<メジャー>プレミアリーグ第10夜プレビュー
故郷へ錦を飾るガーニー、北アイルランド観客をクロスが沈黙させるか
https://www.pdc.tv/news/2019/…
(星取表は2017年/2018年/2019年)
第10夜
ベルファースト、SSEアリーナ
4月4日(木)
<対戦組合せ>
メンサー・スルホビック vs ジェームス・ウェード
(ー/●●/〇〇)
マイケル・スミス vs ピーター・ライト
(〇●〇●/〇〇〇●/●●△)
ロブ・クロス vs ダリル・ガーニー
(〇〇/●●〇●/○●)
マイケル・バン・ガーウェン vs ガーウィン・プライス
(〇〇〇/〇〇〇/〇〇)
リーグテーブル
(第9夜<審判の夜>終了時点) / ポイント / レッグ差
1.マイケル・バン・ガーウェン / 13 / 22
2.ロブ・クロス / 13 / 16
3.ジェームス・ウェード / 11 / 10
4.ダリル・ガーニー / 11 / 2
5.メンサー・スルホビック / 10 / 2
6.ガーウィン・プライス / 9 / -1
7.ピーター・ライト / 8 / -5
8.マイケル・スミス / 7 / -6
Unibetプレミアリーグの後半戦がこの木曜、ベルファーストのSSEアリーナでスタートする。北アイルランドのダリル・ガーニーはロブ・クロスと対戦しプレーオフ進出挑戦を続ける。
先週ロッテルダムでのダブルヘッダーでレイモンド・バン・バーナベルトが脱落し、残る8プレーヤーが5月のプレーオフ進出を目指しが出来るトップ4を目指し再び総当たりの戦いを始める。
これから7夜のリーグ夜の第1夜はベルファーストへ戻る。ここでは12か月前、ガーニーが初めてSSEアリーナへ登場し記念すべき勝利をあげた。
当時もガーニーはクロスと対戦し7-5で勝利していたが、今回は3連勝してリーグテーブル4位で北アイルランドへ戻ってきた。
先週末もPDCヨーロピアンツアーサーキットのジャーマンダーツチャンピオンシップで優勝し、ガーニーはPDC賞金ランキングでも3位へ浮上、さらに自信を深めている。
「木曜夜が待ち遠し過ぎる。」とガーニー。「ベルファーストへ戻ってきただけでも天にも昇る気持ちだし、たった2,3日前に初めてヨーロピアンツアーで優勝できたし完璧なスタートだ。」
「去年のベルファーストは僕の人生の中でとても不思議な経験となった。再びそのチャンスを得たのは本当に夢が叶ったようだ。この場所ではまた絶対盛り上がるに違いない。」
「僕は絶対負けたくないという気持ちだけど、ベストへ持って行くためにベストを通り越した最高の試合をしようと思う。」
「僕はロブやマイケル・バン・ガーウェンやジェームス・ウェードみたいに安定感がないけどトップ4を目指している。」
クロスはワールドチャンピオンのバン・ガーウェンと共に13ポイントでリーグテーブルトップにおり、この世界No.2は相手の故郷の観客を沈黙させたいと思っている。
「僕は先週ロッテルダムでオランダ人のジェフリー・デ・ズワーンと対戦したけど、今回も観客はダリルを応援するだろう。でも僕は観客を沈黙させたい。」とクロス。
「ダリルは今凄くいいダーツを投げており彼は素晴らしいプレーヤーだ。」
「先週はジェフリーとの対戦でかなり集中した、でもああいう試合もいいものだ。僕は必要な時に高得点が取れてたしここのところ僕の試合はとてもいい。」
「僕はずっとやってきたことを継続しようとしてるけどいいプレーが出来ている。僕は僕の持ち味を見せて来たしそうすることも大事だ。」
バン・ガーウェンはロッテルダムでピーター・ライトとバン・バーナベルトをそれぞれ7-1で下し、ベルファーストでのガーウィン・プライス戦でもリーグテーブルトップの座に居座るためにプッシュを続けようとしている。
「ロッテルダムでは本当にいいパーフォーマンスををしたしこれでプレミアリーグの残りに対してもいいセットアップができた。」とバン・ガーウェン。
「僕はここまでの道のりはとても満足しており、今は凄く自信をつけてきた。でもきちんと目標をセットしなければいけない。まだロンドンまで長い道のりだけどとても楽しみにしている。」
ベルファースト開催では第3位のジェームス・ウェードはメンサー・スルホビックと、ピーター・ライトはマイケル・スミスと対戦する。
2018年プレミアリーグ準優勝のスミスは第8位で後半戦入りしたが、トップ4まで4ポイントしか差はなく、リーグテーブルはまだ混戦が続いている。