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<EUツアー#5/13>オーストリアンダーツオープン第2日(二回戦)

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2019.05.05 Sun.

オーストリア観客の応援を受け、スルホビック感激

https://www.pdc.tv/news/2019/…

オーストリアンダーツオープン
グラズ、プレムシュテッツナーハレ
5月4日(土)午後セッション、日本時間20:00
<二回戦結果>
ダリウス・ラバノースカス(101)<102.85> 6-3 リッキー・エバンス(43)<99.47>
マーク・ウェブスター(61)<85.2> 6-5 ジョー・カレン(17)<92.06>
スティーブ・ビートン(20)<103.61> 6-4 マイケル・スミス(6)<95.31>
ダリル・ガーニー(3)<92.18> 6-2 ボリス・コルツォフ(107)<93.51>
ナーザン・アスピナル(15)<100.4> 6-4 デーブ・チズナル(11)<100.78>
タイタス・カニク(78)<88.87> 6-2 ジョニー・クレイトン(13)<83.66>
エイドリアン・ルイス(16)<92.68> 6-5 ライアン・サール(53)<86.87>
スティーブン・バンティング(18)<92.02> 6-0 ダレン・ウェブスター(14)<82.68>

5月4日(土)夕刻セッション、 日本時間02:15
<二回戦結果>
ガーウィン・プライス(7)<91.67> 6-3 ジョン・ヘンダーソン(19)<91.67>
ロブ・クロス(2)<92.89> 6-5 ジェフリー・デ・ズワーン*(36)<93.88>
ピーター・ライト(5)<89.17> 6-5 クリス・ドービー(34)<87.88>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<106.99> 6-0 スティーブ・レノン(32)<81.41>
ジェームス・ウェード(9)<94.88> 6-2 マービン・キング(22)<88.72>
メンサー・スルホビック(8)<93.62> 6-4 レイモンド・バン・バーナベルト(31)<97.19>
イアン・ホワイト(12)<94.75> 6-5 ジェイミー・ヒューズ(82)<96.0>
キーガン・ブラウン(30)<88.14> 6-4 マックス・ホップ(28)<88.9>

5月5日(日)午後セッション
<三回戦組合せ>
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs スティーブン・バンティング(18)
ピーター・ライト(5) vs タイタス・カニク(78)
エイドリアン・ルイス(16) vs ナーザン・アスピナル(15)
ダリル・ガーニー(3) vs マーク・ウェブスター(61)
ガーウィン・プライス(7) vs ダリウス・ラバノースカス(101)
メンサー・スルホビック(8) vs ジェームス・ウェード(9)
ロブ・クロス(2) vs スティーブ・ビートン(20)
イアン・ホワイト(12) vs キーガン・ブラウン(30)

5月5日(日)夕刻セッション
<準々決勝組合せ>
バン・ガーウェン/バンティング vs ライト/カニク
ルイス/アスピナル vs ガーニー/ウェブスター

プライス/ラバノースカス vs スルホビック/ウェード
クロス/ビートン vs ホワイト/ブラウン

<準決勝>
<決勝>

フォーマット:
一回戦/二回戦/三回戦/準々決勝=ベストオブ11レッグズ
準決勝=ベストオブ13レッグズ
決勝=ベストオブ15レッグズ

賞金:
優勝=25,000ポンド
準優勝=10,000ポンド
ベスト4=6,500ポンド
ベスト8=5,000ポンド
ベスト16=3,000ポンド
ベスト32=2,000ポンド
ベスト48=1,000ポンド

マイケル・バン・ガーウェンが土曜、スティーブ・レノンをホワイトウォッシュで退けヨーロピアンツアー3連勝を目指して発進した。現オーストリアンダーツオープンチャンピオンのジョニー・クレイトンは初戦敗退だった。

ワールドチャンピオンのバン・ガーウェンは3月のレバークーゼンの優勝に加えここ2週間でミュンヘン、ザールブリュッケンとヨーロピアンツアーを優勝しており、この日もアベレージ106でレノンに対しグラズでの活躍をスタートさせた。

このアイルランドの若者はこの試合で1本しかダブルトライ出来ず、オープニングレッグで20ダブルを外した。バン・ガーウェンは3つの180得点、1つの177得点、9本のダブルトライで6本をあがり一気に勝利した。

「完璧には程遠かったけど初戦としては悪くはなかった。」とバン・ガーウェン。彼は日曜午後セッションの三回戦でスティーブン・バンティングと対戦する。

「ヨーロピアンツアーイベントは大好きだし次の試合に目標を定めている。もっときついダメージを与えたい。」

バンティングも土曜の二回戦んでホワイトウォッシュ勝ちだった。彼は11本のダブルトライで6本を決め第16シードのダレン・ウェブスターを下した。

この土曜午後セッションで現チャンピオン、ジョニー・クレイトンを含むその他5人のシードプレーヤーも敗れ去った。このウェールズ人はポーランドのタイタス・カニクに6-2で敗退した。

クレイトンは序盤2-1とリードしたが、彼のダブルミスにカニクがチャンスをものにしリード、さらに14ダーツでリードを拡げ初めてのユーロツアー最終日への切符を手に入れた。

ワールドチャンピオンシップ準優勝のマイケル・スミスはスティーブ・ビートンに6-4で敗退、ビートンはアベレージ102.41と高得点を並べ三回戦進出となった。

マーク・ウェブスターはジョー・カレンとの最終レッグを素晴らしい11ダーツで締めくくった。一方、リトアニアのダウリス・ラバノースカスは2日連続で100越えアベレージを見せリッキー・エバンスを6-3で下した。

デーブ・チズナルもナーザン・アスピナルに4-6で初戦敗退した。両者ともアベレージは100越えで、UKオープンチャンピオンのアスピナルは最終レッグを143チェックアウトしていた。

アスピナルは三回戦でエイドリアン・ルイスと対戦する。この2度のワールドチャンピオンは3-5ダウンからライアン・サールのマッチとなるダブルミスを生き残り14ダーツで勝利を決めていた。

ジャーマンダーツチャンピオンシップ優勝のダリル・ガーニーは終盤4レッグ連取しボリス・コルツォフに6-2で勝利、三回戦でマーク・ウェブスターと対戦する。

グランドスラムオブダーツ優勝のガーウィン・プライスは誕生日のジョン・ヘンダーソンに6-3で勝利、三回戦でラバノースカスと対戦する。彼は7本のダブルトライで6本を決める一級品のフィニッシュを見せていた。

この試合では両者とも全く同じアベレージ91.67だったが、プライスが抜け出し最終日へ進出した。

2018年ワールドチャンピオンのロブ・クロスは激戦の末ジェフリー・デ・ズワーンを6-5で退けた。このオランダの若手は115チェックアウト、121チェックアウトなどで序盤を3-1リードとしたが、最終レッグでは3本のマッチとなるダブルをミスしていた。

ピーター・ライトも6-5での勝利だった。彼は5-2からクリス・ドービーの反撃に会い最終レッグまでもつれ込んだ。最終レッグではこのスコットランド人が104チェックアウト、ベスト16入りを決めてカニクと対戦する。

メンサー・スルホビックはオーストリア観客の気迫の応援でレイモンド・バン・バーナベルトに6-4と反撃での勝利を収めた。この地元期待のスルホビックは三回戦でジェームス・ウェードと対戦する。

バン・バーナベルトは13ダーツ、121チェックアウトなどで序盤を3-1リード、スルホビックも3レッグ連取すると第8レッグはバン・バーナベルトが107チェックアウトを見せレベルとなった。

第9レッグではバン・バーナベルトが再びリードするチャンスがあったものの14ダブルをミス、スルホビックが急襲しさらに最終レッグを11ダーツであがって勝利を決めた。

ウェードはマービン・キングに悠々の6-2勝利で三回戦進出を決めた。キングはこの試合10本のダブルミスが祟った。

イアン・ホワイトは今年のヨーロピアンツアーで2度目となるジェイミー・ヒューズとの激戦で6-5での勝利をおさめた。

ヒューズは3-1リードしたがホワイトが3レッグ連取でリードを奪還、互いにブレークし合った末、最終レッグでヒューズが16を残して待つ中、2018年ダッチダーツチャンピオンシップ優勝のホワイトが61をフィニッシュした。

ホワイトは次にキーガン・ブラウンと対戦する。元ワールドユースチャンピオンでアイルオブワイトのエース、ブラウンはドイツのマックス・ホップに最終レッグを100チェックアウトし6-4で勝利した。

プレムシュテッツナーハレでのオーストリアンダーツオープンは5月5日(日)午後セッションで三回戦、夕刻セッションで準々決勝、準決勝、決勝が行われ完結する。

この140,000ポンドのヨーロピアンツアーイベントはvideo.pdc.tvで全世界へストリーム放送されている。

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