<EUツアー#7/13>ダッチダーツマスターズ第1日(一回戦)
ロドリゲス大復活、若手デ・デッカーも末恐ろしい
https://www.pdc.tv/news/2019/…
ダッチダーツマスターズ
ズウォル、イッセルハレン
(*はユースプレーヤー)
5月24日(金)午後セッション、ズウォル13:00(日本時間20:00)
<一回戦結果>
ウィリアム・オコーナー(47)<93.1> 6-2 ライアン・ジョイス(51)<87.98>
ミッキー・マンセル(60)<91.67> 6-4 カイル・アンダーソン(24)<93.79>
ブレンダン・ドラン(39)<92.37> 6-1 ウェスリー・プレイザー(139)<83.71>
フローリアン・ヘンペル(-)<92.02> 6-0 ライアン・ハリントン(100)<87.1>
ジョン・ロドリゲス(112)<108.79> 6-2 マイク・デ・デッカー*(139)<104.72>
ダニー・バン・トリープ*(153)<92.77> 6-5 キーガン・ブラウン(29)<89.44>
グレン・デュラン(68)<88.67> 6-1 アレクサンダー・マークス(-)<77.13>
ダニー・ノッパート(40)<104.56> 6-1 ハリー・ワード*(78)<103.32>
5月24日(金)夕刻セッション、ズウォル19:15(日本時間02:15)
<一回戦結果>
スティーブ・ビートン(19)<88.36> 6-4 アラン・ノリス(38)<84.37>
デニス・ニルソン(153)<83.5> 6-0 エリック・ホル(-)<68.82>
マービン・キング(22)<95.21> 6-2 ルーク・ウッドハウス(74)<86.4>
クリストフ・ラタイスキー(45)<97.45> 6-3 ロス・スミス(58)<99.51>
ビンセント・バン・デ・ブート(36)<89.86> 6-2 アンディ・ボールトン(87)<85.57>
マックス・ホップ(26)<96.11> 6-5 ナーザン・アスピナル(13)<100.62>
レイモンド・バン・バーナベルト(30)<89.75> 6-2 パル・ゼキリー(-)<73.27>
リッチー・エドハウス(97)<91.1> 6-2 ジミー・ヘンドリクス(-)<79.74>
5月25日(土)午後セッション
<二回戦組合せ>
スティーブン・バンティング(18) vs ブレンダン・ドラン(39)
サイモン・ウィットロック(10) vs フローリアン・ヘンペル(-)
ジャーメイン・ワッティメナ(23) vs ダニー・ノッパート(40)
リッキー・エバンス(43) vs ダニー・バン・トリープ*(153)
ジョニー・クレイトン(15) vs デニス・ニルソン(153)
ガーウィン・プライス(7) vs クリストフ・ラタイスキー(45)
ダレン・ウェブスター(14) vs ジョン・ロドリゲス(112)
イアン・ホワイト(11) vs ミッキー・マンセル(60)
5月25日(土)夕刻セッション、 日本時間02:15
<二回戦組合せ>
デーブ・チズナル(12) vs スティーブ・ビートン(19)
ジェームス・ウェード(9) vs グレン・デュラン(68)
ジョー・カレン(17) vs マックス・ホップ(26)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ウィリアム・オコーナー(47)
ダリル・ガーニー(4) vs マービン・キング(22)
マイケル・スミス(6) vs レイモンド・バン・バーナベルト(30)
ピーター・ライト(5) vs リッチー・エドハウス(97)
メンサー・スルホビック(8) vs ビンセント・バン・デ・ブート(36)
5月26日(日)午後セッション
<三回戦>
バン・ガーウェン/オコーナー vs スミス/バン・バーナベルト
チズナル/ビートン vs エバンス/バン・トリープ*
ウェード/デュラン vs クレイトン/ニルソン
プライス/ラタイスキー vs バンティング/ドラン
ホワイト/マンセル vs ワッティメナ/ノッパート
スルホビック/バン・デ・ブート vs カレン/ホップ
ライト/エドハウス vs ウィットロック/ヘンペル
ガーニー/キング vs ウェブスター/ロドリゲス
5月26日(日)夕刻セッション
<準々決勝>
<準決勝>
<決勝>
フォーマット:
一回戦/二回戦/三回戦/準々決勝=ベストオブ11レッグズ
準決勝=ベストオブ13レッグズ
決勝=ベストオブ15レッグズ
賞金:
優勝=25,000ポンド
準優勝=10,000ポンド
ベスト4=6,500ポンド
ベスト8=5,000ポンド
ベスト16=3,000ポンド
ベスト32=2,000ポンド
ベスト48=1,000ポンド
この金曜ズウォルでダッチダーツマスターズが開幕、レイモンド・バン・バーナベルトがオランダでの最後のランキングイベントでパル・ゼキリーに6-2での勝利でスタートした。
5度のワールドチャンピオン、バン・バーナベルトは2019年末に引退を表明しており、この母国での140,000ポンドのヨーロピアンツアーイベントには予選を通過して出場している。
このオランダ人はハンガリーのプレーヤー、ゼキリーに1レッグダウンから156チェックアウト、126チェックアウトなどで一気に5-1とし、ここで7本のマッチとなるダブルをミスする間、相手に1レッグを奪われた。
しかしバン・バーナベルトは素晴らしい最終レッグで149チェックアウトをコンビネーションで締めくくり、二回戦のマイケル・スミスとの対戦へ駒を進めた。
同国のビンセント・バン・デ・ブートもアンディ・ボールトンに6-2で勝利しイッセルハレンに集まった観客を喜ばせ、元オーストリアンダーツオープン優勝のメンサー・スルホビックの待つ二回戦へ進んだ。
オランダ人、ダニー・ノッパートは驚愕のパーフォーマンスでアベレージが104.56に達し先週日曜のプレーヤーズチャンピオンシップ#16で優勝したハリー・ワードを6-1で下した。ワードもアベレージは103.32に達していた。
ダニー・バン・トリープはキーガン・ブラウンと激闘の末6-5で勝利、この週末オランダ人として初めての勝利者となっていた。この22歳は自身最大の勝利を最終レッグで決め、あふれ出る感激を抑えきれなかった。
ジェームス・ウェードが欠場となり、レイクサイドチャンピオンのグレン・デュランは二回戦でByeを受け三回戦へ進出した。
マックス・ホップはUKオープンチャンピオンのナーザン・アスピナルと対戦、アスピナルのアベレージ100越えからの素晴らしい反撃をかわし、フルレッグの激闘を最後は14ダーツとし6-5で勝利した。
アスピナルが2-0リードとすると、ホップはここから5レッグを連取、イングランドのエースが大反撃を見せたもののこのドイツのエースも集中しベスト32へ進んだ。
ジョン・ロドリゲスも素晴らしいディスプレーを見せアベレージは108.79に達してます。イク・デ・デッカーを6-2で退けた。デ・デッカーもアベレージは104.72と高レベルな試合となった。
5度のプレミアリーグ優勝の新チャンピオン、マイケル・バン・ガーウェンは土曜の二回戦でウィリアム・オコーナーと対戦する。このワールドチャンピオンは6年連続のダッチダーツマスターズ優勝を狙っている。
今年序盤にプレーヤーズチャンピオンシップを優勝しているオコーナーはこの日のオープニング試合でワールドチャンピオンシップベスト8のライアン・ジョイスに6-2で勝利していた。
ミッキー・マンセルはカイル・アンダーソンと対戦、終盤3レッグを連取して6-4で勝利した。この北アイルランドのプレーヤーは二回戦でヨーロピアンダーツグランプリ優勝のイアン・ホワイトと対戦する。
ウェスリー・プレイザーはズウォルへ出場したオランダ予選通過の一番手だったがブレンダン・ドランに6-1で屈服した。この北アイルランドのエースはスティーブン・バンティングとの二回戦へ進んだ。
ヨーロピアンツアーデビュー戦となったフローリアン・ヘンペルは素晴らしいディスプレーでライアン・ハリントンを6-0のホワイトウォッシュした。この元ハンドボール選手は初めてのPDCステージで156チェックアウト、101チェックアウトを披露していた。
スティーブ・ビートンは2019年の安定した好調さでアラン・ノリスに6-4で勝利した。ノリスは素晴らしい170チェックアウトを繰り出したものの僅かの差で敗退した。
スウェーデンのデニス・ニルソンは2017年9月以来となるヨーロピアンツアーでの勝利をあげた。彼はオランダ予選通過者のエリック・ホルを6-0でホワイトウォッシュし元オーストリアンダーツオープン優勝のジョニー・クレイトンの待つ二回戦へ進出した。
マービン・キングが大事な場面で130チェックアウト、121チェックアウトと連続させルーク・ウッドハウスに3-2から6-2の勝利、ダリル・ガーニーとの二回戦へ進んだ。
クリストフ・ラタイスキーは10本のダブルトライで6本を決め、さらに5個の180得点、2つの11ダーツと素晴らしいディスプレーでロス・スミスに6-3での勝利、垂涎の二回戦はガーウィン・プライスと対戦する。
リッチー・エドハウスはオランダのジミー・ヘンドリクスに6-2で勝利しピーター・ライトとの二回戦へ進んだ。彼は最終レッグを102チェックアウトで終わらせていた。
ズウォルでのダッチダーツマスターズは土曜に16名のシードプレーヤーが二回戦から出場する。試合の模様はpdctv-HDで全世界へストリーム放映される。