<DRA懲罰委員会>ガーウィン・プライスの抗弁に結論
https://www.pdc.tv/news/2019/…
ダーツレギュレーションオーソリティ(DRA)は2019年8月5日(月曜に)下記の声明を発表した。
DRA声明
DRA対ガーウィン・プライス
DRA懲罰委員会決定に対する抗弁について
DRA懲罰委員会の前、2019年1月11日に開始されたヒアリングにおいて、2018年11月16日に行われたグランドスラムオブダーツ(GSOD)準々決勝のサイモン・ウィットロック戦と2018年11月18日に行われたGSOD決勝のギャリー・アンダーソン戦でガーウィン・プライスはDRA規則3.1および3.2に抵触したと判定された。
懲罰委員会はプライス氏がその行為によりダーツを不名誉たらしめ、その行為が駆け引きに利用されたと認定した。プライス氏はさらにソーシャルメディア向けに不適切な投稿を行いDRA規則に抵触したことを認めた。
懲罰委員会はプライス氏に対し合計21,500ポンドの罰金と3か月の出場停止を課した。この出場停止措置は2019年7月11日まで猶予された。
プライス氏は罰金と出場停止措置ともに抗弁した。
DRAはそれぞれ独立したメンバーのジョン・メーザード(議長)、タリク・シェーメル、ジェームス・ハームズを抗弁委員会として招集した
2019年7月17日、水曜日に抗弁委員会は抗弁に対し決定を公表した。
抗弁委員会は決定に対する彼の抗弁を拒否、彼はDRA規則3.1および3.2に抵触していると判定した。抗弁委員会はこの抗弁の多くが完全に考慮に値するものがないまま、幾つかは書面となったと判定した。
罰則に対する彼の抗弁は考慮され、罰則の勘案1は8,000ポンドから4,000ポンドへ減額、勘案2は12,000ポンドから6,000ポンドへ減額、合計10,000ポンドとなった。その他課された罰則はそのまま据え置きとなった。
抗弁委員会による罰則の修正分は以下の通り。
1.GSOD準々決勝で行われた不名誉と駆け引きについてプライス氏は4,000ポンドの罰金を支払うこと。
2.GSOD決勝で行われた不名誉と駆け引きについてプライス氏は6,000ポンドの罰金を支払うこと。
3.プライス氏はDRAの賛助するイベントに3か月間参加もしくは出場することを禁止。この禁止は2019年7月11日まで猶予される。(この出場禁止条項は消滅時効となった。)
4.ソーシャルメディアへの不適切な投函にプライス氏は1,500ポンドの罰金を支払うこと、さらに今後の態度を警告されること。
2019年8月5日の抗弁委員会でプライス氏は抗弁作業に要した費用2,325.24ポンドを支払うよう決定した。
DRAはルイス・ウェストンがプライス氏はアンドリュー・テーラーが代理した。