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<メジャー>ワールドカップ第2日(一回戦2/2)

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2019.06.08 Sat.

土曜の二回戦(ベスト16)で日本はシンガポールと対決

https://www.pdc.tv/news/2019/…

2019BetVictorワールドカップオブダーツ
ハンブルグ、バークレーカードアリーナ
(カッコ内はシード)
6月7日(金) ハンブルグ19:00
<一回戦結果>
米国<79.21> 5-1 中国<76.06>
カナダ<97.56> 5-3 イタリア<95.47>
ポーランド<92.33> 5-2 チェコ共和国<84.11>
アイルランド<87.24> 5-1 ギリシャ<84.28>
イングランド(1)<91.53> 5-1 フィリピン<87.59>
オーストリア(8)<92.87> 5-3 ロシア<95.12>
オーストラリア(5)<86.68> 5-4 フィンランド<85.31>
オランダ(4)<92.78> 5-0 スペイン<84.85>

6月8日(土)午後セッション
ハンブルグ13:00(日本時間20:00)
<二回戦組合せ> 
南アフリカ vs ニュージーランド
シンガポール vs 日本
スコットランド vs スウェーデン
ベルギー vs ドイツ

6月8日(土)夕刻セッション
ハンブルグ19:00(日本時間9日02:00)
<二回戦組合せ> 
オーストラリア vs カナダ
オーストリア vs 米国
イングランド vs アイルランド
オランダ vs ポーランド

6月9日(日)午後セッション
ハンブルグ12:00(日本時間19:00)
<準々決勝組合せ>(試合順は変更あり)
イングランド/アイルランド vs オーストリア/米国
オーストラリア/カナダ vs オランダ/ポーランド
スコットランド/スウェーデン vs ベルギー/ドイツ
南アフリカ/ニュージーランド vs シンガポール/日本

6月9日(日)夕刻セッション
ハンブルグ19:00(日本時間02:00)
<準決勝>
<決勝>

フォーマット:
一回戦:ダブルス、ベストオブ9レッグズ
二回戦、準々決勝、準決勝:
シングルスのベストオブ7レッグズx2試合
シングルスで勝敗が引き分けの場合、ダブルスでベストオブ7レッグズ
決勝:
シングルスのベストオブ7レッグズx2試合
ダブルスのベストオブ7レッグズ
シングルスのベストオブ7レッグズx2試合(プレーヤー入替)
先に3勝した国の勝利

賞金:
優勝(一人あたり):35,000ポンド
準優勝(一人あたり):20,000ポンド
ベスト4(一人あたり):12,000ポンド
ベスト8(一人あたり):8,000ポンド
二回戦敗退(一人あたり):4,000ポンド
一回戦敗退(一人あたり):2,000ポンド

現チャンピオンのオランダが金曜、2019年BetVictorワールドカップオブダーツでスペインをホワイトウォッシュする衝撃的なスタートを切った。イングランド、オーストラリアもハンブルグで初戦突破した。

2019年はこのイベントの歴史で初めて4度のワールドカップ優勝のレイモンド・バン・バーナベルトがランク落ちし、ワールドチャンピオンのマイケル・バン・ガーウェンはデビュー戦のジャーメイン・ワッティメナと組んでオランダを代表した。

しかしワッティメナが実力を発揮しオランダはスペインのクリストレイズとトニー・アルシナス組を素晴らしいパーフォーマンスにより10分足らずで捨て去った。

ワッティメナはオープニングレッグを108チェックアウトで取り第3レッグ、第4レッグでも大事なフィニッシュを決めると最終レッグはバン・ガーウェンが残り82を2本で決め納得の勝利を収めた。

「本当に嬉しい。」とバン・ガーウェン。「ジャーメインが素晴らしかったし彼との組合せはとても楽しい。本当に彼は良くやったしあれ以上のプレーはない。」

「僕等はタイトル防衛のためにここに来たし一番人気だ。チームとしてとても強いしいいスタートが切れて更に自信が湧いてきた。」

オランダは土曜の二回戦でポーランドと対戦する。ポーランドはクリストフ・ラタイスキーとタイタス・カニク組でチェコ共和国のカレル・セドラセクとパベル・ジーカル組に対し強すぎるところを見せダブルも9本のうち5本を決め5-2で勝利していた。

ポーランドの二人は序盤から一気に3レッグ連取で主導権を取るとチェコ共和国はセドラセクが160をチェックアウト、その差をなんとか4-2と詰め寄ったが最後はラタイスキーが20ダブルをあがって14ダーツで勝利した。

イングランドは5度目の優勝を目指しフィリピンと対戦、強烈な5-1で勝利した。マイケル・スミスがロブ・クロスと組んでこのトーナメントへデビューを果たした。

クロスは106チェックアウトでスタート、スミスもここから3連続でダブルを決めイングランドが4-0と完全に主導権を奪った。

第5レッグでローレンス・イラガンが20ダブルをあがって一矢を報いたが最後はスミスが即座に8ダブルをあがり勝利を完了した。

「母国のためにプレーすることがずっと夢だった。僕の最大の試合を見せてここに立つことが出来た。」とスミス。彼は2019年ワールドチャンピオンシップ準優勝者だ。

「どんな子もどのスポーツにおいても母国の代表になりたいし僕は今それを叶えた。でも僕等は優勝を目指してここにいる。メダルを持ち帰れるよう調整して確認するつもりだ。」

「僕等はうまく融合できているし僕も欲しいときにいい得点が出来た。いい仕事をした。」

クロスは、「もし今夜マイケルがいなかったら僕はもっと苦労していただろう。今夜は僕がベストじゃなかったけどマイケルはそうじゃなかった。僕等はいい化学反応ができた。」

ウィリアム・オコーナーがスティーブ・レノンと組みアイルランド共和国のために5レッグのうち4レッグのダブルを決めた。彼等は5-1でギリシャを下した。

レノンがオープニングレッグで15ダブルをあがるとベンジャミン・シメオニディスが20ダブルをあがってレベルへ戻した。しかしオコーナーが続く4レッグで素晴らしさを見せ二回戦へ進出した。

「勝てて嬉しい、これが今日の目標だった。」とオコーナー。「僕等二人ともワールドクラスのダーツが出来るし、調子が良ければここに出場のどのチームにも勝つことが可能だ、まずはやってみよう。」

「僕等は全力を尽くすし僕等を倒したいどのチームもそれを乗り越えなければならない。」

オーストラリアがフィンランドとの対決に勝利しベスト16へ進んだ。サイモン・ウィットロックとカイル・アンダーソン組が最終レッグを14ダーツで取り5-4で勝利した。

フィンランドのマルコ・カンテレとキム・ビラネン組は1-0リード、1-2ダウンから再び3-2リードとすると、オーストラリアが13ダーツでレベルとし更に4-3リードとした。

フィンランドはここで20ダブルをあがり、試合は最終レッグへともつれ込んだ。しかしウィットロックとアンダーソンは二人とも140得点を繰り出し、最後はウィットロックが残り70を2本であがって勝利を決めた。

「この勝利は世界は我々のものだということだ。」とウィットロック。彼は2012年の準優勝者だ。「僕等は熱烈な愛国者でこれは僕等にとってとても重要な勝利だ。」

「最終レッグで140得点が続いた時、ちょっとほっとしアドバンテージを取れた。このトーナメントを是非とも優勝したい。二人ともいいプレーをするし偉大なチームだ。」

オーストラリアは次にカナダと対戦する。ドーソン・マーシェルとデビュー戦のジム・ロング組のカナダはイタリアのアンドレア・ミケレッティとステファノ・トマセッティ組を素晴らしいレベルの試合で5-3で下した。

ミケレッティは第2レッグを116チェックアウト、さらに第4レッグを13ダーツでレベルとし第6レッグまでは3-3と分け合った。

しかしカナダは第5レッグに素晴らしい106チェックアウトを20ダブルで決め4-3とリード、最後はロングが10ダブルをあがってワールドカップデビュー戦を勝利した。

オーストリアのメンサー・スルホビック、ゾラン・レイクバッハー組はロシアに1-3ダウンから大いに反撃し5-3で勝利し二回戦へ進んだ。

ロシアのペア、ボリス・コルツォフとアレクセイ・カドクニコフ組は1レッグダウンから反撃し続く3レッグを連取した。第3レッグではカドクニコフが素晴らしい116チェックアウトでの12ダーツでブレークを見せていた。

しかしオーストリアは続く2レッグを奪い返し第7レッグでレイクバッハーが139チェックアウトから4-3リードとした。最後はスルホビックが16ダブルで13ダーツとし勝利を完了した。

オーストリアは次に米国ペアのダリン・ヤングとチャック・プレオ組と対戦する。米国は中国のシャオチェン・ゾン、ヤンジュン・リュー組に5-1で勝利しベスト16入りを決めた。

オープニングから2レッグを分け合うと、米国がリズムをつかみ調子よく3-1リードとした。

ヤングが第5レッグのダブルを決め、最後はプレオが3ダブルをあがりワールドカップデビュー戦を勝利した。

土曜の二回戦は午後セッションには木曜の勝者チームがベスト16で出場、フォーマットは2つのシングルスが先行、決まらなければダブルが行われる。

2度準優勝のスコットランドはスウェーデンと、2013年準優勝のベルギーはホスト国ドイツと対戦する。

木曜の大物食いの南アフリカはニュージーランドと、シンガーポールは日本との対戦でウェールズへの衝撃的勝利を再現したいとする。

このイベントは日曜午後セッションに準々決勝、夕刻セッションに準決勝、決勝が行われ完結する。

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