<EUツアー#3/13>ジャーマンダーツグランプリ第1日(一回戦)
ラタイスキー、デュランが強さを見せた
https://www.pdc.tv/news/2019/…
ジャーマンダーツグランプリ
ミュンヘン、ゼニス
4月20日(土)午後セッション、日本時間20:00
<一回戦結果>
リッチー・エドハウス(103)<92.64> 6-4 ブレンダン・ドラン(41)<92.62>
テッド・エベッツ(95)<96.66> 6-2 マーク・ウィルソン(95)<87.61>
アロン・モンク(75)<95.74> 6-3 マルコ・パルス(ー)<74.13>
キーガン・ブラウン(30)<90.78> 6-5 マグナス・カリス(-)<82.19>
ロス・スミス(62)<90.19> 6-3 マーク・バリリ(-)<83.03>
ジョシュ・ペイン(49)<91.82> 6-2 イアン・アータット(131)<81.71>
カレル・セドラセク(-)<92.18> 6-4 ディオゴ・ポルテラ(128)<85.37>
カイル・アンダーソン(24)<86.45> 6-2 ケビン・ムンヒ(-)<82.7>
4月20日(土)夕刻セッション、 日本時間02:15
<一回戦結果>
ナーザン・デリー(111)<96.17> 6-1 スティーブ・ビートン(21)<91.49>
スティーブン・バンティング(18)<99.7> 6-1 アラン・ノリス(36)<90.42>
クリストフ・ラタイスキー(47)<97.9> 6-2 マーティン・シンドラー(48)<86.02>
マイケル・ラズトビッツ(143)<93.53> 6-3 クリス・ドービー(37)<85.77>
キム・ハイブレクト(27)<93.47> 6-5 ドラグティン・ホーバット(-)<86.28>
リッキー・エバンス(45)<97.25> 6-5 ガブリエル・クレメンズ(56)<90.87>
グレン・デュラン(71)<99.06> 6-1 ジェイミー・ヒューズ(86)<95.33>
クリスト・レイズ(33)<87.16> 6-2 マイケル・ハーツ(ー)<78.28>
4月21日(日)午後セッション、日本時間20:00
<二回戦組合せ>
イアン・ホワイト(12) vs カレル・セドラセク(-)
ジョニー・クレイトン(13) vs テッド・エベッツ(95)
ダレン・ウェブスター(14) vs ナーザン・デリー(111)
ダニー・ノッパート(44) vs スティーブン・バンティング(18)
ダリル・ガーニー(5) vs カイル・アンダーソン(24)
デーブ・チズナル(11) vs アロン・モンク(75)
ジェームス・ウェード(9) vs キム・ハイブレクト(27)
エイドリアン・ルイス(16) vs リッチー・エドハウス(103)
4月21日(日)夕刻セッション、 日本時間02:15
<二回戦組合せ>
マックス・ホップ(28) vs キーガン・ブラウン(30)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs クリストフ・ラタイスキー(47)
ロブ・クロス(2) vs マイケル・ラズトビッツ(143)
マイケル・スミス(6) vs リッキー・エバンス(45)
メンサー・スルホビック(8) vs ジョシュ・ペイン(49)
ジョー・カレン(17) vs グレン・デュラン(71)
サイモン・ウィットロック(10) vs クリスト・レイズ(33)
ピーター・ライト(4) vs ロス・スミス(62)
4月22日(月)午後セッション
<三回戦>
4月22日(月)夕刻セッション
<準々決勝>
<準決勝>
<決勝>
フォーマット:
一回戦/二回戦/三回戦/準々決勝=ベストオブ11レッグズ
準決勝=ベストオブ13レッグズ
決勝=ベストオブ15レッグズ
賞金:
優勝=25,000ポンド
準優勝=10,000ポンド
ベスト4=6,500ポンド
ベスト8=5,000ポンド
ベスト16=3,000ポンド
ベスト32=2,000ポンド
ベスト48=1,000ポンド
ポーランドNo.1のクリストフ・ラタイスキーが土曜、ミュンヘンで始まったヨーロピアンツアーイベント、ジャーマンダーツグランプリ第一日に16名の勝者の一人として名乗りをあげ、二回戦でマイケル・バン・ガーウェンと対戦する。
今年第3回目のヨーロピアンツアーイベント初日、3度のPDCイベント優勝経験のラタイスキーが地元観客が応援するマーティン・シンドラーに6-2で貫録の勝利をあげた。
ラタイスキーが序盤から3-1とリードするとシンドラーもこの試合最大チェックアウトとなった116をあがり反撃を見せた。しかしこのドイツの若手もここまでで、ラタイスキーが続く3レッグを奪いアベレージ97.9で勝利した。
ラタイスキーのこの勝利へのご褒美は29度のヨーロピアンツアー優勝を誇るバン・ガーウェンと日曜の二回戦で対戦できることだ。シードの16プレーヤーはこの140,000ポンドのトーナメントへ二回戦から出場する。
土曜は32名の予選通過者が一回戦を戦い、グレン・デュランがアベレージ99.06に達しこの日2番目の高アベレージ、好調のジェイミー・ヒューズを6-1で下した。
デュランは序盤から114チェックアウトなどで3-0とリード、ヒューズもようやく20ダブルをあがって一矢を報いた。
しかし、デュランは最高の出来となった170チェックアウトを見せ再び3レッグをリード、ここから16ダーツ、14ダーツで勝利を決め次のジョー・カレンとの対戦へ進んだ。
「ジェイミーは親友だし彼とは余り対戦したくない。でも今は勝てて試合に馴染むことができた。今日の僕の出来栄えには満足している。」とデュラン。
「僕は僕がどれだけPDCで通用するか試す必要があった。今のところいい感じだ。」
「観客が素晴らしい、ドイツでの試合は大好きだし観客に会うたびに素晴らしい喜びを感じる。日曜も待ち遠しい。」
この日最高の出来はスティーブン・バンティングでアベレージ99.7、アラン・ノリスに素晴らしい6-1勝利となった。この元ワールドグランプリベスト4は次にダニー・ノッパートと対戦する。
第10シードのマックス・ホップだけが二回戦出場のドイツ人となった。彼はスウェーデンのマグナス・カリスに最終レッグ6-5で勝ったキーガン・ブラウンと対戦する。
キム・ハイブレクトもホスト国予選通過のドラグティン・ホーバットに最終レッグの決戦で勝利、このベルギー人は次にプレミアリーグで飛んでいるジェームス・ウェードと対戦する。
カイル・アンダーソンがケビン・ムンヒを6-2で克服、ジャーマンダーツチャンピオンシップ優勝のダリル・ガーニーとの対戦へ向かった。一方、リッキー・エバンスはガブリエル・クレメンズと激闘の末6-5で打ち勝ち次にマイケル・スミスと対戦する。
北アイルランドのナーザン・デリーが驚愕のパーフォーマンスを見せ、6個の180得点などでスティーブ・ビートンに衝撃の6-1勝利をおさめた。クリス・ドービーもオーストリアのマイケル・ラズドビッツに驚きの3-6負けを喫した。
デベロプメントツアー首位のテッド・エベッツはマーク・ウィルソンに納得の6-2勝利で躍進を続けた。ロス・スミスは素晴らしいダブルフィニッシュを披露、マーク・バリリに6-3で勝利、リッチー・エドハウスはブレンダン・ドランとの接戦を6-4でものにした。
チェコ共和国のプレーヤー、カレル・セドラセクは人気のブラジル人、ディオゴ・ポルテラの気迫のこもった反撃を防ぎ6-4で勝利した。
ドイツ人プレーヤーには厳しい一日となり、ホスト国予選通過のイアン・アータット、マイケル・ハーツ、マルコ・パルスはそれぞれジョシュ・ペイン、クリスト・レイズ、アロン・モンクに敗退した。
日曜はジャーマンダーツグランプリ第2日でvideo.pdc.tvでライブ放映される。