<メジャー>プレミアリーグ第13夜プレビュー
3位~6位が2ポイント差の激戦状態は続く
https://www.pdc.tv/news/2019/…
プレミアリーグ第13夜
バーミンガム、アリーナバーミンガム
4月25日(木)
<対戦組合せ>
メンサー・スルホビック vs マイケル・スミス
(●〇/〇●/〇)
<掛け率:メンサー=6/4、引分け=7/2、スミス=13/10>
ロブ・クロス vs ガーウィン・プライス
(〇●/〇〇●/〇)
<掛け率:クロス=9/10、引分け=7/2、プライス=21/10>
ダリル・ガーニー vs ピーター・ライト
(●●●●〇●●〇〇〇/〇△●●/△〇)
<掛け率:ガーニー=6/5、引分け=7/2、ライト=6/4>
ジェームス・ウェード vs マイケル・バン・ガーウェン
(●●●/●●●●〇●/●〇)
<掛け率:ウェード=9/2、引分け=9/2、ガーニー=2/5>
第13夜限定の賭け:
クロスとバン・ガーウェンのキング・オブ・ザ・オキ=16/1
スミスとバン・ガーウェンのキング・オブ・ザ・オキ=20/1
ガーニーとバン・ガーウェンのキング・オブ・ザ・オキ=20/1
バン・ガーウェンが8-2または8-3での勝利=4/1
クロスのキング・オブ・ザ・オキ=5/1
ガーニー/ライト、メンサー/スミス試合の両引分け=25/1
※キング・オブ・ザ・オキの賭け内容については調査中
優勝者予想賭け率(先週比較)
1.MVG=13/25→1/2
2.クロス=4/1→9/2
3.ウェード=14/1→10/1
4.プライス=16/1→11/1
5.メンサー=16/1→14/1
6.ガーニー=16/1→22/1
7.スミス=40/1→150/1
7.ライト=40/1→150/1
リーグテーブル
(第12夜終了時点) / ポイント / レッグ差
1.マイケル・バン・ガーウェン / 18 / 33
2.ロブ・クロス / 17 / 17
3.ジェームス・ウェード / 14 / 14
4.ガーウィン・プライス / 14 / 5
ーーーカットオフラインーーー
5.メンサー・スルホビック / 14 / 4
6.ダリル・ガーニー / 12 / -5
7.ピーター・ライト / 9 / -14
8.マイケル・スミス / 8 / -14
2019年Unibetプレミアリーグもこの木曜のアリーナバーミンガムでいよいよ第13夜となり、マイケル・バン・ガーウェンが今シーズンのジェームス・ウェードへの敗退をリベンジしようと意気込んでいる。
バン・ガーウェンは先週カーディフで当時リーグリーダーだったロブ・クロスに納得の勝利、プレミアリーグテーブルトップの座を取り戻した。
しかし、このオランダ人は第4夜のエクセターではウェードに衝撃の3-7で敗退しており、今シーズンの勝利街道の継続に土がついていた。
世界No.1のバン・ガーウェンは2013年デビューシーズンから毎年継続しているプレミアリーグのリーグテーブルトップ抜けの記録を維持するためには何としてでも前回の敗退を今回穴埋めしなければならない。
「ジェームスは過去にないほど素晴らしいダーツをしており殺し屋の本能をもった勝者だ。だから僕は再び本当にいいダーツをしなければいけないけど、僕は自分を信じており誰をも恐れはしない。」とバン・ガーウェン。
「ロブを倒すのに滅茶苦茶練習した。で、トップへ返り咲いた。ここからはこの座に居続けるために頑張ってミスをしないようにする。」
「リーグテーブルトップに居るけど、もう5年間もここに居たので先週2位に甘んじた時にはちょっとがっかりしていた。」
3位のウェードはウェールズの首都でピーター・ライトに聞こえのいい8-2で勝利してこの日の戦いに挑む。彼は先週末にはプレーヤーズチャンピオンシップ2連勝もしている。
この絶好調の2009年プレミアリーグチャンピオンは再びバン・ガーウェンと角を突き合わせることに何ら恐れを感じていないと言い、2013年以来となるO2出場に突き進んでいるかに見える。
「プレミアリーグへ出場している全プレーヤーの中で僕が最もマイケルに対して自信を持ってプレーしていると思う。」とウェード。
「マイケルの達成していることはただ驚きだ。彼は驚愕のダーツプレーヤーで大いに尊敬するに値する。でも僕でも倒すことが出来る。」
「5年程僕はベストなダーツをプレーしていなかったけど、今は再びいいプレーが始まったところで興奮を覚えるとともに緊張もしている。」
「僕も他のプレーヤーと同じくらい投げられるしプレミアリーグなどテレビ放映タイトルでも優勝が可能だろう。でもそうできるかどうかは僕次第だ。」
4位のガーウィン・プライスはバン・ガーウェンに1ポイント差で2位となったクロスとの対戦に先駆けて、カーディフでの目印となる勝利がプレーオフ出場のきっかけとなったであろうと期待している。
この誇り高いウェールズのプライスは先週マイケル・スミスとの試合で、両プレーヤーによる2レッグ連続170チェックアウトという激戦を8-5で勝利し地元観客を大いに喜ばせていた。彼はO2デビューという夢の達成に向け地位を確保し維持している。
「僕は本当にまったくプレッシャーを感じていないけど、マイケル・スミスとの試合序盤に少し緊張してたので勝てて嬉しかった。」とプライス。
「序盤の2、3レッグはちょっとサポートに飲み込まれてしまった、あんなウェールズのファンの前で勝つのは特別な体験だ。」
「マイケル・バン・ガーウェンとの試合も終えたしここから対戦するどの相手もやっつけることが出来る。」
「マイケルからポイントを取ることが出来たしここからは毎週2ポイントずつ狙っていく。」
「僕のAクラスのゲームに彼らがAクラスのゲームをして来ても、僕は勝てる気がする。トップ4に残ることをゴールにして集中しており、ここ4週間の目標だ。」
それぞれ4試合が残っているが闘いは5月23日のO2でのプレーオフ出場枠の4名に集中しており、4人が3位から6位まで2ポイントの僅差でひしめき合っている。
メンサー・スルホビックは5位で僅かに4名から外れており、バーミンガムの夜には2018年準優勝のスミスとオープニング試合で対戦する。
ダリル・ガーニーはカーディフでの大事な対戦でスルホビックに敗退を喫したが、このプレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ優勝者はピーター・ライトを相手に再起を期している。
バーミンガムでのUnibetプレミアリーグ第13夜はスカイスポーツとPDC国際放映網、video.pdc.tvで全世界へライブ放映される。