<メジャー>プレミアリーグ第4夜プレビュー
若手はテレビ放映なら大活躍する?
https://www.pdc.tv/news/2019/…
2019Unibetプレミアリーグ第4夜
2月28日(木)
エクセター、ウェストポイント
<対戦組合せ>
ルーク・ハンフリーズ vs ガーウィン・プライス
(-/〇)
ダリル・ガーニー vs ロブ・クロス
(●●/〇〇●〇)
メンサー・スルホビック vs ピーター・ライト
(●●〇〇●/〇〇〇〇〇)
マイケル・バン・ガーウェン vs ジェームス・ウェード
(〇〇〇/〇〇〇〇●〇)
マイケル・スミス vs レイモンド・バン・バーナベルト
(●/〇〇)
リーグテーブル
(2月21日第3夜終了時点) / ポイント / レッグ差
1.マイケル・バン・ガーウェン / 6 / 11
2.ダリル・ガーニー / 4 / 3
2.ガーウィン・プライス / 4 / 3
4.ピーター・ライト / 4 / 2
5.ジェームス・ウェード / 3 / 0
6.ロブ・クロス / 3 / -2
7.レイモンド・バン・バーナベルト / 2 / -3
8.メンサー・スルホビック / 2 / -4
9.マイケル・スミス / 1 / -4
Unibetプレミアリーグがこの木曜エクセターのウェストポイントに戻り、マイケル・バン・ガーウェンはリーグテーブルトップというアドバンテージを維持しようとしている。
現プレミアリーグチャンピオンのバン・ガーウェンは今シーズン3試合全勝で完璧なスタートを切っている。
彼は4ポイントで並ぶ3人に2ポイントの差をつけており、エクセターでの第4夜はジェームス・ウェードと対戦する。
昨年のエクセターでのリーグはストームエマの影響で中止となっていたので、バン・ガーウェンは今回久しぶりのこの南西部で大暴れをしようとしている。
「僕はリーグテーブルトップにおり、ここにずっと居続けたい。」とバン・ガーウェン。「勝利だけがカウントできるし、こんな素晴らしい観客の前でプレーしたい。」
「他のプレーヤーは僕を破るために懸命なプレーをしなけばいけないし、僕も好調さを維持しいいプレーをしてミスをしないよう確認が必要だ。」
「いいスタートを切っており3勝は嬉しいし文句はない。でもエクセターでも2ポイント欲しいね。」
ガーウィン・プライスはダリル・ガーニーとピーター・ライトと並んで4ポイントの位置におり先週末バーンスリーでのプレーヤーズチャンピオンシップ2連勝という絶好調を続けたいところだ。
プライスはエクセターで代替要員のルーク・ハンフリーズと対戦、「先週末の安定感は嬉しかった。僕の能力を証明できたし多くのプレーヤーに対し僕の最高レベルのダーツができた。」
「出来ればこの調子をプレミアリーグでも発揮したいしこのパーフォームを僕の基準にしたい。全ては僕がどの程度自信に満ちているかであり僕の才能を信じることだ。」
若手のハンフリーズは最近のワールドチャンピオンシップでベスト8入りを果たすという大活躍が評価されプレミアリーグの大ステージへ初お目見えだ。
「ワールドチャンピオンシップの時のパーフォーマンスはフライパンで飛び跳ねただけではないことを皆に見せるために出場だ。」とハンフリーズ。「この試合は僕の今年のスタートダッシュを示すもので僕もこのレベルのプレーヤーということを証明して見せる。」
「ガーウィンとの対戦はタフだろうと判っているがきっと僕が勝つと思う。」
「テレビ放映の試合をすると僕は活き活きとなる。より一層集中できる何かがきっとある。若手プレーヤーの多くが持っているものだと思う。」
「木曜にいいパーフォーマンスが出来れば僕の自信につながり、今フロアトーナメントで余り調子がでない絶好のタイミングでいい刺激になると思う。」
2017年プレミアリーグ準優勝のライトはメンサー・スルホビックと対戦する。一方、北アイルランドのガーニーは世界No.2のロブ・クロスとの対戦だ。
ガーニーはオープニングから3試合のうち2試合を勝ち、「僕のスタートには満足だ、トップ4に入っていたい。僕は前年の実績を打ち破りたいといつも思っている。昨年は5位フィニッシュだったので今年はトップ4になれば本当に幸せだ。」
この夜の最終試合は2014年プレミアリーグチャンピオン、レイモンド・バン・バーナベルトがエクセターに別れを告げる時でマイケル・スミスと対戦する。
バン・バーナベルトはここ2週間、大反撃で引き分けに持ち込んでおり、「今シーズン大観衆が僕を凄く応援してくれる。毎週僕にとって本当に特別だ。どのベニューでもその雰囲気を十分堪能している。」
スミスは月曜に股間の腫物を除去する緊急手術を受けたが、エクセターで今年初勝利をあげるため出場を決意した。
「厳しいプレミアリーグのスタートになった。」「正直足の具合は余り良くない。ここ6週間出来ていたので邪魔になってきていた。」