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英国Qスクール第4日、カーク・シェファード/ナーザン・デリーが獲得

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2019.01.21 Mon.

BDO最強にして最後の信奉者、デュランもPDCへ移籍。

https://www.pdc.tv/news/2019/…

日本人プレーヤーの状況
(カッコ内はPDC賞金ランキング)<カッコ内はスタッツ>
<一回戦結果>(ベスト512)
中西永吉 Bye
クレイグ・クィン(ー)<84.2> 5-1 杉田秀幸<53.9>

<二回戦結果>(ベスト256>
中西永吉<77.1> 5-4 ダレン・デービス(-)<71.1>

<三回戦結果>(ベスト128>
カーク・シェファード(80)<90.8> 5-2 中西永吉<88.7>

グレン・デュランが日曜、ワイガンで開催の2019年PDC英国Qスクール最終日にツアーカードを獲得した13人の一人に選ばれた。

第4日最終日にもほぼ400名が2年間のツアーカード獲得の最終チャンスに集まった。この日も上位二人は自動的にツアーカードを獲得できた。

4日間の英国Qスクールを通じてポイントランキングがプレーヤー毎に計算され、3度のレイクサイドチャンピオンのデュランもこの上位11名に入りツアーカードを獲得した。

初めてのQスクールとなったデュランは初日、第2日と序盤敗退を喫したが土曜に準決勝へ進出、この余勢をかって日曜にはベスト16となってランク入りした。

「レイクサイドチャンピオンシップに優勝した程の喜びだ。」と元グランドスラムベスト8入りのデュラン。

「いろんな感傷が行き交っている。本当に嬉しくて安堵した、すごくプレッシャーがあったからね。」

「ベニューを見渡すと多くの人たちが僕の試合に注目していた。僕自身にも自分でプレッシャーを掛けていた。」

「ありがたいことに仕事は成就できた。やり遂げたことでとても自信が湧いた。PDCでエキサイティングな将来となることを期待している。」

デュランはベスト16でカーク・シェファードに敗れた。この元ワールドチャンピオンシップ準優勝者は続いてダレン・ビバリッジ、ケビン・ペインターを下しツアーカードを自動的に獲得した。

「これは僕がダーツ人生で経験した最難関だった。だから再びツアーカードを獲得できて本当にほっとした。」とシェファード。

「ここ2,3週間、このQスクールへの挑戦を決めたこどでとんでもないひどい状況だった。でも今は全てが価値あることとなった。」

「今はレベルが凄く高く、余りアベレージ90以下はなかったと思う。こうでないと勝負にならない。だから僕のパーフォーマンスには満足している。」

シェファードは元ツアーカードホルダーのナーザン・デリーと並んでのツアーカード獲得となった。彼は準決勝でジョー・マーナンに5-1で勝利した。

ジョナサン・ウォースリーは4日間を通じて強りダーツを見せQスクールポイントランキングをトップで通過しツアーカードを取り戻した。カール・ウィルキンソン、ガビン・カーリンも初めてツアーカードを獲得した。

熟練のウェールズ人、バリー・ベイツも11位で通過し8年ぶりのプロフェッショナルツアー復帰を果たした。

マーナン、ジェイミー・ベインもそのままプロツアーへ復帰、レイクサイドチャンピオンシップベスト8のコナン・ホワイトヘッドもPDCサーキットへ戻って来る。

元UKオープンベスト4のデービッド・パレット、エイドリアン・グレイ、アンディ・ボールトンもポイントランキングからツアーカードを獲得した。

これらプレーヤーの近くでも接戦の末惜しくもツアーカード獲得ならなかったのは、チャレンジツアー優勝のキャメロン・メンジーズ、元プレヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ優勝のケビン・ペインター、ワールドチャンピオンシップ出場のリサ・アシュトンなどだ。

<英国ベスト32結果>
バリー・リン(146)<77.5> 5-2 クレイグ・クィン(-)<77.7>
ナーザン・デリー(-)<92.5> 5-3 リー・エバンス(181)<88.7>
ナーザン・ラファティ(141)<108.2> 5-2 リッチー・エドハウス(90)<102.7>
リサ・アシュトン(-)<85.6> 5-1 ケビン・レーン(ー)<77.0>
ジョー・マーナン(88)<85.2> 5-1 リーズ・ホール(208)<80.0>
マーク・バリリ(-)<78.2> 5-2 アナスタシア・ドブロミスロバ(-)<77.1>
トーマス・グレゴリー(-)<77.6> 5-1 デービッド・パレット(91)<76.7>
マーティン・オーボイル(-)<88.0> 5-2 カール・アッビス(-)<89.1>
ジェイソン・カレン(132)<82.6> 5-4 キャメロン・アンダーソン(-)<82.0>
ガビン・カーリン(ー)<90.0> 5-3 アンソニー・ブラウン(-)<83.0>
ライアン・マレー(216)<79.0> 5-4 コリン・オズボーン(-)<73.8>
ケビン・ペインター(68)<86.8> 5-2 マーク・ローレンス(222)<74.7>
ダレン・ビバリッジ(222)<90.9> 5-4 ケビン・スミス(-)<85.1>
ジョシュア・バークスフィールド(-)<81.6> 5-3 ディーン・ノーマン(-)<74.0>
カーク・シェファード(80)<88.1> 5-3 アンディ・ジェンキンス(181)<85.0>
グレン・デュラン(-)<87.0> 5-2 アダム・ハックベール(135)<79.8>

<英国ベスト16結果>
ナーザン・デリー(-)<87.0> 5-3 バリー・リン(146)<88.5>
ナーザン・ラファティ(141)<90.4> 5-2 リサ・アシュトン(-)<93.5>
ジョー・マーナン(88)<96.1> 5-2 マーク・バリリ(-)<92.5>
マーティン・オーボイル(-)<82.1> 5-2 トーマス・グレゴリー(-)<79.5>
ガビン・カーリン(ー)<100.4> 5-3 ジェイソン・カレン(132)<88.8>
ケビン・ペインター(68)<102.0> 5-3 ライアン・マレー(216)<95.2>
ダレン・ビバリッジ(222)<78.3> 5-0 ジョシュア・バークスフィールド(-)<66.6>
カーク・シェファード(80)<102.3> 5-3 グレン・デュラン(-)<93.9>

<英国ベスト8結果>
ナーザン・デリー(-)<89.1> 5-4 ナーザン・ラファティ(141)<90.4>
ジョー・マーナン(88)<93.6> 5-3 マーティン・オーボイル(-)<93.7>
ケビン・ペインター(68)<94.3> 5-4 ガビン・カーリン(ー)<98.6>
カーク・シェファード(80)<83.6> 5-3 ダレン・ビバリッジ(222)<82.9>

<英国ベスト4結果>
カーク・シェファード(80)<86.6> 5-2 ケビン・ペインター(68)<80.3>
ナーザン・デリー(-)<85.8> 5-1 ジョー・マーナン(88)<76.6>

第4日最終Qスクールポイントランキング
(11位までツアーカード獲得)
1位 14ポイント ジョナサン・ウォースリー(-)
2位 13ポイント カール・ウィルキンソン(173)
3位 12ポイント グレン・デュラン(-)
3位 12ポイント ガビン・カーリン(ー)
3位 12ポイント ジョー・マーナン(88)
6位 11ポイント エイドリアン・グレイ(ー)
6位 11ポイント アンディ・ボールトン(109)
6位 11ポイント ジェイミー・ベイン(92)
6位 11ポイント デービッド・パレット(91)
10位 10ポイント コナン・ホワイトヘッド(-)
10位 10ポイント バリー・ベイツ(155)
ーーー以上ツアーカード取得ーー
10位 10ポイント キャメロン・メンジーズ(105)
10位 10ポイント ダレン・ビバレッジ(222)
10位 10ポイント マーティン・オーボイル(-)
10位 10ポイント ロバート・コリンズ(ー)
10位 10ポイント ケビン・ペインター(68)
10位 10ポイント カラン・ライズ(222)
10位 10ポイント ジョン・ボウルズ(-)
19位  9ポイント マット・パジェット(159)
19位  9ポイント ステファン・バートン(76)
19位  9ポイント クリストファー・ベント(222)
19位  9ポイント ジェームス・ケンプスター(-)
19位  9ポイント リッチー・ホーソン(-)
ーー   7ポイント 中西永吉

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