<EUツアー#2/13>ジャーマンダーツチャンピオンシップ第1日(一回戦)
アスピナル、100%の出来栄え
ジャーマンダーツチャンピオンシップ
ヒルデスハイム、ハレ39
3月29日(金)午後セッション
<一回戦結果>
サイモン・スティーブンソン(66)<96.29> 6-2 デーブ・プリンス(148)<88.33>
ルーク・ハンフリーズ(55)<100.71> 6-2 マーティン・アトキンス(135)<90.95>
リッキー・エバンス(46)<88.65> 6-4 ロバート・ソーントン(40)<93.1>
ボリス・コルツォフ(129)<96.97> 6-0 イアン・アータット(135)<75.1>
アンドリュー・ギルディング(129)<98.02> 6-3 マイク・デ・デッカー(-)<92.55>
ケビン・ノフ(-)<72.75> 6-4 スコット・テーラー(120)<76.11>
ロン・ミューレンカンプ(54)<86.06> 6-4 キム・ビラネン(-)<90.19>
アンディ・ボールトン(89)<98.14> 6-4 ジョシュ・ペイン(49)<88.08>
3月29日(金)夕刻セッション
<一回戦結果>
ジェイミー・ヒューズ(92)<99.08> 6-4 タイタス・カニク(80)<93.18>
キーガン・ブラウン(36)<91.29> 6-5 メーダーズ・ラズマ(87)<88.27>
ステファン・シープマン(-)<90.07> 6-2 ミッキー・マンセル(61)<81.92>
マービン・キング(19)<88.12> 6-4 ディオゴ・ポルテラ(129)<82.96>
マリオ・ロブ(84)<84.36> 6-3 マイク・ランゲンドルフ(-)<78.41>
マーク・ダッドブリッジ(94)<89.15> 6-4 ガブリエル・クレメンズ(58)<85.05>
ディミトリ・バン・デン・バーグ(29)<92.4> 6-4 スティーブ・ビートン(22)<89.88>
ナーザン・アスピナル(16)<104.54> 6-1 マイク・ホルツ(-)<93.03>
3月30日(土)午後セッション
<二回戦組合せ>
ダレン・ウェブスター(13) vs ルーク・ハンフリーズ(55)
イアン・ホワイト(12) vs ジェイミー・ヒューズ(92)
ジェームス・ウェード(9) vs ボリス・コルツォフ(129)
ジョニー・クレイトン(14) vs サイモン・スティーブンソン(66)
エイドリアン・ルイス(15) vs ケビン・ノフ(-)
ジャーメイン・ワッティメナ(24) vs ステファン・シープマン(-)
ガーウィン・プライス(7) vs マーク・ダッドブリッジ(94)
ジェームス・ウィルソン(27) vs マリオ・ロブ(84)
3月30日(土)夕刻セッション
<二回戦組合せ>
ダリル・ガーニー(5) vs アンディ・ボールトン(89)
ジョー・カレン(17) vs ナーザン・アスピナル(16)
ロブ・クロス(2) vs ロン・ミューレンカンプ(54)
ピーター・ライト(3) vs アンドリュー・ギルディング(129)
ステファン・バンティング(18) vs ディミトリ・バン・デン・バーグ(29)
メンサー・スルホビック(8) vs リッキー・エバンス(46)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs キーガン・ブラウン(36)
デーブ・チズナル(11) vs マービン・キング(19)
3月31日(日)午後セッション
<三回戦>
3月31日(日)夕刻セッション
<準々決勝>
<準決勝>
<決勝>
フォーマット:
一回戦/二回戦/三回戦/準々決勝=ベストオブ11レッグズ
準決勝=ベストオブ13レッグズ
決勝=ベストオブ15レッグズ
賞金:
優勝=25,000ポンド
準優勝=10,000ポンド
ベスト4=6,500ポンド
ベスト8=5,000ポンド
ベスト16=3,000ポンド
ベスト32=2,000ポンド
ベスト48=1,000ポンド
ナーザン・アスピナルがヒルデスハイムのハレ39で始まった2019年ジャーマンダーツチャンピオンシップ初戦で、煌めくディスプレーのパーフォーマンスを見せた。
このUKオープンチャンピオンは威厳のあるアベレージ104.54に達し地元期待のマイク・ホルツに6-1で勝利した。
しかし彼の最も素晴らしいものはフィニッシュで、7本のトライで6本を決め確率は85.71%に達し相手方を苛立たせた。
オープニングレッグこそ失ったものの、そこから彼は6レッグを連取、特に中盤が素晴らしく123チェックアウト、82フィニッシュをインブルで、114チェックアウト、121チェックアウトと揃えていた。
相手ドイツ人はこの28歳の猛攻撃に対処できず、アスピナルは終盤2連続の13ダーツで勝利を決めた。
ワールドユースチャンピオンのディミトリ・バン・デン・バーグは水曜のプレミアリーグに代替要員としてデビューを果たしたばかりだが、好調を持続しスティーブ・ビートンを6-4で退けた。
2-4ダウンとなりここで彼は110チェックアウトで1レッグ差に詰め寄り、さらに3レッグをもぎ取って勝利した。
マーク・ダッドブリッジは地元に人気のガブリエル・クレメンズを下して衝撃を与えた。
試合は互いに奪い合う展開で4-4となったが、2005年ワールドチャンピオンシップ準優勝者のダッドブリッジはするすると抜け出し最後は105チェックアウトで締めくくった。
キーガン・ブラウンも終盤で踏ん張りメーダーズ・ラズマを6-5で破った。
5ー2とリードしながら、彼はチャンスを吹き飛ばしてしまったかのようにラトビアのスターに5-5と反撃を受けた。
しかし最終レッグを彼は116チェックアウトし二回戦進出を決めた。
ジェイミー・ヒューズはこの日文句のない2番目のパーフォーマンスとなり、タイタス・カニクを6-4で退けた。
4-3となり、この元レイクサイドベスト4は3レッグを連取して二回戦進出となった。
マービン・キングはブラジルのディオゴ・ポルテラに6-4で打ち勝ち土曜のデーブ・チズナルとの対戦へ進んだ。一方マリオ・ロブはマイク・ランゲンドルフを6-3で下し二回戦でジェームス・ウィルソンと対戦する。
地元期待のステファン・シープマンがミッキー・マンセルに余裕をもって勝利した。
この日早々、サイモン・スティーブンソンがデーブ・プリンスを6-2で退けジョニー・クレイトンとの対戦を決めていた。彼は1-2ダウンから5レッグ連取で最後は117チェックアウトだった。
ワールドチャンピオンシップベスト8のルーク・ハンフリーズはアベレージ100.71、11本のダブルトライで6本を決めマーティン・アトキンスに6-2の勝利だった。このニューベリーのエースはダレン・ウェブスターと対戦する。
リッキー・エバンスは1-3ダウンから反撃、元ヨーロピアンツアー優勝経験のロバート・ソーントンに素晴らしい6-4で勝利した。彼は観客が喜ぶ167チェックアウト、132チェックアウトを見せ二回戦のメンサー・スルホビックとの対戦へ進んだ。
ロシアのボリス・コルツォフはドイツのイアン・アータットを6-0とホワイトウォッシュ、13ダーツ、12ダーツ、15ダーツ、11ダーツで主導権を握り最後は116チェックアウトで勝利、二回戦のジェームス・ウェード戦へ進んだ。
アンドリュー・ギルディングも160チェックアウト、130チェックアウト、110チェックアウトと続けベルギーのマイク・デ・デッカーに1-2ダウンから6-3で勝利した。二回戦はピーター・ライトと対戦する。
ドイツ予選通過のケビン・ノフはスコット・テーラーに6-4で嬉しい勝利、これがデビュー戦だった。彼は次に2度のワールドチャンピオン、エイドリアン・ルイスと対戦する。
オランダのロン・ミューレンカンプは0-2ダウンからフィンランドのキム・ビラネンに6-4で勝利、二回戦で元ワールドチャンピオンのロブ・クロスと対戦する。
アンディ・ボールトンはジョシュ・ペインの108チェックアウト、146チェックアウトなどの猛攻撃を防ぎ最終レッグは12ダーツの6-4で勝利、次にダリル・ガーニーと対戦する。