウィン・プライス、アンドリュー・ギルディングもいる。
グループ試合の最終戦は月曜と火曜に行われ、各グループ上位2名がベスト16のノックアウトステージへと進出する。
2018年bwinグランドスラムオブダーツ
ウォルバーハンプトン、アルダーズリーレジャービレッジ
(カッコ内はPDC賞金ランキング)
(勝敗表は2017年/2018年)
11月10日(土)午後セッション
<グループステージ第1&2試合>
(E) マックス・ホップ(33) vs ジョシュ・ペイン(52)
(-/●)
(F) ガーウィン・プライス(11) vs アンドリューギルディング(62)
(-/ー)
(H) ディミトリ・バン・デン・バーグ(37) vs ライアン・サール(66)
(-/ー)
(G) ステファン・バンティング(21) vs マーティン・シンドラー(48)
(-/●〇〇)
(F) サイモン・ウィットロック(8) vs グレン・デュラン(BDO)
(-/ー)
(G) メンサー・スルホビック(7) vs スコット・ミッチェル(BDO)
(-/ー)
(H) ロブ・クロス(3) vs マーク・マクギーニー(BDO)
(-/ー)
(E) ピーター・ライト(2) vs ジム・ウィリアムズ(BDO)
(-/ー)
11月10日(土)夕刻セッション
<グループステージ第1&2試合>
(C) キーガン・ブラウン(41) vs マーク・ウェブスター(42)
(-/ー)
(A) ジョニー・クレイトン(17) vs ジョー・マーナン(71)
(-/〇)
(D) イアン・ホワイト(12) vs スティーブ・ハイン(89)
(●/ー)
(B) マイケル・スミス(9) vs アダム・スミス・ニール(BDO)
(-/ー)
(C) ジェームス・ウェード(6) vs ウェスリー・ハームズ(BDO)
(-/ー)
(B) レイモンド・バン・バーナベルト(14) vs クリストフ・ラタイスキー(60)
(-/●●)
(D) ギャリー・アンダーソン(4) vs マイケル・ウンターブシュナー(BDO)
(-/ー)
(A) マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ギャリー・ロブソン(BDO)
(-/ー)
11月11日(日)午後セッション
<グループステージ第3&4試合>
グループ(E)~(H)
11月11日(日)夕刻セッション
<グループステージ第3&4試合>
グループ(A)~(D)
11月12日(月)夕刻セッション
<グループステージ第5&6試合>
グループ(E)~(H)
11月13日(火)夕刻セッション
<グループステージ第5&6試合>
グループ(A)~(D)
11月14日(水)夕刻セッション
二回戦 x 4試合
11月15日(木)夕刻セッション
二回戦 x 4試合
11月16日(金)夕刻セッション
準々決勝 x 2試合
11月17日(土)夕刻セッション
準々決勝 x 2試合
11月18日(日)午後セッション
準決勝
11月18日(日)夕刻セッション
決勝
フォーマット:
グループステージ=ベストオブ9レッグズ
二回戦=ベストオブ19レッグズ
準々決勝=ベストオブ31レッグズ
準決勝=ベストオブ31レッグズ
決勝=ベストオブ31レッグズ
賞金:
優勝=110,000ポンド
準優勝=55,000ポンド
ベスト4=28,500ポンド
ベスト8=16,000ポンド
ベスト16=10,000ポンド
グループトップボーナス=2,500ポンド
グループ3位=5,000ポンド
グループ4位=3,000ポンド
総額=450,000ポンド
9ダーツ=25,000ポンド