PDCアジアンツアー#7、#8台北
イラガン、素晴らしいスタッツと9ダーツで#7、#8連覇
https://www.pdc.tv/news/2019/…
ローレンス・イラガンが2019年PDCアジアンツアーの4回目の週末に9ダーツを達成、#7、#8と連覇した。
このフィリピンのワールドカップエースは台北で開催された両トーナメントを優勝、この4回目の週末に君臨、特に#7の決勝では忘れられないディスプレーを披露した。
イラガンは序盤3試合では2レッグしか落とさず準々決勝へ進出、ここではタイの元ワールドカップ代表、アッタポル・ユーパカレに5-1で勝利した。
準決勝ではメルビン・ケント・ペロナを5-3で下しノエル・マリクデムとの決勝でも止めることが出来ない勢いだった。
序盤から13ダーツ、14ダーツでイラガンが2-0とリード、さらにPDCアジアンツアーでは2018年のマリクデムに続き2個目となる驚異の9ダーツを達成した。
マリクデムも続く3レッグの2レッグを奪ったがイラガンは強過ぎ5-2でタイトルを獲得した。
マリクデムも接戦となった準決勝のテン・リー・プポ戦で大きなアベレージ108.5を繰り出していたが、決勝でのイラガンのスーパーショーに影を潜めた。
イラガンは日曜の#8も記念すべき連勝を果たした。彼は再び決勝でマリクデムと対戦、この日は大接戦の5-4勝利となった。
イラガンは去年ワールドチャンピオンシップへ出場したインドのニティン・クマーを二回戦で下し、日本No.1の浅田斉吾を退けて決勝進出を果たした。
決勝ではマリクデムが序盤に2-1とリードしたが、イラガンが11ダーツで取り戻しさらにリードを奪い、最終レッグをしっかり決めてこの週末2連勝、前回と合わせ3連勝を果たした。
シンガポールの伝説、ポール・リムも素晴らしい週末となりベスト8とベスト4に入った。現レイクサイドウーマンチャンピオンの鈴木未来も#8でベスト8入りとなった。
次のPDCアジアンツアーの週末は7月27日、28日に香港で開催される。