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<EUツアー#7/13>ダッチダーツマスターズ第2日(二回戦)

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2019.05.26 Sun.

バン・デ・ブート、キング、ドランら熟練が大活躍

https://www.pdc.tv/news/2019/…

ダッチダーツマスターズ
ズウォル、イッセルハレン
(*はユースプレーヤー)
5月25日(土)午後セッション、ズウォル13:00(日本時間20:00)
<二回戦結果>
ブレンダン・ドラン(39)<97.2> 6-4 スティーブン・バンティング(18)<95.43>
サイモン・ウィットロック(10)<103.51> 6-3 フローリアン・ヘンペル(-)<93.48>
ジャーメイン・ワッティメナ(23)<99.7> 6-4  ダニー・ノッパート(40)<96.57>
リッキー・エバンス(43)<93.35> 6-2  ダニー・バン・トリープ*(153)<95.95>
デニス・ニルソン(153)<85.98> 6-5 ジョニー・クレイトン(15)<92.54>
ガーウィン・プライス(7)<103.07> 6-1 クリストフ・ラタイスキー(45)<96.0>
ジョン・ロドリゲス(112)<92.9> 6-2 ダレン・ウェブスター(14)<86.53>
グレン・デュラン(68) Bye

5月25日(土)夕刻セッション、ズウォル19:15(日本時間02:15)
<二回戦結果>
デーブ・チズナル(12)<92.23> 6-2 スティーブ・ビートン(19)<95.45>
イアン・ホワイト(11)<96.95> 6-5 ミッキー・マンセル(60)<94.05>
マックス・ホップ(26)<92.97> 6-0 ジョー・カレン(17)<85.94>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<106.88> 6-2 ウィリアム・オコーナー(47)<103.51>
マービン・キング(22)<98.85> 6-1 ダリル・ガーニー(4)<95.69>
レイモンド・バン・バーナベルト(30)<90.97> 6-3 マイケル・スミス(6)<89.64>
ピーター・ライト(5)<98.49> 6-4 リッチー・エドハウス(97)<92.81>
ビンセント・バン・デ・ブート(36)<96.45> 6-3 メンサー・スルホビック(8)<96.75>

5月26日(日)午後セッション、ズウォル13:00(日本時間20:00)
<三回戦組合せ>
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs レイモンド・バン・バーナベルト(30)
デーブ・チズナル(12) vs リッキー・エバンス(43)
グレン・デュラン(68) vs デニス・ニルソン(153)
ガーウィン・プライス(7) vs ブレンダン・ドラン(39)
イアン・ホワイト(11) vs ジャーメイン・ワッティメナ(23)
ビンセント・バン・デ・ブート(36) vs マックス・ホップ(26)
ピーター・ライト(5) vs サイモン・ウィットロック(10)
マービン・キング(22) vs ジョン・ロドリゲス(112)

5月26日(日)夕刻セッション、ズウォル19:15(日本時間02:15)
<準々決勝組合せ>
バン・ガーウェン/バーナベルト vs チズナル/エバンス
デュラン/ニルソン vs プライス/ドラン

ホワイト/ワッティメナ vs バン・デ・ブート/ホップ
ライト/ウィットロック vs キング/ロドリゲス

<準決勝>
<決勝>

フォーマット:
一回戦/二回戦/三回戦/準々決勝=ベストオブ11レッグズ
準決勝=ベストオブ13レッグズ
決勝=ベストオブ15レッグズ

賞金:
優勝=25,000ポンド
準優勝=10,000ポンド
ベスト4=6,500ポンド
ベスト8=5,000ポンド
ベスト16=3,000ポンド
ベスト32=2,000ポンド
ベスト48=1,000ポンド

レイモンド・バン・バーナベルトが土曜、ズウォルで開催されたダッチダーツマスターズ第2日にマイケル・スミスに6-3で勝利し天井を高くしてマイケル・バン・ガーウェンとの垂涎の三回戦へ進んだ。

2019年ヨーロピアンツアーイベント#7の二日目はオランダのレジェンド、バン・バーナベルトが自国オランダで年末の引退前に最後のランキングタイトルを目指し続けた。

この5度のワールドチャンピオンは2年越しとなるビッグステージでのマイケル・スミスへの勝利で、イッセルハレンアリーナに集まった熱狂的信者ともいえるファンを大いに喜ばせた。

「もちろん特別な感触だ。ここの観客は凄い。オランダで過去最高の観客だと思う。」とバン・バーナベルト。彼は最終レッグを100チェックアウトであがった。

「彼らが僕のプレーを容易にしてくれた。僕はみんなが大好きだ。」

「ランキングから言うとこれが僕の最後のオランダでの試合だろう。今夜は本当に特別だ。」

「マイケルはプレミアリーグで優勝したばかりだし本当に凄いプレーヤーだ。でも明日の試合の準備は万端だし僕はとても楽しみにしている。」

バン・バーナベルトは日曜午後セッションのベスト16でワールドカップオブダーツの元パートナー、バン・ガーウェンと対戦だ。バン・ガーウェンは完璧な立ち上がりを見せ6年連続のダッチダーツマスターズタイトル獲得に向け発進した。

5度のプレミアリーグ優勝を誇る新プレミアリーグチャンピオンもオランダ観客からこぼれる程の喝采を受け、148チェックアウト、134チェックアウトなどでウィリアム・オコーナーに6-2で勝利した。

「ここの観客の前ではプレーへのモチベーションは必要なかった。彼等にはびっくりした。」と世界No.1のバン・ガーウェン。彼のアベレージは106.88、敗退したオコーナーのアベレージは103.51に達していた。

「いいプレーができた。ミスがなかったしパーフォーム出来て嬉しい。」

「妻も見に来てくれてうれしい。今はこの瞬間を楽しむし、また明日の試合も楽しみだ。」

この140,000ポンドのPDCヨーロピアンツアーイベント金曜一回戦の結果、勝ち上がったプレーヤーが16名のシードプレーヤーと劇的な土曜の対戦を迎えた。

この6月にワールドカップオブダーツでバン・ガーウェンとパートナーを組むことになっているジャーメイン・ワッティメナは大注目のオランダ人同士のダニー・ノッパートと対戦し6-4で勝利した。

ワッティメナは次にヨーロピアンダーツグランプリチャンピオン、イアン・ホワイトと対戦する。ホワイトはミッキー・マンセルの5本のマッチとなるダーツを生き残り6-5勝利でホッと一息つき、4連続のヨーロピアンツアー決勝進出を目指しスタートした。

ビンセント・バン・デ・ブートもメンサー・スルホビックに6-3で勝利しベスト16入りした4人目のオランダ人となった。彼は次にドイツNo.1のマックス・ホップと対戦する。ホップはジョー・カレンに容赦なく、この日唯一のホワイトウォッシュで下していた。

絶好調の第4シード、ガーウィン・プライスがアベレージ103.07でライバルのクリストフ・ラタイスキーを6-1で退けた。彼は次にブレンダン・ドランと対戦する。ドランはスティーブン・バンティングの気迫の反撃を振り切り6-4で勝利していた。

第6シードのピーター・ライトはリッチー・エドハウスの反撃を振り切り6-4で勝利、初めてのオランダでのヨーロピアンツアータイトルを目指した。彼は次にサイモン・ウィットロックと対戦する。このオーストラリア人はアベレージ103.51に達し、頑張りを見せたドイツからのデビュー、フローリアン・ヘンペルに6-3で勝利した。

ジャーマンダーツチャンピオンシップ準優勝のリッキー・エバンスは2本のインブルを使った125チェックアウトなど3つの100越えチェックアウトでオランダの若手ダニー・バン・トリープに6-2で勝利、次にデーブ・チズナルと対戦する。チズナルもスティーブ・ビートンに6-2で順当勝ちした。

マービン・キングが豪華絢爛なディスプレーで第3シードのダリル・ガーニーに強烈な6-1で勝利しジョン・ロドリゲスとの三回戦へ進んだ。このオーストリア人は金曜一回戦でのアベレージ108.79という好調さを持続、ダレン・ウェブスターに対し目を見張るディスプレーで6-2で勝利した。

スウェーデンのデニス・ニルソンは2017年9月以来となるヨーロピアンツアー勝利をあげた。彼は第12シードのジョニー・クレイトンに6-5で勝ち抜いた。

二ルソンは次にプロツアーイベントで2度優勝しているグレン・デュランと対戦する。デュランはジェームス・ウェードが欠場し二回戦でByeを受けていた。

ダッチダーツマスターズは日曜が第3日で最終日となり、午後セッションで三回戦8試合、夕刻セッションで準々決勝、準決勝、決勝が行われる。

全試合ともpdctv-HDで全世界向けライブ放映される。

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