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<メジャー>ワールドカップ最終日(準々決勝~)

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2019.06.10 Mon.

あっぱれ日本!世界一流のSダーツペア浅田と村松が初のベスト4入り

https://www.pdc.tv/news/2019/…

2019BetVictorワールドカップオブダーツ
ハンブルグ、バークレーカードアリーナ
(カッコ内はシード)
6月9日(日)午後セッション
<準々決勝結果>
日本 2-0 ニュージーランド
浅田斉吾(日)<92.11> 4-1 コーディ・ハリス(ニュ)<81.48>
村松治樹(日)<84.81> 4-3 ハウパイ・プーハ(ニュ)<79.26>

スコットランド(2) 2-0 ベルギー(7)
ギャリーアンダーソン(スコ)<100.41> 4-2 キム・ハイブレクト(ベ)<99.99>
ピーター・ライト(スコ)<110,29> 4-2 ディミトリ・バン・デン・バーグ(ベ)<103.54>

アイルランド共和国 2-1 オーストリア(8)
スティーブ・レノン(ア)<82.26> 4-1 ゾラン・レイクバッハー(オ)<81.71>
メンサー・スルホビック(オ)<96.97> 4-0 ウィリアム・オコーナー(ア)<84.8>
ダブルス:アイルランド<87.13> 4-0 オーストリア(8)<78.77>

オランダ(4) 2-1 カナダ
ドーソン・マーシェル(カ)<84.75> 4-2 マイケル・バン・ガーウェン(オラ)<84.82>
ジャーメイン・ワッティメナ(オラ)<86.37> 4-2 ジム・ロング(カ)<80.28>
ダブルス:オランダ<95.58> 4-1 カナダ<87.82>

6月9日(日)夕刻セッション
<準決勝結果>
スコットランド(2) 2-0 日本
ギャリー・アンダーソン(スコ)<100.48> 4-2 浅田斉吾(日)<100.16>
ピーター・ライト(スコ)<89.13> 4-1 村松治樹(日)<74.07>

アイルランド 2-1 オランダ(4)
マイケル・バン・ガーウェン(オラ)<93.46> 4-3 スティーブ・レノン(ア)<88.91>
ウィリアム・オコーナー(ア)<85.82> 4-1 ジャーメイン・ワッティメナ(オラ)<75.96>
ダブルス:アイルランド共和国<100.2> 4-0 オランダ<90.84>

<決勝結果>
スコットランド(2) 3-1 アイルランド共和国
スティーブ・レノン(ア)<98.93> 4-2 ギャリー・アンダーソン(スコ)<94.71>
ピーター・ライト(スコ)<96.73> 4-2 ウィリアム・オコーナー(ア)<92.79>
ダブルス:スコットランド 4-0 アイルランド
ピーター・ライト(スコ)<98.6> 4-1 スティーブ・レノン(ア)<91.08>

フォーマット:
一回戦:ダブルス、ベストオブ9レッグズ
二回戦、準々決勝、準決勝:
シングルスのベストオブ7レッグズx2試合
シングルスで勝敗が引き分けの場合、ダブルスでベストオブ7レッグズ
決勝:
シングルスのベストオブ7レッグズx2試合
ダブルスのベストオブ7レッグズ
シングルスのベストオブ7レッグズx2試合(プレーヤー入替)
先に3勝した国の勝利

賞金:
優勝(一人あたり):35,000ポンド
準優勝(一人あたり):20,000ポンド
ベスト4(一人あたり):12,000ポンド
ベスト8(一人あたり):8,000ポンド
二回戦敗退(一人あたり):4,000ポンド
一回戦敗退(一人あたり):2,000ポンド

スコットランドが日曜夜、初めてのBetVictorワールドカップオブダーツチャンピオンに輝いた。ギャリー・アンダーソンとピーター・ライト組がハンブルグでのアイルランド共和国との決勝を3-1で勝利した。

スコットランドのペアは毎年のペアトーナメントでこれまで2度敗れている歴史があり2015年にはイングランドに、去年はオランダに敗退していた。

しかし今回はスティーブ・レノンとウィリアム・オコーナー組に素晴らしい勝利をあげ優勝となった。

アイルランド共和国はこれまでの8回のワールドカップトーナメントではベスト16以上へ達したことはなかったが二回戦でのイングランドへの勝利をテコに日曜にはオーストリアとオランダを下しオッズをひっくり返して決勝へ進出した。

準決勝での現チャンピオン、オランダへの勝利は特に記憶に残るもので、決戦のダブルスではマイケル・バン・ガーウェンとジャーメイン・ワッティメナ組を4-0のホワイトウォッシュ、途中レノンは131チェックアウト、128チェックアウトを見せていた。

レノンは決勝でもギャリー・アンダーソンに4-2での勝利でスタート、しかしライトがオコーナーを4-2で退けレベルへ戻し、続くダブルスでは素晴らしいホワイトウォッシュで勝利してスコットランドが2-1リードとした。

ライトは続くシングルスでレノンを4-1で破り初めてスコットランドに栄冠をもたらし、このイベントで3か国目の優勝国に名乗りをあげて70,000ポンドの優勝賞金を獲得した。

「天にも昇る気持ちだ。」とライト。「この惑星でベストプレーヤーのギャリーとの組は栄誉なことだしそろそろかなと思っていた。」

「僕等は出来るプレーヤーだしもっと何年も前に優勝しなければいけなかった。でも今現実となった。ようやく肩の猿も降ろすことができた。」

「以前にも決勝までいったことがあったが燃料切れだった。今年は上手くいって勝つことが出来た。銀メダルに代えて金メダルを獲得した。」

ライトは、「ペア戦までに2-0としたくはなかった。以前もそういうことがあったからね。あれは良くない。」

スコットランドはここまでベルギーと日本にそれぞれ2-0で勝利し決勝進出を決めていた。この大きな勝利はアンダーソンが背中痛の治療から復帰したことに大いに依存している。

「僕は期待されていることを確認する為だけに出場していないことが良かった。自信を盛り上げに来た。」とアンダーソン。「準決勝でのアイルランド共和国は素晴らしかった。彼等はうまくやった。」

「凄く嬉しい。僕のスローはまだ100%じゃないけど達成できた。僕等は欲しいゲームを欲しい時にプレーした。」

「これは特別だ。僕等ははずっと世界のベストに敗れ、彼等は僕等を破って優勝を持ち去っていた。でもついに僕等がこれを手にした。」

アイルランド共和国の日曜の戦いはまず準々決勝でオーストリアに2-1で勝利、ダブルスの決戦では4-0のホワイトウォッシュで勝利していた。

その後彼等は素晴らしい準決勝で彼等の経験上最大となる勝利をあげ、タイトル防衛に燃えるオランダの夢を潰えた。

レノンはワールドチャンピオンのバン・ガーウェンに4-3で敗れたもののオコーナーがワッティメナを4-1で掃き出し、ダブルス対決ではアイルランドはオランダにたった1本しかダブルを許さなかった。

レノンは、「明らかに僕等に歩があった。僕等はここまで凄く良かったけど、僕等はあきらめず出来るだけ前向きに考えた。」

「僕等はチームとして素晴らしかった。決勝進出なんて凄いことだ。夢でも見ることはなかった。」

「スコットランドは凄い。世界のトッププレーヤー2人が居るからね。でも僕等も出来ることは全て見せられた。出来れば来年もここへ戻って来たい。」

オコーナーは、「トーナメント全体を楽しく思い出すだろう。僕自身とスティーブはワールドカップの決勝のステージに立った。夢が叶った瞬間だ。」

「僕等は出来ると思っていたけどもう一段上へ行けなかったのは心残りだ。アイルランド共和国を代表したことにとても誇りを感じている。」

「スコットランドは決勝で幾つか信じられないダーツをしていた。週末ずっと観客も本当に素晴らしかった。」

ニュージーランドは初めてのワールドカップ準々決勝進出を果たしたが、日本の浅田斉吾と村松治樹組に2-0で敗れコーディ・ハリスとハウパイ・プーハ組の挑戦は阻まれた。

カナダのドーソン・マーシェルは準々決勝のシングルスでバン・ガーウェンに記念すべき4-2勝利をあげたがワッティメナがジム・ロングに4-2で勝利、さらにオランダがダブルスを4-1で制した。

ベルギーのキム・ハイブレクトとディミトリ・バン・デン・バーグ組は昨年と並ぶベスト4に達することが出来なかった。彼らはベスト8でスコットランドに2-0で敗退、オーストリアもベスト8止まりだった。

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