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<メジャー>プレミアリーグ第13夜/全16夜

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2019.04.26 Fri.

大接戦、超Aクラスのプレーで4試合中3試合が引分け

https://www.pdc.tv/news/2019/…

プレミアリーグ第13夜
バーミンガム、アリーナバーミンガム
4月25日(木)
<対戦結果>
メンサー・スルホビック<100.13> 7-7 マイケル・スミス<101.25>
ロブ・クロス<97.81> 7-7 ガーウィン・プライス<101.18>
ダリル・ガーニー<99.34> 8-4 ピーター・ライト<96.04>
ジェームス・ウェード<103.66> 7-7 マイケル・バン・ガーウェン<106.78>

リーグテーブル
(第13夜終了時点) / ポイント / レッグ差
1.マイケル・バン・ガーウェン / 19 / 33
2.ロブ・クロス / 18 / 17
3.ジェームス・ウェード / 15 / 14
4.ガーウィン・プライス / 15 / 5
ーーーカットオフラインーーー
5.メンサー・スルホビック / 15 / 4
6.ダリル・ガーニー / 14 / -1
7.マイケル・スミス /  9 / -14
8.ピーター・ライト /  9 / -18

プレミアリーグ第14夜
マンチェスター、ザ・マンチェスターアリーナ
5月2日(木)
<対戦組合せ>
ジェームスウェード vs ガーウィン・プライス
(〇●/〇〇/〇△)
ダリル・ガーニー vs マイケル・バン・ガーウェン
(●●●●/●●●△●●●●〇/〇)
ピーター・ライト vs メンサー・スルホビック
(〇〇●●〇/●●●●●/●●)
ロブ・クロス vs マイケル・スミス
(●〇●●●/〇〇〇〇〇●●/〇〇)

マイケル・バン・ガーウェンが木曜、アリーナバーミンガムでジェームス・ウェードとハイクォリティの試合で引き分けを演じ1ポイント差でリーグテーブルトップを守った。この日超Aクラスの戦いで3試合が引き分けとなった。

バン・ガーウェンはバーミンガムのステージで30歳の誕生日を祝ったが絶好調のウェードは現チャンピオンからプレミアリーグ2勝を追い求めいくつかきつい誕生プレゼントを渡した。

ウェードは2連続の121チェックアウトで1レッグダウンから2-1とリード、バン・ガーウェンも117チェックアウト、107チェックアウトで第10レッグでレベルとなった。

2009年プレミアリーグチャンピオンのウェードは10ダブルをあがりさらに14ダーツで7-5とし1ポイントを確保、しかしワールドチャンピオンは残る2レッグをもぎ取り引き分けとした。

バン・ガーウェンはこの試合、アベレージが殆ど107に達し10本のダブルトライで7本を決めた。一方ウェードもダブル率7/11でアベレージも104とし、3位を保った。

「1ポイントは確保したものの自分を責めた。でもいい試合だった。」とバン・ガーウェン。

「直ぐにブレークバックしたけど素晴らしい2つの121チェックアウトだった。彼は自信と感覚に満ちていたし厳しい試合だった。でも引き分けは悪くないし全く文句の言いようがない。」

バン・ガーウェンは引き続きリーグテーブルでロブ・クロスに1ポイント差のトップだ。この元ワールドチャンピオンはガーウィン・プライスと対戦5-7ダウンから引分けで1ポイントを確保していた。プライスはマッチとなるダブルを4本外し劇的な結末となっていた。

クロスはウェールズ人の101チェックアウトなどを凌ぎ120チェックアウト、108チェックアウトを見せて3-1リードとしたが、プライスは12ダーツ、13ダーツ、14ダーツ、90フィニッシュで5-3リードとした。

このグランドスラムオブダーツチャンピオンのプライスは続く4レッグをキープ、7-5としてまずは1ポイントを確保したが第13レッグで3本のマッチとなるダブルをミス、最終レッグでも1本のマッチとなるダブルをミスするとクロスが決めて引き分けへ逃げ込んだ。

「凄く勝ちのある1ポイントだ。」とクロス。「今年のプレミアリーグではベストゲームじゃなかったけど引き分けに持ち込めた。」

「ガーウィンがダブルを決めるかと思った。彼はそれ程良かった。ちょっと運も貰った。」

ダリル・ガーニーはピーター・ライトに8-4で勝利しプレーオフ進出の期待を膨らませた。彼はアベレージがほぼ100、3つの100越えチェックアウト、14本のダブルトライで8本を決めていた。

ライトは序盤優勢でオープニングから2レッグを連取したが、ガーニーは104チェックアウト、86フィニッシュ、101チェックアウトで反応した。

第8レッグでスコットランド人が124チェックアウトをインブルフィニッシュしレベルへ戻したが、10ダブルでの12ダーツでブレークするなど続く4レッグを連取し試合を決めた。

ガーニーはトップ4へ遅れることたった1ポイントでプレーオフ初出場をめざし続けている。

「絶対勝たなければいけない試合だったので勝てて嬉しい。」とガーニー。「自分でもの凄くプレッシャーを感じていたけど4、5レッグ過ぎて自分のペースに戻った。」

「まだ勝つ必要があり残る3試合で5ポイントは取らなければならない。でもプレーオフ出場を目指して最善を尽くす。」

メンサー・スルホビックはこの夜バーミンガムのオープニング試合でマイケル・スミスに2-6ダウンから反撃を見せ貴重な引き分けとした。

2018年プレミアリーグ準優勝のスミスは180得点で第1レッグをスタート、2-0、3-1から3レッグ連取など4レッグをリードした。

しかしスルホビックも120チェックアウトや84フィニッシュで反撃、4レッグ連取でレベルとすると116チェックアウトで7-6リードとなった。

しかしスミスも最終レッグを集中し最後のダーツで8ダブルをあがり1ポイントを確保した。これで残り3試合でトップ4に遅れること5ポイントとなった。

「トップ4に入るのはとても難しくなったので今日は勝たなければいけなかった。でも6-2になり寝てしまったら彼が押し入ってきた。」とスミス。

「通過するのはもう諦めたけどいいシーズンを終えたいし僕のダーツを取り戻したい。」

このポイントでスルホビックもプレーオフ出場の可能性が大きくなり、このオーストリア人は、「嬉しい。2-6ダウンから反撃できたのは凄く良かった。」

「マイケルは素晴らしいダーツをしていたけど僕も諦めなかった。僕も調子良かった。」

Unibetプレミアリーグは5月2日にマンチェスターアリーナで第14夜を開催、バン・ガーウェンはガーニーと対戦、この北アイルランド人は現チャンピオンに今シーズン2勝目を目指す。

リーグテーブル3位と4位の戦いでウェード対プライス、クロスはスミスと、スルホビックはライトと対戦する。

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