<メジャー>ワールドカップ ポール・リムの想い
未だダーツに変わらぬときめきを感じている
https://www.pdc.tv/news/2019/…
ポール・リムが今週末、ハンブルグでのBetVictorワールドカップオブダーツに戻ってくる。その前に彼は変わらぬダーツ愛について語った。
ダーツ界のレジェンドの一人、65歳のリムはバークレーカードアリーナで再びハリス・リムと組みシンガポールを代表する。
このペアは2017年のイベントでは未だ語り草となっているスコットランドへの勝利でベスト8入りを果たしていたが、この木曜の一回戦でガーウィン・プライスとジョニー・クレイトン組のウェールズを相手に再び驚愕を浴びせようと目を凝らしている。
「一回戦では下位の国がシード国をやっつけるチャンスが大いにあると僕はいつも感じている。」とリムがダーツショーポッドキャストで語った。
「通常はダブルスでプレーしないプレーヤーにとってはとても難しいフォーマットだが、ソフトダーツの世界では当たり前のことでいつもダブルスをプレーしている。」
「パートナー相互に凄く馴染みあうことに慣れており、これが一回戦では僕らにも少しチャンスがあるかなと思う。」
「僕たちはいいスタートを切る必要があり、流れに乗って彼等のパニックボタンを押さなければいけない。」
プロフェッショナルダーツでほぼ40年を過ごしているが、リムはPDCアジアンツアーで活躍を続けており2018/19ワールドチャンピオンシップにも予選通過を果たした。
リムはまた未だかつてない程のタイトなスケジュールでソフトダーツをプレーし続けており、この元ワールドマッチプレーベスト8は以前と変わらない強烈なダーツ愛を語った。
「僕はいつも持っていたと同様のときめきを未だ試合に感じている。」とリム。
「遅かれ早かれ終焉はやってくるだろうしそれが人生だ。でも僕はダーツを愛する強い気持ちはずっと持ち続けている。ダーツが大好きだしその情熱は変わらない。」
「トーナメントで対戦したり新しいプレーヤーにあったりすれば未だ興奮するし、僕が引退してもダーツとの関わりは切れることはないだろう。」
「僕はまだ何年かいい年を過ごせると考えているしその時間をしっかり戦えると思う。」
「ダーツは世界中どこをも魅了しており、この点でアジアにPDCスティールダーツサーキットが出来たのはとても嬉しい。」
「現在はダーツスポーツがテレビで良く見ることが出来るようになり、誰もがワールドチャンピオンシップやワールドカップオブダーツに出たいと思っている。間違いなくダーツはさらに発展していくだろう。」