<メジャー>プレミアリーグ第2夜
    
  
      バーニー、2-6からの大反撃で滑り込みセーフ
https://www.pdc.tv/news/2019/…
				
2019Unibetプレミアリーグ第2夜 				
2月14日(木)				
グラスゴー、SSEハイドロ				
<対戦結果>				
ピーター・ライト<88.95> 6-6 マイケル・スミス<98.74>				
ロブ・クロス<102.58> 7-4 ジェームス・ウェード<100.81>				
レイモンド・バン・バーナベルト<88.79> 6-6 ガーウィン・プライス<95.6>				
ダリル・ガーニー<100.05> 7-3 グレン・デュラン<99.89>				
マイケル・バン・ガーウェン<99.82> 7-3 メンサー・スルホビック<101.07>				
				
リーグテーブル				
(2月14日第2夜終了時点)	/	ポイント	/	レッグ差
1.マイケル・バン・ガーウェン	/	4	/	6
2.ガーウィン・プライス	/	3	/	3
2.ロブ・クロス	/	3	/	3
4.ダリル・ガーニー	/	2	/	1
5.ジェームス・ウェード	/	2	/	0
5.ピーター・ライト	/	2	/	0
7.マイケル・スミス	/	1	/	-2
8.レイモンド・バン・バーナベルト	/	1	/	-3
9.メンサー・スルホビック	/	1	/	-4
				
2019Unibetプレミアリーグ第3夜 				
2月21日(木)				
ダブリン、3アリーナ				
<組合せ>				
ガーウィン・プライス vs ジェームス・ウェード				
(●〇/●●)				
スティーブ・レノン vs ピーター・ライト				
(●●/●)				
マイケル・バン・ガーウェン vs ロブ・クロス				
(〇●〇〇〇〇〇〇/●〇〇〇●)				
マイケル・スミス vs ダリル・ガーニー				
(〇/●〇△)				
メンサー・スルホビック vs レイモンド・バン・バーナベルト				
(〇〇/●●)				
				
レイモンド・バン・バーナベルトがグラスゴーのSSEハイドロで開催された彼にとって最期のUnibetプレミアリーグ第2夜に、ガーウィン・プライスと対戦2-6の劣勢から反撃し今シーズン初めてのポイントをあげた。				
				
グランドスラムオブダーツチャンピオンのプライスはもつれ合いから抜け出し4-1とリード、さらに6-2とし勝利まであと1レッグと迫った。しかし続く2レッグを通じ4本のマッチとなるダブルをミス、バン・バーナベルトが復活した。				
				
引退前最後のグラスゴーへの登場でこのオランダのエースは4レッグを連取し素晴らしい反撃を完成させた。				
				
「2-6の劣勢からポイントが取れたというのは本当に嬉しい。観客の応援なしには出来なかった。彼等はいつも素晴らしい。」とバン・バーナベルト。				
				
「このポイントを取れたことを本当に誇りに思う。僕は最期のプレミアリーグせんを楽しみたいし今夜はその出発点だ。」				
				
4度のプレミアリーグチャンピオン、マイケル・バン・ガーウェンは唯一2連勝を遂げたプレーヤーだ。彼はメンサー・スルホビックに7-3で勝利した。				
				
世界No.1のバン・ガーウェンは3-0リードと突進、スルホビックも抵抗を見せ3-2と1レッグ差まで迫った。				
				
このワールドマッチプレー準優勝者にはこれが最も差を縮めたところとなり、バン・ガーウェンが続く5レッグの4レッグを奪ってリーグテーブルトップへ躍り出た。				
				
「練習であまり良くなかったので今夜はベストではなかった。でも勝ちは勝ち、全体を見て今日の試合にも満足だ。」とバン・ガーウェン。				
				
「大事なところでは必要なことはやったしリーグテーブルトップになったのでここに留まりたい。まだまだ長い道のりだけどね。」				
				
素晴らしいフィニッシュの差がダリル・ガーニーの優位性を証明した。彼はダブルは2本しかミスせず、3年連続のレイクサイドチャンピオン、グレン・デュランに7-3で勝利した。				
				
プレーヤーズチャンピオンのガーニーは世界レベルの121チェックアウトなどで一気に5-1とリード、デュランが2本の18ダブルをミスすると容赦なく突っ込み、残り78をきれいに2本で平らげ負けなしまで到達した。				
				
デュランも反撃しようやく81フィニッシュでブレーク、一矢を報いて6-3としたが、ガーニーは安定を維持、16ダブルを1本で決めて今シーズン初のポイントを獲得した。				
				
「得点では誰をも上回ることができるのは判っていたのでフィニッシュを猛練習した。今夜その成果が表れた。」とガーニー。				
				
「いくつかポイントが欲しくて何とか勝ちたかった。もし今夜負けてたらもの凄いプレッシャーを感じることになっただろう。これで足元も固まりこの戦いに足跡が残せると思う。」				
				
オープニングのエンターテインメントはピーター・ライトが1-4の劣勢から反撃しマイケル・スミスと6-6の引き分けとした。				
				
2018年準優勝のスミスはこの試合6個の180得点を叩き出し途端に3レッグをリード、アベレージは相手に20ポイントも差をつけていた。				
				
地元の応援すうるライトは息を吹き返し続く5レッグの4レッグを奪い返し5-5のオールスクェアとした。				
				
ライトは再び16ダブルをあがりリードを奪って負けなしの状態に、しかしスミスは最終レッグで集中し最後の1本で6ダブルを上がり引き分けに持ち込んだ。				
				
元ワールドチャンピオンのロブ・クロスは2週続けて100越えのアベレージでジェームス・ウェードに7-4で勝利した。				
				
クロスは昨年のトーナメントではプレーオフへ出場していたが、今年は序盤の多くでダブルをミス素晴らしいウェードのフィニッシュに追い上げられた。しかし反撃し3-3のレベルとした。				
				
世界No.2のクロスはインブルで素晴らしい85をフィニッシュ5-3と躍り出ると、ここが転機となりクロスはミスをしなくなり、素晴らしいアベレージ102.58で試合を終えた。				
				
「序盤にミスが多かった、少し緊張があったと思う。でも一生懸命頑張ったので成果があがった。」とクロス。				
				
「去年は笑顔をうしなっていた。初めてのプレミアリーグシーズンは全てが難しかった。とても容赦のない戦いだけど、今年は僕もちゃんと戦えており楽しめている。」				
				
ダーツの最広域に及ぶこのトーナメントは2月21日(木)にダブリンへと続きスカイスポーツでライブ放映される。全世界へはPDC国際放映網とpdctv-HDで放送される。				
				
第3夜はバン・ガーウェン対クロス、新進気鋭のアイルランドの才能、スティーブ・レノンがライトとの対戦でプレミアリーグデビューを果たす。				
				
第16夜の結果、トップ4プレーヤーが5月23日、ロンドン、O2で開催されるプレーオフへ進出する。一方、ロッテルダムでの審判の夜の結果第9位のプレーヤーは早々と脱落する。				

      
      
        
        