プレーヤーズチャンピオンシップ#17/全30回
ラタイスキー、5試合を100越えアベレージで優勝
https://www.pdc.tv/news/2019/…
プレーヤーズチャンピオンシップ#17/全30回
ウィガン、ロビンパークテニスセンター
6月22日(土)
*はデベロプメントツアー(ユース)プレーヤー
(カッコ内は賞金ランキング)<カッコ内はアベレージ>
<一回戦結果>(ベスト128)
シャウン・キャロル(158)<97.7> 6-4 イアン・ホワイト(10)
マルコ・カンテレ(124)<88.2> 6-4 アンドリュー・ギルディング(124)
カイル・アンダーソン(24)<94.8> 6-5 マリオ・ロブ(87)
ジェイミー・ベイン(135)<91.0> 6-3 ギャリー・イーストウッド(113)
クリストフ・ラタイスキー(43)<96.4> 6-5 トニー・アルシナス(53)
バリー・ベイト(143)<86.9> 6-5 ゾラン・レイクバッハー(64)
グレン・デュラン(67)<83.6> 6-2 ジェイミー・ルイス(26)
ピーター・ハドソン(82)<87.4> 6-4 ロニー・ハイブレクト(65)
メンサー・スルホビック(9)<95.9> 6-3 ベニト・バン・デ・パス(42)
ジョン・ロドリゲス(102)<99.9> 6-3 カーク・シェファード(102)
ダニー・ノッパート(40)<91.5> 6-3 マーク・ウィルソン(96)
クリスチャン・キスト(62)<92.8> 6-4 ダーク・バン・デュイベンボーデ(81)
リッキー・エバンス(41)<103.7> 6-2 ロバート・ソーントン(47)
ジャスティン・パイプ(45)<89.5> 6-3 マーク・ダッドブリッジ(98)
マックス・ホップ(25)<100.9> 6-5 リッチー・エドハウス(92)
ジェイミー・ヒューズ(76)<95.1> 6-3 ハリー・ワード*(76)
ルーク・ハンフリーズ*(55)<93.4> 6-4 ジェームス・ウェード(8)
ルーク・ウッドハウス(74)<90.6> 6-3 ビンセント・バン・デ・メーア(104)
ビンセント・バン・デ・ブート(35)<87.5> 6-5 ヨーディ・メーウビッセ(109)
マシュー・エドガー(69)<86.3> 6-4 キム・ハイブレクト(28)
ニールズ・ゾンネベルト*(124)<87.3> 6-5 ジョニー・クレイトン(14)
クリスト・レイズ(37)<97.7> 6-5 マーティン・シンドラー(51)
スティーブン・バンティング(18)<97.2> 6-3 タイタス・カニク(79)
ライアン・マイクル*(78)<90.3> 6-5 ロバート・オーエン(70)
ダリル・ガーニー(3)<95.2> 6-1 エディ・ドーソン(134)
クリスチャン・ブンゼ*(117)<97.3> 6-1 ジョージ・キリントン*(101)
ジェームス・ウィルソン(27)<93.1> 6-5 コナン・ホワイトヘッド(116)
ジョナサン・ウォースリー(132)<87.2> 6-4 アロン・モンク(75)
ホセ・デ・ソーサ(84)<89.6> 6-1 サイモン・ウィットロック(11)
ライアン・ハリントン(91)<96.5> 6-5 ジョン・ミッチェル(113)
マービン・キング(21)<97.7> 6-1 カール・ウィルキンソン(124)
ロス・スミス(58)<88.0> 6-1 リース・ロビンソン(117)
ガーウィン・プライス(7)<98.4> 6-3 ケビン・バーネス(79)
デボン・ピーターセン(59)<95.3> 6-4 ステファン・バートン(117)
ガブリエル・クレメンズ(56)<100.8> 6-5 スティーブ・ウェスト(22)
サイモン・スティーブンソン(65)<90.4> 6-4 リチャード・ノース(44)
ナーザン・アスピナル(13)<98.8> 6-5 ガビン・カーリン(99)
デーブ・プリンス(124)<93.7> 6-3 ミッキー・マンセル(60)
アンディ・ボールトン(88)<90.4> 6-5 ダレン・ウェブスター(15)
コーリー・カドビー*(63)<94.5> 6-4 ジョシュ・ペイン(50)
ピーター・ライト(5)<95.7> 6-3 スティーブ・レノン(34)
テッド・エベッツ*(83)<95.6> 6-3 ライアン・サール(52)
ジョン・ヘンダーソン(20)<88.0> 6-5 スコット・ベーカー(94)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(32)<104.8> 6-3 メーダーズ・ラズマ(93)
ジョー・カレン(17)<110.7> 6-2 イアン・デッカー(48)
マット・クラーク(136)<95.8> 6-2 ライアン・ジョイス(49)
ジェフリー・デ・ズワーン*(33)<99.7> 6-1 ビンセント・カンフュイス(96)
マーク・マクギーニー(90)<90.7> 6-4 ホセ・ジャスティシア(89)
エイドリアン・ルイス(16)<93.5> 6-4 マーク・ウェブスター(61)
エイドリアン・グレイ(124)<92.7> 6-4 キャメロン・メンジーズ(-)
ウィリアム・オコーナー(46)<99.2> 6-2 マイク・クィベンホーベン(145)
ダリウス・ラバノースカス(85)<84.7> 6-4 マイク・バン・デュイベンボーデ*(158)
スティーブ・ビートン(19)<89.2> 6-3 ウェイン・ジョーンズ(71)
ジェームス・リチャードソン(57)<89.4> 6-4 アダム・ハント(72)
クリス・ドービー(30)<106.3> 6-1 テリー・テンプル(124)
ロン・ミューレンカンプ(54)<92.9> 6-5 ガート・ネンテス*(107)
デーブ・チズナル(12)<99.8> 6-1 ドーソン・マーシェル*(100)
アラン・ノリス(38)<82.0> 6-4 トニー・ニューウェル(122)
イェル・クラーセン(36)<91.8> 6-4 キーガン・ブラウン(31)
ブレンダン・ドラン(39)<89.5> 6-1 ジョー・マーナン(107)
マイケル・スミス(6)<86.3> 6-1 デービー・バン・ベーレン(94)
ブラドリー・ブルックス*(86)<77.6> 6-3 アラン・タバーン(68)
ジャーメイン・ワッティメナ(23)<98.0> 6-3 デービッド・パレット(109)
ボリス・コルツォフ(105)<86.0> 6-3 マイケル・バーナード(-)
<二回戦結果>(ベスト64)
マルコ・カンテレ(124)<88.3> 6-4 シャウン・キャロル(158)
カイル・アンダーソン(24)<92.1> 6-5 ジェイミー・ベイン(135)
クリストフ・ラタイスキー(43)<102.4> 6-1 バリー・ベイト(143)
グレン・デュラン(67)<95.6> 6-1 ピーター・ハドソン(82)
メンサー・スルホビック(9)<90.4> 6-2 ジョン・ロドリゲス(102)
ダニー・ノッパート(40)<96.7> 6-2 クリスチャン・キスト(62)
ジャスティン・パイプ(45)<99.8> 6-1 リッキー・エバンス(41)
ジェイミー・ヒューズ(76)<99.2> 6-4 マックス・ホップ(25)
ルーク・ハンフリーズ*(55)<92.3> 6-3 ルーク・ウッドハウス(74)
マシュー・エドガー(69)<91.6> 6-2 ビンセント・バン・デ・ブート(35)
クリスト・レイズ(37)<88.8> 6-4 ニールズ・ゾンネベルト*(124)
スティーブン・バンティング(18)<91.2> 6-5 ライアン・マイクル*(78)
ダリル・ガーニー(3)<94.5> 6-4 クリスチャン・ブンゼ*(117)
ジェームス・ウィルソン(27)<92.5> 6-2 ジョナサン・ウォースリー(132)
ホセ・デ・ソーサ(84)<92.5> 6-5 ライアン・ハリントン(91)
マービン・キング(21)<97.3> 6-4 ロス・スミス(58)
ガーウィン・プライス(7)<96.6> 6-4 デボン・ピーターセン(59)
ガブリエル・クレメンズ(56)<89.3> 6-1 サイモン・スティーブンソン(65)
ナーザン・アスピナル(13)<94.9> 6-1 デーブ・プリンス(124)
コーリー・カドビー*(63)<100.5> 6-4 アンディ・ボールトン(88)
ピーター・ライト(5)<106.0> 6-2 テッド・エベッツ*(83)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(32)<101.4> 6-3 ジョン・ヘンダーソン(20)
マット・クラーク(136)<89.9> 6-5 ジョー・カレン(17)
マーク・マクギーニー(90)<91.8> 6-5 ジェフリー・デ・ズワーン*(33)
エイドリアン・ルイス(16)<93.0> 6-3 エイドリアン・グレイ(124)
ウィリアム・オコーナー(46)<93.0> 6-1 ダリウス・ラバノースカス(85)
ジェームス・リチャードソン(57)<96.1> 6-5 スティーブ・ビートン(19)
ロン・ミューレンカンプ(54)<95.4> 6-4 クリス・ドービー(30)
デーブ・チズナル(12)<100.1> 6-3 アラン・ノリス(38)
イェル・クラーセン(36)<98.3> 6-3 ブレンダン・ドラン(39)
マイケル・スミス(6)<90.8> 6-2 ブラドリー・ブルックス*(86)
ボリス・コルツォフ(105)<94.9> 6-4 ジャーメイン・ワッティメナ(23)
<三回戦結果>(ベスト32)
マルコ・カンテレ(124)<92.3> 6-4 カイル・アンダーソン(24)
クリストフ・ラタイスキー(43)<100.3> 6-4 グレン・デュラン(67)
ダニー・ノッパート(40)<89.3> 6-2 メンサー・スルホビック(9)
ジェイミー・ヒューズ(76)<92.2> 6-4 ジャスティン・パイプ(45)
ルーク・ハンフリーズ*(55)<93.2> 6-2 マシュー・エドガー(69)
スティーブン・バンティング(18)<94.3> 6-3 クリスト・レイズ(37)
ジェームス・ウィルソン(27)<92.8> 6-5 ダリル・ガーニー(3)
ホセ・デ・ソーサ(84)<100.2> 6-3 マービン・キング(21)
ガーウィン・プライス(7)<94.9> 6-3 ガブリエル・クレメンズ(56)
ナーザン・アスピナル(13)<97.3> 6-4 コーリー・カドビー*(63)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(32)<97.2> 6-5 ピーター・ライト(5)
マーク・マクギーニー(90)<86.5> 6-5 マット・クラーク(136)
ウィリアム・オコーナー(46)<94.9> 6-1 エイドリアン・ルイス(16)
ロン・ミューレンカンプ(54)<92.0> 6-5 ジェームス・リチャードソン(57)
イェル・クラーセン(36)<92.4> 6-3 デーブ・チズナル(12)
ボリス・コルツォフ(105)<89.9> 6-3 マイケル・スミス(6)
<四回戦結果>(ベスト16)
クリストフ・ラタイスキー(43)<100.1> 6-5 マルコ・カンテレ(124)
ジェイミー・ヒューズ(76)<91.8> 6-1 ダニー・ノッパート(40)
ルーク・ハンフリーズ*(55)<96.8> 6-3 スティーブン・バンティング(18)
ジェームス・ウィルソン(27)<101.0> 6-1 ホセ・デ・ソーサ(84)
ナーザン・アスピナル(13)<92.5> 6-3 ガーウィン・プライス(7)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(32)<92.3> 6-5 マーク・マクギーニー(90)
ロン・ミューレンカンプ(54)<103.2> 6-5 ウィリアム・オコーナー(46)
ボリス・コルツォフ(105)<98.0> 6-1 イェル・クラーセン(36)
<準々決勝結果>(ベスト8)
クリストフ・ラタイスキー(43)<100.2> 6-0 ジェイミー・ヒューズ(76)<90.7>
ジェームス・ウィルソン(27)<92.3> 6-4 ルーク・ハンフリーズ*(55)<88.0>
ナーザン・アスピナル(13)<97.4> 6-3 ディミトリ・バン・デン・バーグ(32)<90.2>
ロン・ミューレンカンプ(54)<88.9> 6-2 ボリス・コルツォフ(105)<84.0>
<準決勝結果>(ベスト4)
クリストフ・ラタイスキー(43)<101.0> 7-3 ジェームス・ウィルソン(27)<91.0>
ナーザン・アスピナル(13)<90.3> 7-5 ロン・ミューレンカンプ(54)<85.9>
<決勝結果>
クリストフ・ラタイスキー(43)<98.7> 8-3 ナーザン・アスピナル(13)<93.7>
クリストフ・ラタイスキーが土曜、ウィガンで開催されたプレーヤーズチャンピオンシップ#17決勝でナーザン・アスピナルを8-3で下し、自身4つ目のPDCタイトルを獲得した。
プロツアーのダブルヘッダーの週末初日はラタイスキーが2019年では初めてのタイトルを獲得、PDCランキングツアー決勝進出すれば勝率100%を維持した。
このポーランドNo.1は終日素晴らしい安定性を見せ、7試合勝利のうち5試合でアベレージが100越えとなり、2度プロツアー優勝のグレン・デュラン戦でも100を超えた。
ラタイスキーはこの日スペインのトニー・アルシナスに6-5勝利からスタート、続いてバリー・ベイト、デュラン、マルコ・カンテレを退けて今年2度目となる準々決勝へ到達した。
そこでこの42歳はジェイミー・ヒューズを6-0のホワイトウォッシュ、準決勝ではジェームス・ウィルソンに7-3で勝利、決勝も納得のディスプレーで10,000ポンドの優勝賞金を獲得した。
「この優勝は本当に嬉しい。今日の出来栄えにも非常に満足している。」とラタイスキー。彼は2018年にツアーカードホルダーではなかったが3個のPDCタイトルを勝ち取っていた。
「僕がプレーした試合は殆どアベレージが100を超えた。それでも時々難しい試合になり接戦を勝ち抜いてきた。」
「今年はいいプレーが出来ているのにちょっとアンラッキーだったと思う。僕が超絶のプレーをしても相手がその上を行くことがあった。」
「もちろん今日みたいなハイレベルの試合が出来ればワールドマッチプレーでの優勝も可能性がある。」
決勝ではラタイスキーは完璧な立ち上がりを見せ、第2レッグで20ダブルを決めて早々にブレークした。
このポーランド人が4-0リードとするダブルを外すと、アスピナルが初めて10ダブルをあがり3-1と差を縮めた。
にも関わらず、ラタイスキーは素晴らしい122チェックアウトで再びブレーク5-1リードとして完全に主導権を握った。アスピナルも少しの抵抗を見せ7-3と戻した。
ラタイスキーは完璧なタイミングで180得点を繰り出しここから95チェックアウトで最終レッグに決着をつけ勝利した。
世界No.13のアスピナルも進撃は続き、7月のワールドマッチプレーデビュー前に、3月のUKオープン優勝以来2度目となるPDC決勝へ到達した。
ブラックプール出場資格のカットオフ日である6月30日を前にして、何人かのプレーヤーがプロツアー賞金ランキングの16名の出場枠を争っており、ウィルソンは2018年10月以来となる準決勝進出を果たし、その地位を固めたようだ。
ロン・ミューレンカンプも待望の自身2度目となるプロツアー準決勝進出となり、カイル・アンダーソンはベスト32入りし暫定の出場枠圏内に留まった。
ライアン・サール、キーガン・ブラウン、ロス・スミスは追いかける一団だが、ベスト64までに脱落していた。
ウィガンの初日ではトッププレーヤー20名のうちアスピナルだけが準決勝以上へ進出、ガーウィン・プライス、スティーブン・バンティングはベスト16止まりだった。
日曜はウィガンでのプレーヤーズチャンピオンシップの週末第2日で、video/pdc.tvで2ステージ同時にライブ放映される。